djデミオのホーン交換は難しい?PIAAホーン(HO-13)を実際に取り付けてみた!

筆者の愛車であるdjデミオのホーンを
PIAAホーン(HO-13)に交換しました。
今回は、ホーンだけではなくミツバ製のリレーも
同時に装着していこうと思います。
本記事では、djデミオのホーン交換は難しいのかや
リレーは必要なのかどうかについて解説をしていきます。
Contents
djデミオのホーン交換は難しい?
djデミオのホーン交換に関しては
バンパーを取り外す方法を熟知してから作業すれば
難しくは感じらないでしょう。
筆者自身も実はdjデミオのバンパーの外し方が
全くわからない側の人間でした。
しかし、ユーチューブでデミオのバンパーを外す方法を見て
外し方を熟知したうえで作業を行ったのです。
なので、余り難しくは感じなかったというのが
正直な意見となります。
ぶっつけ本番で、いきなりバンパーを外そうという場合は
かなり時間かかりますし難しく思えるかもしれませんね。
筆者も最初はバンパーの外し方が分からなかったので
動画などを見て外し方を覚えました。。
つまり、バンパーの外し方を覚えてから
作業に取り掛かれば難しくはないということになります。
まあ、当たり前なんですけど・・・
交換するのに必要な工具
djデミオのホーンを交換する場合に
必要となる工具は以下の通りです。
- 10ミリのソケット&ラチェットレンチ
- ニッパー
- ラジオペンチ又は電光ペンチ
- 内張りはがし又はマイナスドライバー
- プラスドライバー
- 検電テスター(無くても良い)
- ビニールテープ
PIAAホーン(HO-13)を実際に取り付けてみた!
djデミオにPIAAホーン(HO-13)を
実際に取り付けてみました。
外すネジ類は、それなりに多いので
ネジ類を入れるタッパーなどあれば便利かもしれません。
djデミオのバンパーを半分だけ外す方法
バンパーの上部分を固定しているネジ類を
全て取り外していきます。
順番はどうでもいいのですが
筆者は10ミリのボルトから外していきました。
10ミリのボルトは、計4つで固定されています。
次に、筆者はプラスネジを外しました。
プラスネジは2つで固定されており
両端についています。
次にバンパークリップを外しますが
これも2つありました。
一つは見えていますが、もう一つは
エアクリーナーのダクトカバーの下に隠れています。
タイヤハウスのところについている
バンパークリップも外します。
こちらは片側に3つ付いていました。
実際に外すのは上側2つだけで良くて
地面に近いほうのバンパークリップは外さなくてもよさそうです。
とはいえ、筆者は3つとも外してしまいましたが・・・
フェンダーカバーをめくって
8ミリのボルトを外します。
ここまで外せば、あとはバンパーを引っ張るだけで
手が入るだけの隙間ができるでしょう。
あと、上記画像にある白い部品が返しとなっているようなので
少し強めに引っ張らないと外せません。
バンパー上側に固定しているネジ類は
- 10ミリのボルト4つ
- プラスネジ2つ
- クリップ2つ
以上で固定されているので、取り忘れの無いように注意したいところです。
PIAAホーン(HO-13)を取り付ける準備
バンパーを上半分外した状態で
筆者は取り付け作業に移りました。
まず、純正ホーンを取り外すことにします。
少し強めにバンパーを引っ張り
中を覗くと手前にブラケットが見えていました。
そのブラケットの奥に純正ホーンがあったので
取り外していくことにしたのです。
ただ、純正ホーンの取り付け位置を
撮影したと思ったのに撮影されておらず画像を用意できていません。
ただ、バンパーの中を覗けば
ホーンが見えるので誰でもすぐにわかると思います。
取り外しは、10ミリのボルト1本で固定されているだけなので
落とさないように慎重に取り外しました。
取り外したボルトは、再利用するので
無くさないように工具箱においておくことにしたのです。
純正ホーンを取り外したら
作業しやすい位置にまで引っ張り出します。
作業しやすい位置まで引っ張り出したら
