転職をやろうと考える場合は、どうしても給料のことを考えてしまいます。
しかし、給料が良い仕事で自分に合った仕事があるなら良いですが、そうではない場合は、どこか妥協をする必要があります。
基本的に点局回数が多い人の場合は、給料面だけにこだわっているか、楽な仕事を求めているかにあります。
本記事では、自分に合った仕事を探す方法について、お伝えをしていきます。
自分に合った仕事を探す方法とは?
自分に合った職業というのは、あなたにしかわかりません。
ただ、自分がどういうことに関して得意なのかや、興味・関心があるのかによっても転職方法は変わってくるかもしれません。
たいていの人は、「自分には得意なことや興味や関心のあることはない」といいます。
しかし、実際に私生活を見てみると、趣味が自動車パーツ取り付けだったり、プラモデル作成だったりするのです。
そうした場合は、指を動かす仕事などや、機械関係の仕事が向いている可能性もあります。
さらに、多くのことを覚えられないという場合でも、単純な作業をする職業に、就職することで長続きする可能性もあるのです。
ただ、給料が高いからという理由だけで、就職してしまうと辛さだけが残ります。
「仕事はつらいのを我慢すること」と、根性論を語る人もいますが、筆者の経験上からすれば、あまり信用してはいけない言葉ですね(笑)
「仕事はつらいのを我慢すること」というのは、雇用するほう側にとって、メチャクチャ迷惑なんです。
同じ職場で働いている人にとっても、「あいつ、いないほうが仕事はかどるのになぁ」と、そのように思われる可能性もかなり高いです。
仕事がつらいと考える人の仕事は、周囲も見て取れるくらいわかるのです。
確かに、仕事はつらいものですが、我慢してやることではありません。
我慢をすると、確実に手を抜いてしまいますし、能力以上の作業をするのですから、仕事もまともにできるとは言いにくいです。
「仕事はつらいのを我慢するもの」というのは、仕事に慣れてきた人で、その仕事が向いている人に対する言葉だといえますね。
求人票から自分に合った職業を探す方法
筆者の場合は、求人票はメチャクチャじっくりと見ます。
良い仕事だと思った求人票は、印刷をして複数持って帰ります。

筆者は「良い条件だ」と思っても、すぐに受付に行こうとはしません。
1日おいて、求人票を落ち着いてみるのです。
確かに、気になった求人票を見て、先に面接をする人もいるでしょう。
しかし、どんなに慌てて面接に行ったところで、採用される可能性は極めて低いのです。
さらに、見落とした部分が後から見つかったり、実際の仕事で「あれ?」と思うことも出てくる可能性もあります。
そうならないためにも、求人票はじっくり見て、本当に条件が良いかどうかをチェックしたほうが失敗は少ないです。

筆者の場合は、完全週休二日制で、祝日も休みのほうが良いです。
なので、ハローワークで条件を絞る場合は、「週休二日制・土日祝休み」を選びます。
そうすることで、条件に合った職業だけを見ることができますが、稀に週休二日制じゃない求人も、混ざっている可能性もあるので、ハローワークでもしっかり確認はしておきましょう。
ただ、ここで注意しておきたいのが、「週休二日制」と「完全週休二日制」の違いです。
週休二日制と完全週休二日制の違いは、以下の通りです。
・完全週休二日制:毎週2日休める
週休二日制と完全週休二日制の意味は、大きく違いがあります。
なので、毎週二日間は休みたいというなら、完全週休二日制の会社を探すほうが良いでしょう。
とはいえ、完全週休二日制でも、「カレンダー通り」とか「場合によっては」という補足がある場合は、毎週土日は休めない可能性もあります。
「場合によっては」という補足がある場合は、忙しい時期は完全週休二日ではなくなるし、下手すると祝日もないという状況になることもあるかもしれません。
「カレンダー通り」というのは、会社が事前に計画している休日に沿って、休みがあるということになります。
筆者の経験上では、カレンダー通りの場合は休みが多いこともあるので、大歓迎なのですが・・・
仕事の忙しい時期などの場合は、カレンダー通りではない場合もあります。
求人票で注目すべきなのは給料だけではない固定残業代などもチェック!
転職をする場合で、誰しも必ずチェックするのは給料ではないでしょうか。
しかし、給料の多さだけではなく、固定残業代の有無もチェックすべきです。
固定残業代というのは、定められた残業時間と残業代が、あらかじめ給料に反映して振り込まれるという方式です。
具体的に言えば、月に給料が30万円と記載していたら、基本給は25万円にプラスした残業代5万円が、内訳となります。
あらかじめ残業代が支払われているので、上記の場合は月20時間鹿残業をしていなくても、40時間分の残業代がもらえるということになります。
ただ、固定残業代がある企業の場合は、ボーナスが少ない場合もあります。
さらに、固定残業代以上に残業をした場合は、超過した分の残業代は給料として、支払われるかなども面接時に確認はしたほうが良いでしょう。
20代なら転職を繰り返しても良い!?むしろしたほうが良い?
筆者の経験からすれば、20代なら転職を繰り返して、色々な会社や人間を見てきたほうが良いです。
そうすることで、雇用されていても、柔軟な考えや対応ができるといえます。
一つの会社で何十年も雇用されている場合は、ほかの会社のことがわからない場合が多いでしょう。
さらに、ほかの会社のことを知らないので、残業が他よりも多く給料が安くても、気が付くことはありません。
そして、視野も狭く考え方が偏っていることも、一つの特徴だと筆者の経験からすれば感じるのです。
自分に合った仕事に就職するというのは、自分の経験やスキルを活かせる仕事に就くことでもあります。
たとえば、工具の種類や名前を人よりも多く言える自信があるなら、鉄鋼関係の仕事に就くと長続きしやすいかもしれません。
「たったそれだけで?」と思うかもしれませんが、たったそれだけで転職しようとは考えなくなるでしょう。
ただ、筆者の場合は自分に合った職業があっても、ほかの会社に就職し色々な仕事を見たい・やりたいという欲求があったため、転職を繰り返していたころがあります。
最近は面接が面倒になってきたし、年齢的にも転職が難しくなってきたので、転職は考えていません。

