書類選考をする企業って、最近増えてきていませんか?
筆者は、いろいろな会社に書類選考で応募をしたのですが、ことごとく落ちてしまいました。
それはどうしてなのかいろいろと調べた結果ですが、あることが分かったのです。
本記事では、筆者が経験した書類選考に落ちる理由についてと、修正点についてお伝えをしていきます。
書類選考で落ちるのはなぜ?
書類選考で落ち面接までいかない経験がある人は、多いはずです。
では採用担当者は、どれぐらいの時間をかけて書類を見ているかといいますと、1~2分です。
最長2分で判断できるポイントは決まっています。
・履歴書に写真添付してあるが汚れている
・職務経歴書に氏名未記入
これだけで落ちます。
人事担当者は、東証一部上場会社ですと、1000人単位で書類を選考しなくてはなりません。
選別するだけで、一日かかります。
落とすように見ていますので、僅かなことで書類選考が落ちます。
職種の経験がないのに、選考してもらうのはかなり無理があります。
募集しているのが経理職なのに、経験が総務職では採用した後で教育しなければなりません。
なので職種の経験は、重要な項目です。
説明が不十分でも落とされます。
職務経歴書でなんとかプロジェクトに貢献とかいても、具体的になにをやっていたのかはっきり記載しましょう。
WORDで入力の経験があるとわかりますが、字の位置が揃っています。
大変見やすく感じているはずです。
それと同じことです見て乱雑に書いてあると、その時点で選考から外れます。
学校卒業後の就職した後ですが退職後、空白期間があるとその時点で落とされます。
空白の期間に何をしていたか記載してください。
資格欄に、会社の募集業務と全く関係のない資格を書いても、減点になることもあります。
資格を複数もっている人は、募集業務との関連性に気を付けてください。
趣味の欄は記載できる履歴書とない履歴書があります。
記載欄のある履歴書は、記入すべきです。
趣味は事実であってもオタク的な趣味を、記載しない方が無難といえます。
オタク趣味で落ちることはあり得ます。
人事担当者が趣味欄をみて、一般的な項目を記載してください。
趣味欄で加点はありませんが、減点になることはあります。
自己PRがネットから、コピーしたように受け取られるのは避けましょう。
これはかなりの確率で落ちます。
書類選考で落ちる人が今すぐやるべき4つのこと
書類選考で落ちる人って、共通点があります。
次は、書類選考に落ちる人がやるべき修正点を、4つ紹介していきます。
自分が面接官の立場になって書類を見直す
ネットでは、面接のことや提出する書類についても、詳細に書いてあります。
それを参考にしてもう一度、自分の提出書類を見直してください。
自分のことを見直すのはつらい作業ですが、何度も行うことで冷静な目を養えます。
※業界の分析、欲しがる人材を理解出来ていない
上場会社でもあり応募者が多い会社はあります。
当然選考しなければならない人数は増えます。
自身がその募集要項に合っているか、どうか確認すべきです。
自分が就職したい会社を描く
転職をするとどうしても家計の事情、家庭の事情に左右され転職を急いでしまいます。
しかし、自分の行きたい会社、業種、職種を変更し採用してもらっても結果転職をすることになってしまうことも十分考えられます。
本当に自分の行きたい会社を描き、その思いに当てはめていくことが必要になります。
採用を急いで会社に何社も書類を送っても提出書類が、かえってコピーしたように書いてしまい、何社送っても書類選考で落とされることになりかねません。
履歴書、職務経歴書の書く内容を工夫する
履歴書に嘘を書くのは違反です。
学歴詐称はとくに解雇の条件に、繋がってしまいます。
しかし、職務経歴書は、工夫することが出来る提出書類です。
職務経歴書は記載する項目が決まっていません。
職務経歴書で協調したい「経歴」「業績」についても、多く書いて自己PRに繋げることが出来ます。
採用を希望する会社の「業績」「職種」に合う経歴があったら、それを積極的にアピールすることが出来ます。
しかしいくら書く項目に制約がないといっても、嘘は書かないようにしてください。
転職サイトを選びなおす
転職サイトでは、書類選考落ちないように様々なアドバイスをしてくれ、結果書類選考を通る会社が多くなることがあります。
しかし、書類選考に通るのと自身が採用してもらいたい会社が、一致しているとは限りません。
転職サイトの中では、転職サイト会社の業績を、上げるためなんでもやる会社が多くあります。
書類選考を通し採用してもらえる会社なら転職者の希望は関係ないとばかりに、希望の会社とは全く違う会社に採用させようとする会社まであります。
転職サイトが自分のことを考えてくれているのかどうか、もう一度考えてください。
まとめ
書類選考で面接にまで行くことができない転職者の注意点、今すぐ直す点を書きました。
書類選考では、人事採用者の側に立つことが重要な見方です。
100人1000人単位の採用希望者を選考するには、書類に少しでも不備があれば遠慮なく落としてしまいます。
書類選考でもすでに選別が始まっています。
何度も書類選考で落ちている方は、思いあたることがあるのではないでしょうか。
今すぐ直したい書類選考では、3つのポイントを示して変更することにより、書類選考を通過できるようにかきました。
書類で目立つことを書きたいことは解りますが、虚偽はいずれ解ります。
職務経歴書で職歴をアピールすることはできますので、工夫することにより書類選考を通るようにしてください。
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