コネクターを取り外しました。
今回取り付けるためにホーンとは別に買った
ミツバの「ホーンハーネスセット(汎用)」を先に取り付けることに。
ミツバの「ホーンハーネスセット(汎用)」の配線図を見ると
以下のような感じで取り付けるようですね。
- 青の配線は純正ホーンの電源に結線
- もう片方の青の配線はボディーアース
- 黄色い配線2本は交換するそれぞれのホーン端子片側のみに接続
- 付属の黒いアース線は交換するホーンのもう片側の端子に接続しボディーアース
- 赤い配線はバッテリープラスに接続
ミツバの「ホーンハーネスセット(汎用)」の配線図どおりに
まずは、青の配線から順番に取り付けていきました。
筆者は何も考えずに青の配線を純正ホーンの電源配線に
取り付けてしまいましたが・・・
本来は、検電テスターでプラスコントロールなのか
マイナスコントロールなのかを調べるべきだったのかも。
ただ、筆者の場合は検電テスターは持っていても
宝の持ち腐れと言う奴で、使用しないで取り付けました。
ただ、DJデミオは「プラスコントロール」だということが分かったので
ここでシェアしておきましょう。
純正ホーンのコネクターには白い絶縁テープを巻き付けて
雨水が入らないように対策をしておきます。
筆者は極度の心配性であるため単に対策をしているだけで
本当はやらなくても良い作業だと思われます。
さて、コネクター部分に絶縁テープを巻き付けたら
もう片方の青い配線をアースします。
付属のアース配線にエレクトロタップを取り付け
アースをしていきました。
アースした場所は、純正ホーンが取り付けられていた
ブラケット上部にアースしたのです。
配線が長い場合は、切断したほうが良いです。
筆者は10年以上も電装品を取り付けているベテランであるにもかかわらず
素人みたいに配線を切らず、そのまま取り付けてしまいましたね。
配線は長いよりも必要な分だけで不要な長さはカットしたほうが
綺麗に配線をまとめられます。
グリル内で配線が見えているなど
見ためが恥ずかしいしカッコ悪い(筆者のことです)
さて、次は黄色い配線がリレーについているので
こちらを「PIAAホーン(HO-13)」に取り付けます。
片方それぞれに黄色の配線を取り付け
もう片方の端子には付属のアースを取り付けました。
基本的に、ここまで来たら
もう取り付けは半分以上終わったも同然。
ホーンを純正ブラケットに取り付けるため
純正ホーンを固定していた10ミリのボルトを流用します。
何も加工することなく、2個同時に取り付けができました。
2つのホーン同時に1つのボルトで純正ブラケットに取り付けたので
取り付けに時間がかかりました。
完全にバンパーを外せば、苦労はしなくて良かったのかも。
筆者のプチ反省会はここまでにして
次にホーンに取り付けたアースをブラケット上部にアースしていきました。
最後に、リレーの赤い配線をバッテリーターミナルプラスに
取り付けリレーをセットしたら作業完了です。
配線をまとめていく作業は意外に難しい
どんな電装品でも配線があり、配線をきれいにまとめたり
隠したりしていく必要があります。
今回取り付けたPIAAホーン(HO-13)も
例外ではありません。
筆者は何も考え無しでミツバのホーンハーネスセットで取り付けましたが
配線が長すぎることとリレー本体の取り付け位置に悩みました。
配線をまとめていく前に
リレー本体を、どこに設置するかが問題。
筆者の場合は、純正アーシングみたいなアース線が
取り付けられているボルトに一緒に取り付けました。
後は配線をまとめるだけですが
長い配線はできる限りバンパー側に引き込み
エンジン側の配線はできる限り駆動部分を避けるようにしました。
また、熱を持ちそうな部分も避けるようにして
配線をまとめるようにしたのです。
ただ、バンパー側の配線は
見るも無残でグチャグチャ・・・
配線がグリルの隙間から見えるなんて
恥ずかしいことですので筆者の真似はしないほうが良いでしょう。
いずれは、バンパー側に引き込んだ配線も
まとめてきれいにしたいと思ってます。
純正ホーンと社外ホーンの違いとは?
