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ミライース(LA300S)にスロットコントローラーを取り付けた感想!取り付け方法も紹介

ミライースを運転していて
「ちょっとレスポンスが欲しいなぁ」と思ったことはないですか?

筆者は、運転していてそう思うことが良くあります。

例えば、信号が赤から青になったときなど
サッと加速してほしい場面でモッサリと加速する。

ミライースは、大体そういう車なんですよね。

たしかに、アクセルをしっかりと踏み込めば
車は加速するのですが、「そうじゃないんだよなぁ」というのが
筆者の意見でもあります。

今回は、ミライース(LA300S)にスロットコントローラーを取り付けた感想と
取り付け方法やメリットデメリットなども紹介していきます。

 

※当記事は現在のことではなく
2018年の記事内容となっています。

(更新日:2025/7月)

 

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そもそもスロットルコントローラーとは?

スロットルコントローラーとは、簡単に言えば
電子スロットルに疑似信号を送って
アクセルを余計に踏んでいると錯覚させる装置です。

たとえば、以下のような
・スロットルコントローラー装着:アクセル50%
・スロットルコントローラー無し:アクセル50%
以上のように同じ条件で踏み込んだとして。

スロットルコントローラー装着のほうは
車は70%踏み込んでいると認識しているのです。

 

つまり、同じ踏み込み量でも認識している数値が違うので
レスポンスも変わるということになります。

たしかに、しっかりとアクセルを踏み込めば
同じ加速力を得られるでしょう。

しかし、あまりアクセルを踏まないで加速していくほうが
気持ちよさの違いがあるのも事実です。

同じ性能、同じ加速力、だけどアクセルレスポンスが違えば
気持ちよさも全く別物となるのです。

スロットルコントローラーを取り付けてもパワーアップはしない!

スロットルコントローラーのパッケージにも
「パワーアップする」とは記載していないはずです。

それもそのはず。

ポイント

スロットルコントローラーはパワーアップアイテムではなく
レスポンスを上げるだけの製品だから。

車の性能アップを望んでいるなら
スロットルコントローラーはお門違いですね。

 

ミライース(LA300S)にスロットコントローラーを取り付けた感想!

筆者は「pivot 3drive compact」を
ミライースに取り付けました。

スロットルコントローラーに関しては
pivot以外にも、いろいろなメーカーが販売しているようですね。

 

pivotを取り付けて走行した感想ですが
確かにレスポンスはアップしました。

とはいえ、車がパワーアップしたわけではないので
坂道では化けの皮が剥がれますね。

基本的に、スロットルコントローラーは
アクセルを踏み込んだ以上の信号を
車に送っているので加速は良くなったように錯覚するのです。

筆者的には、取り付けてよかったと思っています。

pivot 3drive compactの機能

pivot 3drive compactの機能としては

・ECOモード:1~5段階
・SPORTSモード:1~7段階

以上のようなモードを選択することができます。

 

調整はボタンだけなので
操作としては、かなり簡単ですね。

ECOモード1で走行してみた

ECOモード1で走行をしたら
滅茶苦茶走りが悪くなりびっくりしました。

筆者の場合はECOモードにすると
余計にアクセルを踏んでしまうので燃費が悪化しそうです。

 

ECOモードにするとアクセルを大きく踏み込んだとしても
加速はとても緩やかです。

とっさに加速しないので
ある意味ペダル踏み間違えに最適かも?

SPORTSモードはECOモードとは逆に
アクセルを踏むとサッと走り始めます。

ミライースのもっさりした走りが
激変する感じがしますね。

アクセルを50%位踏み込むと
車はグイグイと前に進んでいくのです。

あまりアクセルを踏み込みたくない筆者としては
満足する部分でもありますね。

最初はSPORTSモード5で使用していたのですが
現在は7で使用しています。

さて、SPORTSモードを使用すると燃費が悪化するという意見がありますが
実際に使用していますが、悪化はしておりません。

筆者の場合は、あまり変化を感じないですね。

ポイント

「燃費が悪化した」と言っている人は
アクセルを必要以上に踏んでいるんでしょう。

その場合は、モードを変更して
自分の適した数値にすると良いかもしれません。

 

ミライースにスロットルコントローラーを取り付けた方法

筆者が買った「pivot 3drive compact」には
専用のハーネスが付属していたので
アクセルのカプラー外して中継するだけです。

アクセルのカプラーは
かなり硬いので覚悟が必要かもしれません。

 

「pivot 3drive compact」は
電源とアースを取らないといけませんね。

電源はカーステレオの裏からでも取れますし
ヒューズからでも問題はないでしょう。

筆者はカーステレオから
電源を取りました。

アースは、その辺にある金属製のブラケットに
ねじ止めしました。

本体を設置する場所は邪魔にならなくて
使いやすい所ならどこでもいいと思います。

筆者はハンドルコラムの上に、設置することにしました。

スロットルコントローラーを取り付けて不都合はあった?

