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車をチューニングしていく意味とは?「格上の車を買ったほうが良い」は俺たちには無意味なアドバイスだ!

コラム この記事は約 12 分で読めます。

真っ先に結論みたいに言ってしまいますが
車好きはチューニング部品を取り付けて試したいと思う人が多いです。

理由はいろいろとあるかもしれませんが
少なくとも取り付け後はドライブをする人が多いはず。

筆者も、ただスポーツエアクリーナーを取り付けた程度でも
試しにドライブして加速の変化を体感したいと考えます。

新車として納車されたノーマル状態から
自分好みに性能を上げることを「チューニング」と
車好きの間では言われているのです。

本記事では、「どうして車をチューニングするのか?」という
不毛な議論について述べていきます。

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そもそもチューニングというのはなに?

本来、チューニングとは「調整」という意味がありますが
来るまでのチューニングも、あながち間違いではありません。

たとえば、コーナーリングの安定性を良くしたいという場合に
サスペンションの強化を考えるのもチューニングの一つであり調整と呼べる行為です。

 

車に興味がない人からすれば

「ノーマル最高のはずなのに、なんで車をチューニングするのか?」

という感じで、疑問に感じることは多いかもしえれません。

ただ、車に興味が有る無しにかかわらず
「ノーマル最高!」「ノーマルが一番バランスが取れている」と考えている人は
ひょっとしたら、どこまで行っても理解不能なのかもしれません。

この記事は、車に興味が有る無しにかかわらず
「どうして車をチューニングするのか?」を知ってもらうために記事を書いています。

なぜ車をチューニングする人がいるのか?

え、これって不正改造?!知らずにやってしまう違法カスタムとは?

なぜ車をチューニングする人がいるのか?

その答えは

・車をいじるのが好きだから
・車の挙動変化や性能アップを体感したい
・サーキットを走るため

ザックリ言えば、以上のような感じです。

 

ただ、車をチューニングする理由に関して
「サーキットを走るため」という理由であれば
車に興味がない人でも「なるほど」と理解してもらえるはず。

しかし、それ以外の理由に関しては
「???」という感じではないでしょうか。

「サーキットを走るため」という理由以外の事に関して
それぞれ、心理を紹介してい行きましょう。

車をいじるのが好きだから

筆者の場合を例にすれば、筆者はプラモデルや工作など
メチャクチャ大好きです。

なので、モノ作りなどや何らかのものを取り付けるという作業は
夢中になれる趣味の一つでもあるのです。

 

若いころは自分で切り文字ステッカーを自分で作ったりして
細かい作業などをしていたこともありました。

そういう趣味が高じて、車をチューニングするのが好きになり
趣味に発展して言った感じです。

そういう感じでチューニングすることというより
「車いじり」が好きになった人もいるかもしれません。

筆者のいう「車いじり」は、何も車のチューニング部品取り付けだけではなく
メンテナンスで点火プラグの取り付けなども「車いじり」の仲間なのです。

つまり、車いじりは趣味なので
車のチューニングもするのです。

車の挙動変化や性能アップを体感したい

車をチューニングする人の中には
「自分で作業しない」人も存在します。

そういう人は、車の挙動変化や性能アップを楽しむ傾向にあるのです。

 

基本的に、筆者も車の挙動変化や性能アップを楽しむ場合もありますが
そのすべてが自分で作業をしているので、その辺は少し種類が違うかもしれません。

サーキットを走る目的ではなく
自己満足で取り付けをしているので筆者も同じ立ち位置かもしれません。

「いい年して車いじりをして恥ずかしくないの?」という意見に反論

ここまで読んで「あなたは、いったい誰と口論しているんだ?」と
そのように思われるかもしれません。

口論している相手は、仕事場の同僚かネット住民かもしれませんね(笑)

 

さて、リアルでもネット上でも

「いい年して車いじりをして恥ずかしくないの?」

そのような意見をする人がいます。

筆者はメンテナンスも「車いじり」と呼んでいますが
やはり、そういう人たちは「点火プラグ交換」も「いい年して」と言うのでしょうか?

