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リアワイパーを外すと車検は通る?外したいあなたに伝える意外な落とし穴

保安基準について
この記事は約 8 分で読めます。

「リアワイパーを外して車をかっこよくしたい!」

そう考えているそこのあなた。

リアワイパーを外してしまうと車検に通らなくなるのか
不安に感じていませんか?

標準搭載されている車種でリアワイパーレス化を行っている場合
一部の例外によって車検落ちの対象になってしまうリスクがあるため注意が必要です。

愛車のリアワイパーをすっきり外したいと考えている方や
すでに外していて車検の時期が近づいている方は
自分の車が不合格の特徴に当てはまっていないか非常に気になるところだと思います。

そこで今回は、リアワイパーの有無と車検の合否に関する深い関連性について
つい見落としがちな盲点を含めて筆者が分かりやすく解説します。

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リアワイパーを外すと車検は通る?

結論から申し上げますとリアワイパーの取り外し自体は
車の安全性を定める保安基準に明確な記載がないため法律上の問題はありません。

そもそも大きなトランクルームを備えたセダンタイプのように
新車の段階からリアワイパーを搭載していない車種も数多く存在しており
それらの車も当然ながらワイパーがない状態で何事もなく車検を通過しています。

 

このように、リアワイパーが後ろの窓に付いているかいないかという事実そのものは
車検の合否に直接的な影響を与えない仕組みになっていることをまずは理解しておきましょう。

しかし、元々リアワイパーが標準装備されている車を後から取り外した場合
現場の検査員の判断によっては稀に車検に通らなくなってしまうケースが存在するため油断は禁物です。

あなたはご自身の愛車のリアワイパーを外した際
後ろの窓から飛び出たボルトがどういう危険を生み出すかご存じですか?

もしもこの状態で通行人とすれ違ったり狭い駐車場で周囲の物と接近したりした際に
突出したボルトの先端がそれらに接触してしまうと
重大な怪我や物損事故を引き起こす引き金になりかねないのです。

また、ワイパー本体がなくても、取り外した後の細かい状態によって検査員の合否判断が大きく分かれることがあるため
カスタム派の方は事前のチェックが欠かせません。

リアワイパーと車検との関係性

結論として、リアワイパーが装備されているかどうかという点は
車検の合否判定に一切関わってきません。

日本の道路運送車両法が定める保安基準を細かく確認すると
走行時の安全確保に直結するフロントガラスのワイパーについては明確な装着義務が課されています。

 

その一方で、後ろの窓のワイパーに関しては保安基準内に具体的な規定が一切存在せず
法律上の定義自体がなされていないためリアワイパーを外していても
車検の審査には影響しないというのが本来のルールです。

しかしその一方で、実際の検査現場では担当する検査員の主観によって合否が左右される側面も否定できず
車検における実質的なグレーゾーンとして扱われているのが現状です。

せっかく法律上は問題ないはずなのに、現場の判断次第で不合格になってしまうかもしれないと聞くと
愛車をカスタムしている方は少し不安になりますよね。

実は、このように白黒はっきりと分かれない背景には検査員が
「ある基準」を厳格にチェックしているからに他ならないと筆者は考えています。

リアワイパーがあっても車検落ち?知るべき意外な落とし穴

リアワイパーが付いているからと言って
車検に必ず通るわけではありません。

法律上は義務化されていないリアワイパーですが
もし車両に装着したまま車検を受けるのであれば
保安基準を満たす正常な状態を維持している必要があります。

 

そこで、どのような状態のワイパーが不合格の対象となってしまうのか
よくある落とし穴のパターンと原因を筆者が分かりやすく解説します。

まず最も注意したいのが、消耗品であるワイパーゴムの破損や経年劣化です。

ワイパーゴムはリアガラスに付着した雨水や泥汚れを綺麗に拭き取るための重要な部品ですが
長期間にわたって使用しているとゴム自体が徐々に硬化し、作動時にガタガタと不快なビビリ音が発生するようになります。

このように劣化したゴムを放置していると
やがてひび割れや千切れが生じてガラス面を十分に拭き取れなくなり
後方の安全運転に支障をきたす恐れがあるとみなされて車検に落ちてしまいます。