基本的にほーんとは、自動車に搭載される装備の一つで
危険を感じた時に注意を促すとか「警笛ならせ」の標識で使用するためのものです。
純正ホーンはメーカーが最初から取り付けているホーンのことで
最近では優しい音のホーンが装備されていることが多いです。
車外ホーンは、純正ホーンよりも音が高いということや
音色を選ぶことができるのが特徴です。
ただ、純正ホーンと車外ホーンの違いは
音に関して言えば、保安基準内なので違いはないといえます。
ホーン交換のメリット
ホーン交換をなぜするのか
理解できない人にとっては謎が深まるばかりかもしれません。
単純にホーン交換のメリットは
以下の通りです。
- 純正ホーンとは違う音にできる
- 自分好みの音に変更可能
単純に、メリットは上記の通り。
ただ、純正ホーンと違う音にできるといっても
常習的にホーンを鳴らす人っていません。
筆者もホーンを交換したとはいえ
常習的にホーンを鳴らすわけではないのです。
「あ!危ない!」と思ったときにのみ
注意を促すようにしています。
とはいえ、車が目の前に迫ってきているのに
いきなり飛び出す車にホーンを鳴らしても無意味なんですけどね。
次は、どうしてホーンを交換するのかについて
お伝えしていきましょう。
なぜホーンを交換するのか?
「常習的にホーンを鳴らさないのであれば
純正ホーンのままでも良いのではないか?」
そう考える人は多いです。
今の時代「効率」を最優先する人が多いので
余計にホーンを交換するという非効率的な行為が理解できない人が急増しています。
我々カスタム好きにとっては
効率的なことよりも個性的なことが最優先される。
つまり、ホーンを交換することで筆者のようなカスタム好きが
自分好みの車に仕上がっていくのを楽しんでいるのです。
たとえば、エアロパーツを取り付けるにしても
普通の移動手段として考えれば不要の代物だといえます。
しかし、カスタム好きにとっては自分好みの車にしたいので
エアロパーツ一つとっても無くてはならないものだといえるのです。
どうしてホーンを交換するのか?
その答えは「個性的な自分好みの車に仕上げる」ことが
とても楽しく感じているからだといえるでしょう。
車のカスタムと言えば、ヤンキー的なイメージがあるかもしれません。
しかし、ヤンキーじゃない場合でも
筆者のように車をいじるケースも少なくないのです。
やはり、どういう人でも自分がイメージしている車に仕上げることに
満足するために交換や取り付けをするのだと思います。
少なくとも筆者はそうですよ。
ホーンリレーは必要か?
商品電力が純正ホーンよりも上になる場合は
リレーは必要になります。
しかし、純正ホーンと同じくらいの容量の消費電力なら
リレーは不要でしょうね。
結論を言えば、デミオのように純正ホーンが1つなら
リレーがないよりはあったほうが安心です。
筆者はショートが怖いので
リレーを買って取り付けました。
リレーについていろいろと調べると「リレーを使用すれば音が変化する」とか
そのような意見がチラホラとありました。
ですが、筆者の経験ではあるのですが
リレーで音が変化するということはありませんでした。
ただ、リレーが必要かどうかについては
他人の車だからと言って安易に「リレーは不要だよ」なんて
恐ろしくて筆者には言えません。
なので、「リレーは必要なのか不要なのか?」と聞かれたら
答えは「ないよりあったほうが安心」としか答えられないですね。
デミオのヒューズを調べたうえで消費電力を計算したりすれば
自然とリレーが必要かどうかが分かると思われます。
筆者は極度の心配性なので
リレーは取り付けました。
ホーン交換をプロに任す場合の費用は?