チューニングやカスタムだけに絞って「いい年して」というなら
チューニングやカスタムをするのに年齢は関係ないといっておきましょう。

人生は一度限り、楽しめることに全力で打ち込めてこそ
それが満足度の高い人生と言えるのではないでしょうか。

ただ、「いい年して車いじりをして恥ずかしくないの?」と言っている人は
自分基準でモノを言っているのであり、もし言われる側なら
相手の価値観を無理して受け入れる必要はありません。

ただ、弁解をしたところで「俺は正しい」と言われ
反論を跳ねのけることでしょう。

自分の人生なのですから、楽しんだほうが良いに決まっていますよね。

「格上の車を買ったほうが早い」は俺たちには無意味なアドバイス理由はコレ!

車のチューニングの話になると必ず「格上の車を買ったほうが早い」とか
意味不明で頓珍漢なアドバイスをしてくる人がいます。

しかし、そのアドバイスは適切なのでしょうか。

筆者自身が考える車をなぜチューニングするのかという理由は
やはり、以下のような感じになりますね。

・車を自分で思ったように仕上げられるから
・性能が低い車で格上の車と勝負するのが好き
・車をいじるのが大好きであり趣味だから
・お金がない中で少しずつ性能を高めていくのが楽しい

それぞれ、一つ一つ紹介をしていきましょう。

車を自分で思ったように仕上げられるから

「もっと良い車に乗ったほうがいい」というアドバイスに対し
頓珍漢だという理由は、車を自分で思ったようにできるからです。

たとえば、加速が悪いと感じたら
ターボ車ならブーストアップして燃料調整すれば良いです。

 

ただ、最近はECUもセットで考えたり
エアクリーナーなどやマフラーなども考慮しないといけません。

そのようにするだけでも、10万以上のお金が吹っ飛びます。

確かに、「それだったら良い車を買ったほうが早い」となりますが
そうじゃないんです。

仮に、デミオでターボキットを取り付けたとして
「え、デミオが?!俺のスカイラインGTRを抜いた!?」みたいな・・・

まあ、例えが大げさでアリ現実的ではないですが
似たような感じではあるのです。

ポイント

確かに、スープラやランサーエボリューションⅦを買えば
それなりの速さを手に入れることができるでしょう。

ですが、そんなのは面白みに欠けますし
そういうのではギャップ狙いができません。

つまり「ギャップ」が楽しいと感じる人もいるので
「もっと良い車に乗ったほうがいい」というのは意味不明であり
頓珍漢なアドバイスと言えるでしょう。

 

性能が低い車で格上の車と勝負するのが好き

実際にマゾヒズムと呼ばれる変態が居ますが
それはサーキットでも実在しています。

あえて格下の車を持ち込んで
格上の車を抜き去っていくことを快感二感じている人もいるのです。

 

「そんな奴いないだろ?」

あなたは、そう思うかもしれません。

いえ、あなたが今読み進めているこの記事を執筆している筆者こそが
その変態であり、格下の車で各上に挑まんとする者です。

とはいえ、筆者以外にも格下の車で
格上の車を抜いて快楽に浸っている人もいます。

なので、「もっと良い車に乗ったほうがいい」というアドバイスは
そうした快楽に浸っている変態には無駄なアドバイスなのです。

車をいじるのが大好きであり趣味だから

「もっと良い車に乗ったほうがいい」というアドバイスをする人は
人の趣味を奪う悪者なのでしょうか。

車いじりとは、メンテナンスを含めた作業であり
チューニングだけを意味するものではありません。

 

基本的に、費用を抑えたうえで車いじり全般が趣味という人もいるので
「もっと良い車に乗ったほうがいい」というアドバイスは無意味であるといえます。

もっと良い車に乗っても良いのですが
車いじりができない車に乗っても仕方ないでしょう。

車いじりが趣味なのですから。

お金がない中で少しずつ性能を高めていくのが楽しい

お金がない中で少しずつ性能を高め
車を自分好みに育てていく人がいます。

まるで、彼女を自分好みに調教しているかのように
少しずつ車の性能を高めていくのです。

 

そういう人は、車を「相棒」または「恋人」と考えていることが多いので
気に入った車なら、永遠に乗り続けるという決心が強いことが多いです。

そういう人に対し、「車は何でもいい」「もっと良い車に乗ったほうがいい」など
意味不明なアドバイスをリアルでされると失笑してしまいそうになりますね。

自分の価値観を相手に押し付ける人に限って
「もっと良い車に乗ったほうがいい」とかいうのでしょう。

車の性能が上がるのが分かっているのにメーカーが採用しない理由

自動車メーカーは、誰もが手軽に運転できる車を
ユーザーに提供しないといけません。

性能が上がるのが分かっているのに一般的な車に採用しないのは
多くが、そこまでの性能がいらないし運転しにくくなるのを嫌がるからです。

 

たとえば、ブーストアップを最初からしている車を
ミライースターボとして販売しても売れるでしょうか?

