車のタイヤでおすすめメーカーはどこ?高いタイヤと安いタイヤの違いとは?

車のタイヤは国内だけではなく国外でも
色々なメーカーから販売されています。
値段も性能も色々なので
何を選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。
本記事では、元ガソリンスタンドの店員だった筆者が
おすすめのタイヤメーカーを紹介するとともに
値段が高いタイヤと安いタイヤの違いを紹介していきます。
Contents
車のタイヤでおすすめメーカーはどこ?

国内だけではなく国外にも目を向ければ
かなり多くのタイヤメーカーが大なり小なり存在しています。
本記事では、国内だけで販売しているおすすめのメーカーだけを
紹介していきますが、その前に各タイヤメーカーの特徴を先にお伝えしていきますね。
ブリヂストン
車のタイヤメーカーで知らない人は
ほとんどいないのではないかと思えるくらいの大手メーカーです。
世界のトップシェアを誇っている
日本のブランドメーカーです。
ブリヂストンはハイグリップタイヤからエコタイヤまで
ユーザーのニーズに適したタイヤがラインナップしているのが特徴です。
スタッドレスタイヤなどは北海道で装着率No.1というのが
謳い文句で同じクラスのタイヤと比べて値段は高い傾向にあります。
静粛性と乗り心地を追求した「REGNO」や
スポーツ走行向けの「POTENZA」
低燃費とロングライフを両立させた「NEXTRY」など
ユーザーのニーズに適したタイヤが豊富にラインナップしています。
車種やユーザーの使い方に応じたタイヤを選べるのも
ブリヂストンの大きな特徴と言えるでしょう。
ヨコハマタイヤ
ヨコハマタイヤは古河グループ系列のタイヤメーカーで
モータースポーツで培った技術を市販タイヤに応用しているのが特徴です。
雨の日のぬれた路面でのグリップ性能を重視したタイヤ作りに
力を入れているタイヤメーカーでもあります。
ハイブリップタイヤの「ADVAN」や低燃費性能とコンフォート性能を両立した「BluEarth」など
ほかにも様々なニーズに対応したタイヤをラインナップしています。
ダンロップ
ダンロップは住友ゴム工業が製造と販売をしており
1889年にイギリスで空気入りタイヤを生み出したジョン・ボイド・ダンロップが
ブランドの起源としています。
日本国内では住友ゴム工業が商標を使用していて
様々なタイヤをラインナップしています。
コンフォート性能を重視したLE MANS、静粛性を追求した上位モデルのVEURO
燃費向上を狙うエナセーブ、スポーツ走行向けのSP SPORT MAXXやDIREZZAなど。
用途に応じたタイヤを選ぶことが可能な、タイヤメーカーです。
普段使うのに適したタイヤを求めているならLE MANSで
費用を抑えたいという場合はエナセーブを選ぶとよいかもしれません。
ダンロップは値段と性能のバランスがとりやすいのも
大きな特徴と言えるでしょう。
住友ゴム工業はスポーツタイヤブランドの
ファルケンも展開しています。
トーヨータイヤ
トーヨータイヤは、1945年に東洋ゴム化学工業と
平野ゴム製造所が統合して誕生した国産タイヤメーカーです。
現在の主力は、用途がはっきり分かれた「PROXES(プロクセス)」と
「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」の2ブランドです。
1991年に誕生したPROXESは、スポーツ走行や
操縦安定性を追求したハイパフォーマンスタイヤです。
一方、1983年に登場したOPEN COUNTRYは、SUVや4WD向けに開発されたシリーズで
ピックアップトラックの需要が大きい北米市場を強く意識して成長してきました。
走りの楽しさを求めるならPROXES、舗装路もオフロードも走るSUVならOPEN COUNTRYというように
目的に合わせて選びやすい2本柱の構成が、トーヨータイヤの大きな特徴です。
結局おすすめのタイヤはどれ?
タイヤメーカーにはそれぞれ得意分野がありますが
トーヨータイヤの最大の強みは「スポーツ」か「SUV」かで
迷わず選べる明確な2ブランド構成にあります。
ラインナップが多いメーカーでは「結局どれを選べばいいのか」と迷いがちですが
トーヨーは用途を絞って狙い撃ちで選べるのが魅力です。
用途がはっきりしている人ほど
トーヨータイヤは選びやすいといえます。
まず「PROXES(プロクセス)」はスポーツ走行やハンドリング性能に特化した
ハイパフォーマンスシリーズです。
操縦性が高く応答もシャープなのでワインディングや高速道路で違いを感じやすく
走りを楽しみたい人に向けて最適化されています。
一方の「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」は
SUVや4WD向けの本格シリーズです。
北米のピックアップトラック需要を意識して開発されてきた背景があり
オンロードとオフロードを両立できるほかタフで耐久性が高い点も特徴です。
見た目のゴツさも人気で
ドレスアップを楽しむ人にも支持されています。
この2本柱が、用途で迷わないという大きなメリットにつながっています。
他メーカーと比べると
その違いがよく分かります。
ダンロップは、コンフォート、静粛性、低燃費、スポーツ、SUV、スタッドレスと
非常に幅広いラインナップを持つバランス型で万人向けですが
選択肢が多いぶん迷いやすい面があります。
ブリヂストンは技術力がトップクラスで、静粛性、耐摩耗性、雨天性能など総合力が高い一方
価格帯はやや高めで、性能重視のプレミアム寄りです。
ヨコハマはスポーツ系のADVANが強く走り好きに人気ですが
スポーツ以外のラインナップはやや分散気味といえます。
こうした中でトーヨータイヤをおすすめしたいのは他メーカーが総合力や多彩なラインナップで勝負するなか
「スポーツならPROXES」「SUVならOPEN COUNTRY」と、使い方に合わせて迷わず選べる構成が際立っているからです。
走りを楽しみたいならPROXES、SUVで街も山も走りたいならOPEN COUNTRY
ドレスアップを楽しみたいならOPEN COUNTRY(特にA/T系)という具合です。
選択肢が多すぎるのが苦手な人にとっても
トーヨーは最も選びやすいメーカーでしょう。
つまり、自分の使い方がはっきりしている人ほど
トーヨータイヤは最適解になりやすいということです。
高いタイヤと安いタイヤの違いとは?

