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デミオ(DJ3FS)のイグニッションコイルの交換方法!寿命は?DIYでも交換できるのか検証

車の調子が悪い!

そんなときの症状は色々ありますが
アイドリングが特に不安定で加速が悪いという場合は
点火系を疑ったほうがいいと、ある整備士が言ってました。

その整備士は、まず最初にプラグの焼け具合を見てから
色々と判断するそうです。

さて、筆者の愛車であるデミオ(DJ3FS)はアイドリングが不安定になり
ディーラーでインジェクターを交換してもらいました。

その後にプラグも交換したのですが
イグニッションコイルも交換することにしたのです。

今回は、デミオ(DJ3FS)のイグニッションコイルの交換方法と
寿命やDIYで交換できるのかについてもお伝えしていきます。

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デミオ(DJ3FS)のイグニッションコイルの交換方法!

イグニッションコイルとは、簡単でシンプルに言えば点火プラグに
火花を発生させるための装置です。

そんなイグニッションコイルの交換を
筆者は行いました。

 

デミオ(DJ3FS)のイグニッションコイルの交換方法は
とても簡単です。

まず、エンジンカバーを外します。

エンジンカバーは突き刺さっているだけなので
置く側から外し手前を外すという順番で外せば簡単に取れると思います。

ちなみに、エンジンカバーの裏は
2つのメス側と2つのオス側で構成されています。

オス側と言うのは差し込むほうの事で
メス側は差し込まれる側のことです。

エンジンカバーを取り外すと
イグニッションコイルが丸見えになりますね。

イグニッションコイルは「8mm」のネジで固定されているので
ラチェットレンチと8ミリのソケットを使用して取り外します。

ネジだけではなく、カプラーも外します。
そのほうが作業しやすいですからね。

カプラーを外したら、イグニッションコイルが外れるので
そのまま引き抜く感じで取れば外れます。

イグニッションコイルの交換は
かなり簡単なのでメンテナンス入門の一つともいえるかもしれません。

後はイグニッションコイルを交換して、元に戻していくだけ。

NGKイグニッションコイルを実際に使用した感想

筆者のデミオはインジェクターの交換と
点火プラグの交換で調子が良くなりました。

元の性能に戻ったと言ったほうが正確でしょうし
イグニッションコイルを交換したからと言って
性能が上がるわけではありません。

 

それ以上、調子が良くなったとは感じられませんが
AT特有のキックダウンが簡単になった。

点火プラグとインジェクターを交換してからは
確かに調子はよくなりました。

しかし、AT特有のキックダウンができず
加速もマイルドな感じでじわじわ加速する感じだったのです。

しかし、NGKイグニッションコイルに交換してからは
アクセルを踏み込むとキックダウンが可能となり加速も良くなりました。

何度も説明しますが、これは性能が上がったわけではなく
元の性能に戻ったという感じですね。

確かに、以前デミオを試乗したときは
キビキビとした走りでした。

そんなキビキビした走りが
今筆者のデミオで再現できている感じです。

イグニッションコイルの寿命ってある?

イグニッションコイルの寿命は
正直に言えばありません。

多くの動画やブログでは「走行距離10万キロで交換」と説明していますが
実際は、そんなに頻繁に交換する部品ではないのです。

 

筆者の場合は「予防整備」として
イグニッションコイルを交換しました。、

ただ、これが正解というわけではありませんので
症状が出てから交換しても良いのではないでしょうか。

では、イグニッションコイルが劣化し寿命近くなると
どうなるのかといえば以下のような症状が出ます。

  • エンジンがかかりにくくなる
  • アイドリングが不安定になる
  • アクセルを踏んでもスピードが出にくい(加速しにくい)
  • エンジンチェックランプが点灯する

一つ一つ紹介していきましょう。

エンジンがかかりにくくなる

イグニッションコイルの寿命が近くなると
エンジンがかかりにくくなります。

ただ、バッテリーの寿命とか点火プラグの寿命など
いろいろな原因があるので素人が「これでは?」といって
安易に交換するわけにもいかないかもしれません。

その場合は、ディーラーで見てもらうほうが手っ取り早いですね。

アイドリングが不安定になる

点火系の故障や寿命が近くなった時の症状として
アイドリングが不安定になります。

アイドリングが不安定になるということは
点火系が原因であることが多いです。

 

ほかにも原因があるかもしれませんが
よっぽど古い車種ではない限りは点火系を疑うのが一番でしょう。

アイドリング不安定になったときは
点火プラグの焼け具合などを見るのも良い方法だといえます。

アイドリング不安定の場合は、信号待ちなどで
ブルン!ブルン!と言う感じで振動を感じます。

アクセルを踏んでもスピードが出にくい(加速しにくい)

車の加速が悪い場合と言うのは
慣れてくると「こんなものだろう」と思ってしまうかもしれません。

極端に加速が悪いとかアクセルを踏んでも
加速していかない場合は、点火系を疑うほうが良いでしょう。

イグニッションコイルや点火プラグなどを交換すると
症状がなくなることがあります。

エンジンチェックランプが点灯する

エンジンチェックランプが点灯するということは
かなり寿命が近づいている可能性があります。

ただ、エンジンチェックランプが点灯しているからと言って
すぐに壊れて動かなくなるということは少ないかもしれません。

 

エンジンチェックランプが点灯したら
近くのディーラーに持ち込んで見てもらうと良いでしょう。

別の店で買った車で初めて行くディーラーでも
快く見てもらえるので安心して立ち寄ると良いでしょう。

イグニッションコイルはDIYで交換可能?

イグニッションコイルは点火プラグの交換よりも
かなり優しい交換作業と言えます。

ただ、車種によってはエアクリーナーボックスを外さないとダメとか
インテークホースを外さないと交換不可能とかあるので難易度はかなり変化があります。

 

エンジンカバーを外すだけで
イグニッションコイルが見える車種なら難易度は低いでしょう。

ただ、色々と取り外す必要がある車種の場合は
イグニッションコイルの交換作業は難易度が高めになるケースもあります。

最近ではイグニッションコイルの取り付け作業を
動画で見ることができるので、そちらを参考にするとよいかもしれません。

まとめ

車種によってはイグニッションコイルの交換作業が
かなり難しい場合もあります。

しかし、幸いデミオの場合は交換作業が
かなりイージーなものだったので良かったです。

イグニッションコイルの交換時期は
特に決められていませんが症状が出てから交換しても
全く問題はないと思えます。

 

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よしぶー

よしぶー

実際にガソリンスタンドに勤務し、エンジンオイル交換や洗車などの作業を5年ほど経験。
自身の愛車も自分で電装パーツの取り付けや、チューニングなども行ったことがある。
ウェブライターとして10年以上の経験があり、車関連の記事など経験をもとに執筆。

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