答えは、一部の人は「珍しいから」という理由だけで買うかもしれません。

しかし、メーカーは安定した売り上げを望んでいるのであり
一時的な売り上げは望んでいないのです。

つまり、ミライースターボというカスタム化した車は
一時的に売れるかもしれませんが、その後は売れなくなるでしょう。

そうしたことから、メーカーは一般的な車には
性能が上がることを理解していても標準装着はしないのです。

ただ、メーカーはスポーツカーというジャンルに
いろいろなパーツを標準装備にして販売します。

理由は、スポーツカーは走りに重きを置いた人が買っていくからです。

ポイント

スポーツカーは、いろいろとボディ補強パーツなども
標準装備されていたり、特別なチューニングがされるので値段は高いといえます。

逆に言えば、一般的な車の場合は
走りよりも燃費が一番だと考える人が多いし
コストも抑えないと売れないということです。

 

「ノーマルが一番バランスが取れている」と言っている人はメーカーに洗脳されている!

「ノーマルが一番バランスが取れている」という意見がありますが
筆者は、真っ向から否定させていただきます。

理由としては、全ての車種がノーマル状態が
一番バランスが良いとは思えないからです。

 

自動車メーカーは限られたコストの中で
車を開発し製造をしています。

仮に、コストが無限大ならメーカーも喜んで
本当にバランスの取れた車を作り上げるでしょう。

そのかわり、特別なチューニングが施されているので
値段は庶民が買える金額ではなくなるでしょう(笑)

筆者のような貧乏人でも「新車を買おう」と考えることができるのは
限られたコストの中で車が製造されるからです。

つまり、自動車メーカーが性能の高い車をジャンジャン作り始めると
庶民は値段が高すぎて車なんてまったく買えなくなるのですよ(笑)

ポイント

確かに、不要な装備がガンガン付いて高くなっていますが
性能の高い車となれば、さらにさらに開発コストはウナギ上りに跳ね上がっていきます。

そう考えると、ノーマルが一番バランスが取れているのではなく
限られたコストの中で、限られた性能で開発されているというほうが正しいでしょうね。

 

だけど、いきなりチューニングするのはダメだ!

もちろん、ノーマルの状態で1年位乗ってから
色々と自分好みに改造していくほうが良いのは事実です。

たとえば、初めて見る料理に、いきなりソースや故障をドバドバ入れる人はいないでしょう。

 

少し食べてみて、「もう少し味付けが欲しい」となったら
初めて、何らかの調味料を料理にかけるのが普通です。

車に関しても同じで、初めて乗る車に
いきなりストラットタワーバーを取り付けるんじゃなくて
ノーマル状態で半年くらい運転してみてから不満点を改善すれば良いかもしれません。

車にチューニングを施しても別にサーキットを走らなくても良い理由

車に「タワーバー」などを取り付けると
「サーキットを走るわけでもないのに」という感じで
否定的な意見を言う人が現れることがあります。

確かに、一昔前まではドレスアップ目的ではなく
ガチガチにチューニングをしてサーキットを走る人のほうが多かったです。

 

しかし、現在はサーキットを走る目的ではなく
「通勤快速仕様」として、ちょっとしたチューニングをする人が増えてきました。

つまり、サーキットを走る目的ではなく
街中を快適に走る目的で取り付けても筆者は良いと考えています。

たとえば、運動靴を履いたら
絶対に運動をしないといけないのか?

ポイント

歩きやすくするという目的だけで
運動靴を買っちゃダメなのか?

車も運転しやすく自分好みにしちゃダメなのか?

そのようなことを

「サーキットを走るわけでもないのに」

と意見する人に問いたい。

まとめ

基本的に、車をチューニングする意味とは
ほぼ「趣味」の範囲で行っている人が多いでしょう。

車をいじるというか、車に何らかのパーツを取り付けることが
とても楽しいと感じる人に「もっと良い車を買ったほうが早い」と
アドバイスするのは、「趣味をやめろ」と言っているのと同じです。

車に興味がなくて、何も知らないなら
「もっと良い車を買ったほうが早い」とは人に言わないほうが良い。

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