ホーン交換は誰でもできる作業ではありますが
どうしてもバンパーの取り外しができないとか
作業ができる環境ではないという場合はプロに任せるしかありません。
次は、プロに任せる場合の費用について
お伝えしていきます。
ディーラー
ホーン交換はディーラーでもできると思いますが
さすがにディーラーでホーンの交換となると
新規での来店では難しい場合がありますね。
筆者的には、新規でディーラーに訪れ
ホーンを交換するということはおすすめできません。
ただ、ホーン交換をきっかけに
お付き合いを続けるというなら話は別かもしれません。
とはいえ、ディーラーオプションにホーンがあるなら
取り付けは応じてくれる可能性はあります。
ディーラーは専門店ですので
安心と信頼は絶大だといえるでしょう。
値段のほうは・・・
取り付け工賃:おおよそ4,000~5,000円(税別)程度
値段は、店舗によっても違いはあります。
オートバックス
大手カー用品店では
常連客だろうが何だろうが取り付けをしてくれます。
理由は「カー用品取り付け」こそが
彼らのお仕事だからです。
そんなオートバックスでの取り付け工賃は
「5,000円(税込)~8,800円」ほどとなります。
イエローハット
イエローハットでのホーン取り付け工賃は
「8,250円(税込)」です。
バンパー取り外し作業が追加されれば
その分料金が増える可能性もあります。
車のホーン交換での注意点
車のホーン交換での注意点は
自分の車が「プラスコントロール」か「マイナスコントロール」なのか
調べておくことが重要です。
プラスコントロール車の場合は純正ホーンの電源に検電テスターを取り付け
ホーンボタンを押したら電源が入ります。
筆者のデミオの純正ホーンのように1つしか配線がなく
金具でホーン本体が固定されているならプラスコントロール。
理由は、金具によって常時アースが落ちているから。
逆に、マイナスコントロールの場合は
検電テスターを配線にのコネクターに付けると
常に電気が流れている状態です。
なので、配線に常に電気が流れている場合は
マイナスコントロールと言うことになります。
現在所有している車がプラスコントロールなのか
マイナスコントロールなのかは事前に知っておく必要があるでしょう。
ホーンをポンつけすると車が燃えるかも?!
結論を言えば、ホーンをポンつけしても消費電力オーバーでなければ
車が燃えるとまではいきませんし普通に使えることが多いです。
なので、大半はリレーは不要と考えても良いかもしれません。
しかし、筆者のDJデミオみたいに純正ホーンが1つだけなら
リレーはあったほうが良いといえます。
元々1つしかないホーンだった車に2つのホーンを
リレー無しで取り付けるとホーンボタンの部分に大電流が流れるんです。
そうなると、ホーンボタンの接点が焼けたりして
接触不良が起きたりして不具合が出てしまいます。
現在の車はホーンボタンの上にエアバッグがあるので
ホーンボタンだけを修理するというのは難しくなるのです。
ホーンボタンの接点不良が起きると
修理費も高くなるのでリレーは保険として付けていたほうが良いでしょうね。
純正ホーンが2つある場合は
不要なんでしょうけどねぇ。
ホーンにはプラスマイナスはあるのか?
筆者がホーン取り付けの時に悩んだのが
「プラスマイナスってあったっけ?」です。
基本的に、ホーンにはプラスマイナスはなく
どっちをマイナスにしても問題はありません。
それは、ホーンの構造上で
どっちがプラスであるということがないそうです。
なので、筆者は「こっちがプラスのほうが都合が良い」と言うほう側を
プラス電源にしちゃいました。
まとめ
DJデミオにPIAAホーン(HO-13)を取り付けました。
取り付けには、ミツバの「ホーンハーネスセット」で取り付けを行い
配線に関しては熱くなりにくく回転部分のない場所を選んだつもりです。
ただ、配線に関しては不要な長さは
遠慮なくカットしたほうが綺麗に配線がまとまります。
筆者は配線をカットしないでバンパー内に
グチャグチャに隠してしまっているんですよね。
いずれは、この辺もちゃんと綺麗にまとめようと思います。