また、ゴムを支えるアームやブレードといった
金属・樹脂パーツの変形にも気を配らなければなりません。

細い形状をしているリアワイパーのアームは、積雪地域における雪の重みや突風などの強い外力が加わることで
意外と簡単に曲がってしまうことがあります。

アームが歪んでしまうとガラス面への密着性が著しく低下するためウォッシャー液を噴射しても綺麗に拭き取れず
視界不良を招くという理由から検査をクリアできなくなる可能性が高まります。

日頃から雪の日の駐車場所に配慮したり
部品交換の際に無理な力を加えないよう慎重に扱ったりする対策が求められます。

さらに、不具合によってワイパー自体が全く動かないケースも車検では致命的となります。

スイッチを入れてもリアワイパーが作動しない場合
内部のモーターの故障や電気回路のヒューズ切れ、あるいは手元のワイパースイッチ自体の破損など
電気系統の様々なトラブルが原因として考えられます。

あなたは愛車のリアワイパーを動かした際
異音がしたり拭き残しがあったりしませんか?

このように、中途半端に壊れたワイパーをそのままにしておくくらいであれば
事前にしっかりと修理しておくか、いっそのこと正しい手順で取り外してしまった方が車検対策としては確実と言えます。

危険と判断された場合

結論から申し上げますとリアワイパーを外した後に車体側に残るボルトの先端をそのまま露出した状態だと
車検に落ちてしまう可能性が非常に高くなります。

これは、国の保安基準において「車枠および車体には鋭い突起がなく
回転する部分が外側に突出していないこと」と明確に定められているためです。

 

多くの車種では、ワイパー本体を取り外すと金属製のボルトがむき出しの状態になってしまい
これが「歩行者や周囲の物に接触した際に危害を及ぼす危険な突起物」であると現場の検査員に判断されてしまいます。

こうしたトラブルを未然に防ぎスムーズに車検を通過させるための確実な解決策が
外した後の突起部分に保護キャップなどの専用パーツを装着することです。

最近では、取り外した後の見栄えをスタイリッシュに整えるための「リアワイパーレスキット」が
多くの車種に向けて市販されておりこれらを使ってボルトを綺麗に覆い隠すのがカスタムの定番となっています。

愛車のリアワイパーをすっきり外したいと考えている方は
ただワイパーを取り外すだけでなく、周囲への安全に配慮したボルトの保護対策まで
しっかりとセットで行う工夫が不可欠です。

あなたの愛車の後ろ姿は
ボルトがむき出しになったまま危険な状態になってはいませんか?

法的な基準をクリアしつつ、見た目もスマートに仕上げるために
こうした専用の保護部品を正しく活用できているか一度チェックしてみることを筆者は強くおすすめします。

スイッチが残っていた場合

リアワイパーレスにした場合に
作動用のスイッチが残っていると車検に通らないケースがあります

とはいっても、リアワイパーと車検は無関係に等しいですが
ディーラーの場合は独自のルールがあるのでスイッチがあると車検に通らないと言われることが多いですね。

 

リアワイパーレスにする場合は、レバー自体を交換する方法もありますが
これは現実的ではありません。

理由としては、グレードによってワイパーレスがある車種も存在するかもしれませんが
存在しない車種の場合は交換は不可能です。

つまり、頭の固いディーラーで車検を受けず
車検専門店やカー用品店で車検を受けるほうが良いということになるでしょう。

リアワイパーレスに関してはグレーゾーンなので
車検に通るか通らないかは検査院の気分次第ということになります。

まとめ

リアワイパーレスにして車検に通らないことがあるのは
キャップの形状に問題があったりボルトがむき出しだったりする場合だということがわかりました。

リアワイパーレスにする場合はグレードの中にリアワイパーレス車が存在するかを
確認してから行うほうが良いかもしれません。

 

とはいえ、リアワイパーレス車がどのグレードにもないという場合は
リアワイパーレスキットを買って取り付けるしかないでしょう。

対応品がない場合は車検ごとに元に戻すか
リアワイパーレスにした状態で車検に出し神に祈るしかないでしょう。

愛車をすっきりとしたリアワイパーレス仕様に仕上げるためにも
まずは自分の車に適合するパーツやベースとなるグレードが存在するか
事前にじっくりチェックしてみることから始めてみませんか?

 

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よしぶー

よしぶー

実際にガソリンスタンドに勤務し、エンジンオイル交換や洗車などの作業を5年ほど経験。
自身の愛車も自分で電装パーツの取り付けや、チューニングなども行ったことがある。
ウェブライターとして10年以上の経験があり、車関連の記事など経験をもとに執筆。

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