面接官が最後に「質問ありますが」と聞かれることは、面接の時はかなりあります。覚えのある人も多いはずです。
面接官の質問ありますかは、最後の自分のPRが出来る重要なポイントですが、間違った質問をすると減点になることがあります。
NG質問、評価がUPする質問を例に挙げましたが、これだけで採用になるわけではありません。自己のPRをこのときとばかりする面接者もいますが、それが加点になることもあります。
つまりは、採用を希望している会社の社風というものがあります。それを事前につかみ、面接に臨む姿勢が大切です。
「質問ありますか」でNGな逆質問
面接官から質問ありますかと聞かれることがあります。
この逆質問を受けたとき、原点になってしまう質問がありますので、気を付けてください。
まず、ホームページ、新聞の記事等のメディア媒体を通じて、手に入れられる会社の情報にあえて質問するのはNGです。
事前に検索できる会社情報をあえて、聞くのは準備不足ととられます。
面接に行くときは、この項目だけは質問しないようにしてください。
しつこく書くのは、この質問をするとこれだけで落ちる可能性があるからです。
働き方改革で毎日、労働環境の改善が話題に上ってます。
育児休暇の取得、生理休暇のことなど日本の会社では、殆ど取得状況がない労働条件、雇用条件を聞くと、人事担当者は、育児休暇取得の状況は、通常会社側から公開されてます。
公開されてなければ、労働基準法の法規内です。
働くまえから、労働者の権利を質問すると、組合がない会社では組合の設立、組合がある会社では、労働運動の先頭に立ってしまうのではないかと疑われます。
疑われる質問は、避けてください。
転職する方は、逆質問で、採用された後のポジションを聞くことがあるでしょう。
採用していただいた時は、この待遇をいただけますかの質問をしたあと、自分をPRするために、前職何人の部下を使ってました。
このキャリアで、実力を発揮してました。
この自己PRをしてますと、まず採用が難しくなります。
自分の実績を評価してもらいたいのは、理解できます。
中途採用者をポジションにつけることは、長年そこの会社で働いてきた社員の昇格の可能性を、なくすことです。
社内バランスが崩れるのを担当者嫌いますし、社内の仕事に対する意欲を下げることにつながります。
「質問ありますか」で評価アップする逆質問は?
面接官が質問ありますかの逆質問で、評価がアップすることもあります。
面接した会社の商品・製品等の使った感想、他社との比較で優れていた点。
また、改良していただければもっと使いやすい、また購入したいと実感がこもったコメントを言うと、評価がupします。
開発したとき工夫したところ、製品販売に苦労したポイントを聞く、つまりネットでは得られないところを中心に、質問するようにしてください。
素直にやる気をみせるのも、評価があがります。
面接官がなにかしつもんありますかと聞かれて、「御社の求める人材像を教えてください。」と質問すれば、入社への意欲を十分伝えることができます。
そして採用してもらいたい本気度をしめすことで、評価点は上がります
まとめ
面接官の質問で、逆質問はかなり難しいポイントで、「なにもありません」と答えれば、希望する会社に対し、関心がないと判断されます。
だからといって面接者が、ながながと質問すれば、面接官は、後のスケジュールが決まってますので、面接官が後の仕事の時間に追われることにつながります。
面接されるときに、逆質問がくることは大抵の場合あります。
面接されるときは、質問することでのどれぐらいの時間がかかるか、想定しておくことです。
もし、頭になにも浮かばない状態でしたら、本当のことを言ってください。
「緊張して何も浮かびません」と素直にいうことも、一つの方法です。
あまりに滑らかに、話してしまうと、いかにも面接慣れしている様子になってしまいます。
履歴書には、転職回数は乗りますが、面接した数は記載されません。
面接慣れしているのを見せてしまうと逆に人事担当者は、疑問に思い減点することにも繋がります。
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