10年落ちの軽自動車を買い取ってもらう事をあきらめないで!
車を売る見切りとして10年という区切りで
買い替えを検討する人も出てくるでしょう。
でも、10年落ちの軽自動車は「値段が付かない」と言われています。
最近の軽自動車は値段も一昔前と違い
100万円以上もする車種が増えています。
「10年落ち軽自動車は本当に高く売れるのだろうか」
「どんな軽自動車が高く売れるのかなぁ」
「軽自動車を高く売るにはどうすれば良いのかな」
以上のような悩みや疑問を解決するために
詳しく紹介していくことにします。
軽自動車は価値がないとどうして言われるのか?
1989年代の軽自動車は新車価格も130万以下で販売されていたため
5年落ちの軽自動車でも全く価値がなくなるというのが現状でした。
そのため軽自動車は買い取ってもらえる店はなく
下取りのほうが高い時期もあったのです。
ちなみに、筆者が10年以上も前に4年式の軽自動車を
〇リバーに査定を出したところ1分くらいサーっと車を見ただけで
「買い取り値120円」と言われて少しムッとしたという経験もあります。
もちろん、今はそういう変な査定士もいませんし
しっかりと査定をして値段を出してくれますよ。
おそらくその時代の名残が今も続いていて
「軽自動車は買い取り値が付かない」と言われているのかもしれません。
普通車でも資産価値のある車種はありますが
軽自動車にも、もちろんあります。
スズキのジムニーやスバルのサンバートラックなどは
6年落ちでも90万もする車種があります。
こうしたことから、軽自動車は古くなっても
価値があるのだといえるのです。
買取値段が下がりにくい軽自動車の特徴
軽自動車にもよりますが新車から1年くらいでガクンと
値段が落ちる車もあれば、ほとんど値段が下がらない車種も存在します。
軽自動車は全て値落ちが早いという人もいますがそれは大きな間違いです。
たとえば、アルトやワゴンRなどと言う軽自動車は
買取値段がガンガン落ちていきますが
ジムニーやサンバートラックなどは値段はなかなか落ちないのです。
では、どういう軽自動車が買取値段が下がりにくいのでしょう。
・アニメで話題になった車
・家族需要のある車
・海外でも需要があり人気のある車種
・プレミアのある車種
軽自動車がアニメで活躍するというのは
かなり稀ですがその中でも「トゥデイ」という車が活躍したのが
「逮捕しちゃうぞ」というアニメでした。
とはいえ、これで人気になったのかどうかは知りませんが
値段はH3年式のトゥデイでも20万円以上で中古で販売しています。
中古でそれくらいで販売しているというのですから
価値が全くないとはとても言いにくいのです。
少なからず、アニメに影響され需要が出た車種は
買取値段も上がりやすくなるといえます。
また、ファミリー層に人気のある車種も買取値段は
それほど下がらないとみて良いでしょう。
例えば、ダイハツのタントやホンダのバモスなどは
実用性がとても高いし人気もあるので買取値段も期待できるといえます。
また、海外でも需要があって人気のある車種なら
軽自動車でも買取値段は下がりにくいといえます。
確かに、海外では軽自動車の区分分けがないですが
日本の軽自動車が1台も走っていないわけではありません。
実は、アメリカでは「軽トラック(軽トラ)」がとても人気があります。
また、インドの南東に位置するスリランカでも
軽自動車は人気があり買う人が多いそうです。
販売された当初は普通に買取値段は下がっていた車種でも
時間の経過により逆に価値が高くなることもあります。
たとえば、S600という軽自動車は昭和42年式でも
プレミアがついているので高値で買い取られることもあります。
まとめ
軽自動車は5年で価値がなくなるというのは
もはや、昔話となっていることが多いです。
「古い年式の軽自動車だから」というように
諦めずに買取専門業者に査定をしてもらうほうが
あなたにとっても良い決断になるといえます。
また、古すぎて買い取ってもらえないという場合は
廃車専門の買取業者に査定をしてもらうほうが良いですね。
理由は、10年落ちの軽自動車でも高値で買い取ってもらえる可能性が
少なからずあるからです。
なので、諦めないで買取査定をしてもらいましょう。
どうして、人気のないモデルでも廃車専門の買取業者が
高値で買い取るのかは、こちらで解説しているので
興味があれば、参考にしてみてくださいね。