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LEDバックランプを取り付けると車検に通らないって本当?!

保安基準について この記事は約 5 分で読めます。

LEDといえば「ドレスアップ」を
イメージする人は多いかもしれません。

でも、車のLEDでもバックランプに関しては
交換をすれば、その実用性にきっとあなたは驚くかもしれません。

なぜなら、LEDバックランプに交換して
夜の暗い駐車場にバックで停めるときに大変便利だからです。

しかも、バックランプをLED化した時の「全く違う!」という感覚は
取り付けた本人しか感ることができないありがたみではないでしょうか?

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バックランプをLED化するメリット

バックランプをLED化するメリットは
なんといっても「バックを明るく照らしてくれる」です。

ただ、都会の駐車場は街灯が多いので
バックをするときはあまり車の後ろが
「見えにくいなぁ」と思うことは少ないかもしれません。

しかし、街灯が少ない田舎で自宅の駐車場なら
車の後ろが暗くて見えにくいケースが多いです。

たとえば、駐車場で車の後ろが見えにくい場合などに
LEDバックランプに交換すると車の後ろを
明るく照らすことで後方がとても見やすくなります。

さらに、最近の車は消費電力を抑えるためなのか
「T16」という消費電力の低い電球を使っていることが多いです。

なので、純正のバックランプが夜の駐車場で暗いと感じるのです。

以前は、「T20」とか「S25」などの電球は
「400ルーメン」あったのです。

ですが、最近のバックランプ「T16」は260ルーメンしかないのです。

ちなみに、ルーメンとは光束の単位で
この単位の数字が大きければ明るく照らされることになります。

バックランプの色も車検に左右される!?

一昔前までは、バックランプの明るさも基準のひとつでした。

なので、LEDバックランプに交換する車両は
車検時には純正に戻さないと車検に通らなかったのです。

しかし、今は規制緩和されバックランプをLEDに交換しても
車検に通るようになりました。

さらに、バックランプは明るさだけではなく「色」も守る必要があります。

たとえば、バックランプの色を青色にすると
これは、車検に通りません。

なぜなら、バックランプの色は「白色」と決まっているからです。

これを、「ケルビン数」で言い換えれば
「3000ケルビン」が下限といえます。

ポイント

ケルビンとは、光の色を示す単位で
「色温度を表す単位」です。

ただ、バックランプの場合は確実に
白色でないと車検に通りにくいといえます。

理由は、バックランプの検査は目視なので
検査員が見て「青い」と判断すれば
車検に通らなくなるからです。

つまり、6000ケルビンあたりのLEDバックランプなら
問題なく車検に通るといえます。

バックランプの追加は注意すべき点がある!

バックランプを追加する場合は
注意するべきことがあります。

理由は、バックランプは数に制限があるからです。

たとえば、標準のバックランプが2灯でバックランプを
もう一つ追加すると車検に通らなくなります。

ですが、3つ目のバックランプにスイッチを取り付け
車検の時には点灯しないようにすることで問題なく車検に通るようになります。

逆に、1灯のバックランプを2灯にするのは
問題はなく車検にそのまま通ってしまいます。

ただ、左右対称で取り付けられていることが前提となります。

バックランプユニットや場所を自分で作る場合は
ランプの形状が見えていると車検に通りません。

なので、ランプ形状が見える場合は
灯体をスモークで完全につぶすという作業が必要です。

でも、元々2灯のバックランプを1灯にするという場合は
これは整備不良となるので注意が必要です。

参照元:保安基準第40条第2項

バックランプを自分で作る場合の注意点

バックランプには取り付け位置のルールがあり
この基準に違反していると車検には通りません。

バックランプの取り付け位置は

・上フチの高さ1200ミリ以下
・下フチが250ミリ以上

この範囲内にバックランプが収まっていないと
車検でNG判定をもらうことになります。

バックランプの明るさで車検にどう左右される?

LEDバックランプに交換すると
一番気になるのが「明るさ」ではないでしょうか。

昔は、バックランプの明るさも
上限が定められていたので守る必要がありました。

しかし、今はバックランプの
明るさというのは上限がありません。

「じゃあ、爆光バックランプでもいいんだぁ♪」

そのように少しでも感じたならそれは少し違います。

なぜなら、他の交通の
妨げにならないことが条件だからです。

他の交通の妨げになるバックランプとは
一体どのようなものをいうのでしょうか?

これは、四駆系に多いヘッドライト並みに明るい
爆光のバックランプを取り付けているケースです。

後付けで取り付けているオフロード用のランプなども
他の交通の妨げになる明るさとしています。

つまり、車検に通るLEDバックランプとは
色が白色でヘッドライト並みに明るくないことが条件だといえます。

まとめ

バックランプをLEDに交換するにしても
6000ケルビンのものを選ぶほうが良いということになりますね。

さらに、色も白色と決まっているので
色を故意に変更させてはいけません。

また、バックランプを自分で作成する場合は
取り付ける位置も注意する必要があるようですね。

重要ポイント

ガムテープを張れば車検に通るという意見もありますが
それは平成18年よりも前の車種のこと。

平成18年以降の車種の場合はガムテープが
NGとなっているので要注意です。

参照元:DIYラボ様

 

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