デミオ(DJ3FS)の点火プラグの交換!プラグ品番と寿命も紹介
デミオ(DJ3FS)の点火プラグを
筆者が交換しました。
昔は、三菱のミラージュの点火プラグを交換したことがありますが
乗用車としてはデミオが20年ぶりとなりますね。
ちなみに、2024年時点で筆者は40代なので
20年前なので20代のころということになります(いらない情報かもしれないですが)
本記事では、デミオ(DJ3FS)の点火プラグの交換をした手順やら
プラグ品番や多くの人が誤解しているプラグの寿命なども
根拠を踏まえて説明していきましょう。
Contents
デミオ(DJ3FS)の点火プラグの交換をしてみた
デミオ(DJ3FS)の点火プラグを
交換しました。
筆者はデンソープラグを推しているのですが
選べるプラグが少ないためNGKプラグを選びました。
筆者が選んだのは
NGKプラグ「プレミアムRX」です。
デミオ(DJ3FS)のプラグ品番
筆者のデミオに適合するのは
「LKAR7ARX-11P」という品番でした。
今回選んだプレミアムRXは、世界初の新素材であるルテニウム配合中心電極と
白金突き出し+オーバル形状の外側電極採用したプラグです。
このプラグは、着火性、燃焼効率性、耐汚損性、耐消耗性の
トータル性能を極めた次世代プレミアムプラグとして
燃費・パワー・加速などエンジンの性能を最大限に引き出しプレミアムな走りを実現します。
また、プレミアムRXプラグは、一般プラグに比べて燃費が2.2%アップし
CO2排出も削減しているそうです。
中々良さそうなので、プレミアムRXにしました。
必要な工具
・ラチェットレンチ(8mm)
・プラグソケット(14mm)
・スピンナーハンドル&エクステンションバー(大)
デミオ(DJ3FS)の点火プラグ交換手順
ヘッドカバーに関しては
クリップ止めされているだけなので引っ張れば簡単に外れるでしょう。
ヘッドカバーを取ると
イグニッションコイルが見えます。
イグニッションコイルは
8mmのボルトで固定されているので取り外します。
8mmのボルトが外れたら、イグニッションコイルを引き抜けば
プラグの先端が見えるはずです。
とはいえ、デミオ(DJ3FS)の場合は
かなり奥のほうにプラグがあるので
長めのエクステンションバーを用意したほうが良いでしょうね。
ちなみに、プラグは14mmです。
多くの人が誤解しているプラグ交換の時期
最初から取り付けられている点火プラグは
デミオ(DJ3FS)だけに限らず最近は
イリジウムプラグが採用されるようになってますね。
多くの人は「10万キロで交換」と思っているようですが
これは大きな間違いです。
一般的な点火プラグは軽自動車で「7千キロから1万キロ」
乗用車で「1万5千キロから2万キロ」となっています。
これはNGKプラグの公式サイトに書かれていることなので
間違いありません。
さらに、筆者が取り付けたNGKプレミアムRXプラグは
NGK公式ページに、以下のようなことが書かれていました。
FR5BP-11やKR7AIなど、品番の後ろに「P」や「I」が付くプラグは、外側電極に貴金属を採用していない片白金・片イリジウムタイプで、交換目安はおよそ2万km(軽自動車は1万km、二輪車は5千km)です。また、品番の最初に「P」や「I」が付くプラグは、中心電極と外側電極に貴金属を採用した両貴金属タイプ(長寿命)です。
参考元;NGKプラグ公式ページ
スパークプラグはエンジンを動かすために
とても重要な部品なのです。
なので、思い込みではなく正しい知識を持って
定期的な点検や交換をしたほうが良いでしょう。
車好きでもイリジウムプラグが10万キロだと信じている人が多い理由
結論を言えば、昔のイリジウムプラグは高価で
長寿命だといわれてきたからでしょう。
現在はイリジウムプラグも値段が安くなり
誰もが手の届く範囲となりました。
イリジウムプラグには「片貴金属」と「両貴金属」の2種類があり
「片貴金属」は短命なプラグだと覚えておいたほうが良いです。
つまり、「片貴金属」は値段が安いプラグです。
「両貴金属」のイリジウムプラグは
10万キロまで使用できる長寿命なプラグ。
ただ、「片貴金属」と「両貴金属」の種類の違いを知らない人は
イリジウムプラグはすべて「10万キロで交換」というでしょうね。
これは、某動画で車にいろいろ取り付けている人も
この事実を知らなかったようなので、一般的に浸透してないのかもしれません。
まとめ
デミオ(DJ3FS)に点火プラグを取り付けるのは
それほど難しい作業ではありません。
工具だけそろえておけば、あとは簡単に作業を進めることができます。
今回取り付けた点火プラグは
以下の通りです。