30代の転職希望の方は、企業側からすると、常識があるものだとみています。
最初に見る履歴書の写真が、汚れていたりすると減点につながることがあります。
服装の注意点は、良識ある服装になります。
良識ある服装とは、その服装で会社の取引企業にあっても失礼のない服装になります。
男性では、ピアスの付けた写真を出すと減点になります。
女性は、なるべく素顔がわかるようにして写真を撮影してください。
服装だけで何がわかると言う転職者の方もいることでしょう。
しかし、人事担当者の仕事は、選考をするということは、他の人と何が違うかで選考します。
服装で減点になってしまうと、挽回することは、面接をしてもらう時しかありません。
面接してもらえなければ、挽回することが出来ず、書類選考で終わりです。
やるべきことは、やっておくのが転職者の、準備になります。
人事もビックリ!マナー違反の証明写真ってある?
履歴書の写真は、重視する企業としない企業があります。
金融機関系は、重視します。
アパレル、雑誌メディア系の履歴書の写真は、あまり重視されません。
しかし人事がビックリするような、マナー違反の証明写真を提出するのは、30代以上であれば常識を疑われます。
例を挙げながら説明していきましょう。
就職を希望する企業は、どの転職者から見ても、魅力的です。
求人数は多いので自分以外の求人者に差をつけるため、スタジオで撮影された写真を送る人もいます。
面接で訪問した際に、本人とあまりにも違うとかえって減点になってしまいます。
履歴書に添付する写真は、修整しないで提出してください。
私服の写真、背景の映っている写真は、やめたほうが良いでしょう。
自分の生活のスタイルを見せたいのでしょうが、自分の生活スタイルを見たい面接官はいません。
そういうのは、絶対に止めるべきです。
何回も使いまわしている写真を使うのは、費用を節約したいのは解ります。
採用を何回も見送られていると言っているようなものです。
写真の裏側に名前を記入しておかないと剥がれたとき、誰だか分からなくなります。
書いておくともし剥がれたとき、人事担当者が、助かります。
自宅で写真を印刷する場合は、コピー用紙を使う人もいます。
でもそれは、マナー違反とまではいきません。
ですが、自宅で印刷する写真用紙は、コピー用紙ではなく写真の用のプリント用紙をつかいましょう。
履歴書に空白欄がたくさん!これでも採用はある?
履歴書の空白欄が多いとそれだけで、面接が良い印象でも、採用されにくいこともあります。
面接官は、希望者の性格や趣味、どういう人間なのかを履歴書からも、汲み取っているのです。
また、大勢の中から選考しようとすると、書類提出の時点で減点の項目があると、最悪面接してもらえなくなります。
理由は、これだけ情報があふれている社会ですので、提出する書類の書き方は調べればすぐわかるからです。
書類の書き方を調べないで提出するのは、自分から能力がないと言っているのと同じです。
しかし、本当に空欄しか書けない人でも、考えれば色々と書きようはあります。
免許・資格の欄は空白になることが多いと項目です。本当にないのでしたら空欄になります。
もし、何かの資格を取得しようとしている最中でしたら、それを免許・資格の欄に記入し、その資格取得への進行の様子を書くと、面接官は納得します。
志望の動機欄、志望の動機はあるはずです。
この欄を空欄でだすと、企業の側はどこの会社でもいいんだと思われます。
志望の動機欄は、面接の重要な要素になりますので記入はするべきです。
趣味の欄も空白でなく記入してください。自分の趣味を語ることでPRになることがあります。
面接官の趣味とあうと話が盛り上がることもあります。
面接者のリラックスしているところがみえて、好感を持たれることもあるでしょう。
読書、映画は、同じ趣味の人が多くいますし、面接官で趣味の人もいます。
好きな読書のジャンル、感動した映画を語ることで、面接者の説明能力を示すことにもなります。
特に読書は、面接官のしらない本のあらすじを語ることで、面接者の能力が解ります。
前もって言う内容をまとめておいてください。
趣味の欄は、記入するにこしたことはありません。
ギャンブルとオタク系の趣味は記入しないで、他の趣味を書くようにしてください。
履歴書の空欄を嫌がって、なんでも記入するとかえって見にくい履歴書になります。
自分が人事担当者の側に立ち、履歴書の記入欄を見直してください。
まとめ
履歴書の写真を添付してこない、採用希望の方もこの頃増えてきています。
今は人手不足なので企業側特に中小企業の面接官は、仕方なく面接している場合もあります。
しかし、それで採用してもらっても、今の人手不足が何十年も続くはずがありません。
人手不足が解消されれば、履歴書の写真を添付しないかった社員はリストラされる可能性も出てきます。
そんな馬鹿なという人もいるはずです。
しかし、過去リーマンショックが起きたときには、企業はリストラをしています。
それも多くの企業で、不要な正社員や派遣社員などを、バッサリと切ったのです。
人事担当者は、その際に人を選別しなければなりません。
何かの理由付けがいるのです。
会社に提出した書類の不備も、選別の対象とならないとは限りません。
企業に履歴書を提出した時点から、選考は始まっているのです。
減点項目は極力さけることをしなければ、採用はしてもらえません。
採用担当者の側に立って考えることも重要なことです。
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