タイヤの価格差は、値段そのものよりも中身の違いに表れます。
使われているゴムなどの素材をはじめ
静粛性、乗り心地、ウェット性能といった点で差が出やすいからです。
とはいえ、高いタイヤがすべての人にとって
最良とは限りません。
走る環境や何を重視するかによって
ふさわしい一本は変わってきます。
後悔しないタイヤ選びのコツは、値段だけで決めないことです。
ご自身の車種、普段の走行環境、優先したい性能をふまえて選びましょう。
タイヤの値段が異なる理由
タイヤ交換を考えている方へ。
タイヤの価格は、メーカーの違いだけで決まるわけではなく
さまざまな要素が重なって変わります。
具体的には、ゴムの種類や内部構造、静粛性、乗り心地、安全性能などが価格を左右します。
また、同じメーカーであっても
サイズや車種が異なれば値段に差が生じるものです。
さらに、求められる性能が高いほど
価格も上がりやすい傾向にあります。
タイヤの価格に差が出る大きな理由は
使われているゴムなどの素材が異なるためです。
高価格帯のタイヤには、グリップ力や耐摩耗性、燃費性能を高める目的で
高機能なゴムやシリカといった素材を採用した製品があります。
これに対して低価格帯のタイヤは、コストを抑えるために
比較的シンプルな素材や構造で作られる傾向にあります。
内部構造にも違いがあり、高価格帯のモデルでは
走行時の安定感や快適さを高める工夫が施されているものも少なくありません。
高価格帯のタイヤは、静粛性や乗り心地に配慮して作られているモデルが多く見られます。
トレッドパターンの設計やゴムの特性を最適化し
ロードノイズや振動を抑えることで車内を快適に保てるよう工夫されているためです。
これに対して低価格帯のタイヤは、基本的な性能を優先した設計のものが中心で
高速道路を走るときなどに騒音や振動が気になることがあります。
ただし、通勤や街乗りがメインの方であれば、価格による違いは
それほど実感できないかもしれません。
長距離を運転する機会が多い方は
購入前に静粛性や乗り心地を確認しておくと安心です。
まとめ
タイヤ選びで後悔しないためには値段だけで決めず
自分の使い方に合った一本を選ぶことが大切です。
高いタイヤと安いタイヤの違いは素材や
内部構造、静粛性、乗り心地、ウェット性能に表れます。
通勤や街乗りが中心の方は
差を実感しにくいこともあるかもしれません。
メーカーで迷った場合は走りを楽しみたい方にはPROXES、SUVで街も山も走りたい方には
OPEN COUNTRYと、用途で選びやすいトーヨータイヤがおすすめです。
ご自身の車種や走行環境、重視したい性能を整理して
納得できる一本を選んでみてはいかがでしょうか。
タイヤの選び方に関しては「タイヤの選び方迷ってませんか?失敗しないためのコツ」で
詳しくお伝えしているので読んでみてくださいね。
