ディーラーで買ってない中古車を修理してもらえる?嫌がられるって本当?

ディーラーで買ってない中古車や新車でも
転勤やどうしても信頼できる店で作業をしてもらいたい場合もあります。
新車の場合は、保障などは転勤先のディーラーでも
継承が可能ですし、嫌がられることはないでしょう。
問題は、中古車のほうではないでしょうか。
本記事では、ディーラーで買ってない中古車を
修理してもらえるのかや嫌がられるって本当なのかについてお伝えしていきます。
Contents
ディーラーで買ってない中古車を修理してもらえる?
筆者の経験上での話になりますが
ディーラーで買っていない中古車でも修理はしてもらえます。
確かに、昔のように「うちで買ってない車は持ち込まないでくれ」みたいに
煙たがるディーラーは、ほぼ絶滅している状態です。
しかし、それでも頑なに「うちで買った車以外はみない」というスタイルをとるディーラーも
実在しているのは確かです。
いきなり、予約なしで行くのはだめですが
電話予約をしてから入庫したほうが良いといえます。
これは、ディーラーで車を買った買ってないとかは関係なく
マナーとして、予約の電話くらいは入れるべきでしょう。
予約なしでいきなり来る客は
ディーラーで車を買ったとしても嫌がられるんじゃないでしょうか。
ディーラーで買ってない車の修理はどうするべきか
ディーラーで買ってない車の修理は
- 町の修理工場
- ディーラー
- カー用品店
以上の3つになります。
意外に知られていないのが
カー用品店でも修理ができる場合があります。
たとえば、オルタネーター交換やウオーターポンプ交換など
作業をしてくれるカー用品店も一部実在しています。
これは、作業できるかどうかカー用品店で、聞いてみるほうがよいでしょう。
町の修理工場の場合は
作業をしてもらえるでしょうけど
筆者なら敷居が高くて逆に入れないですね。
ただ、修理はしてくれるでしょうけど
現在の車は電子制御が主なので直るかどうかはわかりません。
ディーラーは安心と信頼をお届けするので
修理は確実にしてもらえます。
ディーラーでの修理と他の選択肢
ディーラーで買ってない車の修理に関して
修理する車の状態にもよります。
たとえば、エンジン不調の場合は
センサーが故障している場合もありますし
そもそもECUに問題がある可能性も考えられるのです。
そうした正確な判断ができるのは
ディーラー以外にありません。
なぜなら、ディーラーでは専用の診断機を使用して
故障を的確に見つけるからです。
最近の車は電子制御が主なので
昔のような機械的な部分がかなり少なくなっています。
なので、一般的な修理工場やカー用品店では
修理ができないケースもあるということも知っていたほうが良いかもしれません。
なので、深刻な電子的なトラブルの場合は
ディーラーで修理、機械的なトラブルはカー用品店や
修理工場で修理というほうが良いかもしれませんね。
ディーラーでの修理のメリットとデメリット
ディーラーで修理するメリットに関してですが
やはり「安心」「信頼」の高さではないでしょうか。
メーカー品質の高い技術力と信頼度で
安心して車を預けることができるのです。
修理工場でも修理は可能ですが
メーカーや車種によっては使われるパーツに違いがあります。
ディーラーの場合は車に合わせた最適な修理が可能となるので
車種ごとのトラブル事例などもデータ化しているので
適切な対処が可能となるのです。
修理箇所がメーカー保証期間中の場合は
無料か格安で修理をしてもらえる場合もあります。
中古車でも該当する車種ならディーラーで
リコールの対応をしてもらうことができます。
ディーラーで修理するデメリットとしては
部品代や修理の工賃などが高くなりやすいです。
さらに、保安基準適合のカスタムパーツでも
ディーラーの方針によっては「出入り禁止」になる可能性も実際にあります。
ただ、板金塗装やコーティングなどに関しては
外注する場合がほとんどです。
その場合は納期が長くなることもありますね。
修理保証や対応の違いはある?
ディーラーの方針によって
ほかで買った中古車でも修理保証を受けられることもあります。
しかし、修理保証がない場合もあるので
注意が必要です。
たとえば、A店のマツダディーラーでは修理保証があっても
違う地域にあるB店マツダディーラーでは修理保証がない場合もあるのです。
これは、ほかの店で中古車を買った場合の事例なので
新車の場合は、関係話になります。
基本的に、ディーラーは「メーカー直営」と「サブディーラー」という種類があり
サブディーラーでは保証がない場合もあるので修理依頼する場合は
スタッフに聞くしかないでしょうね。
ディーラーで買ってない車の修理を嫌がられるって本当?
結論を言えば、嘘ですね。
ディーラーで買ってない車の修理を嫌がるディーラーは
今の時代はほぼ絶滅しているといっても過言ではありません。
古い時代を生き抜いてきたディーラー営業マンや一般人は
やはり、「ほかで買った車はディーラーは嫌がる」と本気で思っているようです。
確かに、昭和時代では「うちとこで買ってない車は見ないぞ!」と言って
飛び込みの客を追っ払っていた時代も本当にあったのです。
筆者もトヨタディーラーやホンダディーラーで実際に門前払いされたこともあり
不愉快に感じたこともありました。
ですが、そういう時代は
もはや終わっていますね。
今の時代に、そういうことをすると
お客さんが来なくなりますし経営破綻してしまいますよ。
ディーラーオプションは中古車でも取り付け可能?
中古車でも新車でも、ディーラーで後付できるのは
「ディーラーオプション」です。
「ディーラーオプションを後付できない」と思っている人も
筆者が就職している仕事場でもいたので驚きを隠せません。
後付できないのは、「メーカーオプション」です。
中古車といっても、最近は5年もモデルチェンジしないこともあるので
ディーラーオプションをつけたくなる人もいるのではないでしょうか。
ご安心ください。
中古車でも、ディーラーオプションを取り付けることができます。
筆者も中古で買ったミライースに
ディーラーオプションをディーラーで取り付けてもらったことがあるので
間違いはありません。
マツダディーラーでも、ディーラーオプションを
取り付けてもらったことがあります。
まとめ
ディーラーで買ってない中古車でも
修理してもらえます。
ただ、いきなりディーラーに行くのではなく
ちゃんと予約の電話をしてから修理をしてもらうのがマナーとなっています。
これは、新車で買ったとしても
修理依頼はしたほうがよいでしょう。
予約なしでいきなりディーラーに行く客は
嫌がられて当然だと思います。
予約なしでディーラーに行って煙たがられた経験があるマナーのない人が
「他店で買った中古車はディーラーでは見てもらえない」と言っているのかもしれませんね。
筆者の経験ですが、他店で買った中古車でも
ディーラーで修理をしてもらえますし
ディーラーオプションも取り付けてもらえました。