筆者が若いころは、最短で1日で辞めた職業もあります(笑)
印刷の仕事で雑誌などを製本する仕事ですが、機械の「ガチャガチャ」という音が耳に残るため、1日でギブアップしました。
ただ、筆者のように色々転職するのが良いわけではないですが、多少はほかの会社に転々とし経験するのも良いかもしれませんね。
確かに、コロナの影響で就職できる可能性も低く、採用率もかなり低いといえるでしょう。
しかし、自分がどれだけ会社にメリットを与えるかを、しっかりとアピールすれば何とかなるかもしれません。
色々な会社に面接に行き仕事内容を見せてもらう
年齢を問わず、新たな職業に挑戦したいという意欲のある人も、中にはいるかもしれません。
そういう新しい挑戦をしようと考える意欲のある人におすすめなのが、色々なジャンルの仕事に応募し、面接時に見せてもらうほうが良いでしょう。
多くの場合は、仕事内容を見せてもらえるのですが、中には「企業秘密」と言って見せてくれないケースもあるのです。
とはいえ、筆者は面接時に仕事内容を見せてくれなかった会社に応募し、就職したことがありますが人間関係や、仕事内容を含めても良い結果に出会ったことがありません。

筆者が20代のころは30件以上の会社に応募し、色々な仕事を見せてもらいました。
ただ、面接に行って仕事内容を見て、自分ができそうにない場合はハッキリと断ったほうが良いです。
仕事内容を見せてもらったから、就職は絶対しないといけないということはありません。
たまに、仕事はできそうにないということを言うと、不機嫌になる面接官がいますが、現場の人の気持ちを理解していない人でしょう。
現場で働く人は、働く意欲のある人が欲しいですし、仕事を覚える気があり自ら成長していく人材が、ほしいのです。
そうでなくても、それなりに仕事ができる人が欲しいので、やる気のない人は最初から来ないでほしい。
ただ、現場で働く人の気持ちは会社によっても人によっても、180度違うケースもあります。
上記は、あくまでも筆者の考えなので、一つの目安ですね。
つまり、仕事内容を見せてもらってから、自分でできそうにない仕事や、イメージしているのと違うなら、最初から断ったほうが良いということです。
基本的に年上のアドバイスはあてにならない
自分に合った職業を探せない場合は、家族や友人に相談をするのは有効な手段かもしれません。
自分の性格や強みや弱みを理解している人から、職業探しをするアドバイスを受けるのも、長続きしそうな職業を提案してくれる場合もあるでしょう。
とはいえ、自分と年齢が大幅に違う人や、違う地域の人にアドバイスを求める場合は注意が必要です。
たとえば、ヤフー知恵袋など誰が回答しているかがわからない掲示板の場合は、アドバイスも適当なケースが多いです。
ヤフー知恵袋で質問をしても、決まって「仕事を選ばなければ、すぐ見つかる」など、的外れな回答が一つはでてくるでしょう。
都会の場合は求人が多いですが、田舎になればなるほど求人はかなり少ないのです。
都会に住んでいる人は、田舎に住んでいる人の状況を知りませんし、ハローワークに行ったことがない人は、どこでも仕事があると考えています。

筆者の経験では、田舎になればなるほど、求人数が少なくなります。
なので、「仕事を選ばなければ、すぐに見つかる」という言葉は、田舎方面で仕事を探す場合は全く当てはまりません。
さらに、体力がないのに看護の仕事をするというのも、やはり迷惑な話です。
基本的に、年配の人からのアドバイスはあてになりませんし、ヤフー知恵袋などは相手の気持ちも理解していない人が、回答するので余計にあてになりません。
自分に合った仕事に就職するためには、自己分析をしてから就職する先の仕事ができるかどうか、考えるようにしたほうが良いでしょう。
まとめ
自分に合った仕事に就職するためには、自分自身が何に興味があり、何をすれば楽しいのかを理解したほうが良いです。
なにも興味がわかないという場合は、自分自身を深く理解していない証拠かもしれませんね。
そういう場合は、「できるかどうか」ではなく、やってみようという気持ちで、色々なジャンルの仕事に面接に行って、できそうな仕事の会社に就職するほうが良いかもしれません。

筆者の場合は、機械が大好きなので、機械に関係する鉄鋼関連に就職しています。
自分の好きなことがわからない間は、色々なジャンルの会社に就職し会社を転々としましたよ。
それが正解かどうかは、本人次第だといえますね。
つまり、自分に合った仕事に就職するには、自己分析が大切だということになります。
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