車の運転がうまいと勘違いしている人の特徴とは？本当に運転がうまい人とは？

「俺は車の運転がうまい」と勘違いしている人って
会社の同僚だったり家族だったり友人だったり色々な場所でも見ることがあります。

基本的に、「俺は車の運転がうまい」と言っている人の多くは
勘違いしている人が圧倒的に多いのです。

今回は、車の運転がうまいと勘違いしている人の特徴と
本当に運転がうまい人とはどういう人なのかについてお伝えしていきます。

車の運転がうまいと勘違いしている人の特徴

ただ、「教習所の教官」に関しては
筆者の狭い経験の中だけの話なので全てではありません。

まず、「自分の運転がうまい」と勘違いしているドライバーの特徴は
筆者が思いつく限り以下の通りです。

・運転が乱暴
・スピードを出せばうまいと思っている
・乗員を恐怖させても気づいていない
・直進でも故意的に幅寄せしてくる
・背もたれを大きく倒して運転している
・後方確認もしないで速いスピードでバックする
・左折時のあおりハンドルをする

他にもいろいろとありますが、これらを総称して
「危険なことがわからない人達」が「俺は運転がうまい」と勘違いしている人ですね。

筆者も20代の頃は「スピードを出せば運転はうまいと評価される」という
アホな考えを持っていました。

しかし、現在は「安全運転こそが運転が上手」という認識に、変化しています。

昔はコーナーでアウトインアウトのライン取りがかっこいいとされていた！？

「あおりハンドル」などの運転方法に似ていますが
アウトインアウトの場合は、コーナーに差し掛かる前に外側を走行します。

こういう運転テクニックは、速く走るのに効率的で
サーキットでは、よく使われる基本的なテクニックです。

とはいえ、この「アウトインアウト」という運転方法が
全てに当てはまるかと言えば、そうではありません。

場合によっては、「アウトインアウト」で走行するほうが良かったり
「インインイン」で走行するほうが良かったりするのです。

そういう特殊な運転は、S字コーナーなど連続するコーナーで
使用するほうが効果的とされています。

とはいえ、こういう運転方法は、先が見えているからこそ使用できるのであり
一般公道では危険すぎてやらないほうが良い場合もありますね。

公道で一番やってはいけないのが
カーブ手前まで速い速度を我慢してコーナーを曲がることでしょう。

足回りをガチガチに固めている場合でも
一般公道はサーキットみたいにきれいなアスファルトではありません。

一般公道の場合は道に凹凸があるかもしれませんし
急カーブを超えたあたりに、車が停車している可能性もあります。

そう考えると、カーブ手前まで速度を我慢するという行為が
どれほど危険なことかがわかるでしょう。

車の運転が本当にうまい人というのはどういう人？

以上のことは基本的なことかもしれませんが
「俺は運転がうまい」と言っている人はできていないことに思えます。

とはいえ、「俺は車の運転がうまい」と言っている人の多くは
このような記事を読まないのでしょうけどね・・・

まとめ

なぜなら、車を運転する中では
本当にできて当然ですし当たり前のことなのですから
「そんな当たり前のこと言ってんじゃねぇ」と思うのが普通です。

もし、あなたがこの記事を読んで「説教してんじゃねぇ」と思ったなら
それは自分で「俺の運転はヤバイ」と心の奥底で認識している証拠といえます。

この記事を「説教」に思えた人は
今一度運転の見直しをおすすめしたいと思います。