「pivot 3drive compact」を取り付けてから
2024年11月にミライースを売るまで不都合はありませんでした。

スロットルコントローラーを取り付けて
不都合があったという意見もあるようです。

 

本体設置場所によっては
スイッチが何らかの原因で接触する場合も考えられます。

その場合に運悪くECOモードに入ってしまうと
走りが悪くなってしまうのです。

つまり、アクセルをいくら踏んだとしても
走らないのでびっくりするかもしれませんね。

いきなりアクセルを踏んでも走らなくなったら
慌てないで、安全な場所で停止しスロットルコントローラーの状態を
確認してみることをお勧めします。

その場合に「ECOモード」になっていたら
SPORTSモードにして走るかどうかを確認したほうが良いかもしれません。

ただ、中古でスロットルコントローラーを買った場合は
最初から故障している可能性もあるので注意が必要かも。

少なくとも、筆者の場合はスロットルコントローラーを
2018年から2024年まで取り付けた状態で車を使用して
全く不都合は起きていないというのが事実です。

スロットルコントローラーを取り付けるメリットとデメリット

スロットルコントローラーの取り付けには
メリットとデメリットがあります。

確かに、スロットルコントローラーを取り付けると
アクセルレスポンスが向上するのは間違いありません。

 

ですが、逆にデメリットになりうることもあるということを
知ったうえで買ったほうが後悔は少ないのではないでしょうか。

次は、スロットルコントローラーを
取り付けるメリットとデメリットについてお伝えしていきます。

スロットルコントローラーを取り付けるメリット

スロットルコントローラーを取り付けるメリットについては
以下の通りです。

・アクセルレスポンスが上がる
・設定によってはエコな運転も可能
・ストレスがたまりにくい
・クルーズ機能を搭載したスロットルコントローラーもある
・専用ハーネスを交換すれば他メーカーに乗り換えても問題ない

 

車の性能が上がるわけではないですが
アクセルレスポンスが上がったように感じます。

その理由としては、アクセルをあまり踏まなくて良いから
気分的に、加速していると錯覚してしまうのでしょう。

車も疑似信号で騙されていますが
使用者も疑似的な体験で騙されるかもしれません。

このような錯覚的な体感は、不快には感じませんし
逆に心地よさを感じるでしょう。

設定によってはエコな運転も可能となるので
燃費を気にした運転をしたいというなら
エコモードを使用するのも良いかもしれませんね。

スロットルコントローラーを取り付けるデメリット

スロットルコントローラーを取り付けることに関して
メリットもありますが、デメリットもあります。

デメリットについては、以下の通りです。

・車のエンジンスペック以上の加速はしない
・専用ハーネスが別売り
・MAXの設定にすると人によっては逆に使いにくい

 

スロットルコントローラーは
車の性能以上の走りは期待できません。

あくまでもアクセルレスポンスを向上させる装置です。

なので、エンジンスペック以上の走りは
絶対にしないので期待はしないほうが良いでしょう。

専用のハーネスは別売りなので
本体だけしか売られていないならハーネスも別で買うしかありません。

筆者が確認した楽天市場では
ハーネスセットで買うことも可能のようです。

ポイント

SPORTSモードの設定は「5」が最適ですが
「7」に設定をすると使いにくさを感じるかもしれません。

筆者の場合は、「7」でも使いにくくないので
「SPORTSモード7」で使用していますが使いにくく感じるなら
設定を落とす必要があります。

 

スロットルコントローラーは自分で取り付けは難しい?

スロットルコントローラーは自分でも取り付けは可能ですが
人によっては、難しいと感じるかもしれません。

車種によってはアクセルペダルから外していくことになるので
作業的な難易度が上がることもあります。

 

ですが、アクセルペダルを外すという作業が難しく感じないなら
作業的には難易度は優しいといえるでしょう。

あとは、アクセルペダルの根本付近にあるカプラーを
外すことができるかなども作業の難易度が変化しますね。

もし、自信がないならカー用品店で
取り付けをしてもらうほうが良いかもしれません。

スロットルコントローラーを取り付けると燃費は落ちる?

筆者の場合は、スロットルコントローラーを取り付けて使用しても
特に燃費の変化はありませんでした。

これは、アクセルの踏みかたや交通状況によって
大きく異なるのではないでしょうか。

確かに、ネット上では燃費が落ちたという意見もありますが
やはり、原因はアクセルの踏み込み量の違いにあるのではないかと思っています。

結局スロットルコントローラーはどんな人が買ったほうがいいの?

はっきり言えば、軽い踏み込み量で普通に発進したい人は
スロットルコントローラーを買うほうが良いでしょう。

ですが、アクセルの踏み込み量を気にしない人は
買う必要がないといえます。

同型式・同年式の車種との差別化を図りたいなら
スロットルコントローラーは特別な意味を持つかもしれませんね。

まとめ

スロットルコントローラーを取り付けることによって
アクセルのレスポンスは上がります。

これは、車に疑似信号を送って
アクセルの踏み込み量をごまかしているだけにすぎません。

なので、車の性能が上がったわけではなく
「ごまかしながら走行」していると思ったほうが良いでしょう。

それでも、アクセルレスポンスを向上させたいというなら
スロットルコントローラーを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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