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【デミオ】車のリコールは無料でしてもらえる!事故を起こした場合の責任

コラム この記事は約 8 分で読めます。

車のリコールは、無料で
該当する部品を修理・交換してくれます。

ただ、リコール対象車で事故を起こした場合は
だれが責任を負うことになるのか気になりませんか?

本記事では、リコールとは何かという基本から
事故を起こした場合の責任はだれが負うのかについてお伝えしていきます。

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【マツダ・デミオ】そもそもリコールとは?

車のリコールとは、自動車メーカーが製造した車に
欠陥や不具合があることを発見し無償で修理や交換を行うことです。

リコールは、車の安全性や性能に
影響を与える重大な問題に対して行われます。

 

リコールの対象となる車は
国土交通省に届けられ公表されます。

リコールの通知は、車の所有者に郵送されますが
インターネットや新聞などでも確認が可能です。

リコールの修理や交換は、指定されたディーラーで行われます。

さらに、車の所有者にとってもメーカーにとっても不快なことですが
車の安全性や信頼性を高めるために必要なことです。

所有しているメーカーに関するリコールがニュースで流れたら
自分の車もリコール対象になっていないかを確認したほうが良いでしょう。

リコールは無料なのか?

結論から言えば、リコールは無料です。

メーカーは、自分たちの責任で
製品の欠陥を修正する義務があります。

 

消費者は、リコールの対象となる製品を持っている場合に
メーカーから通知を受け取るのです。

通知には、欠陥の内容や修理方法、修理期間などが記載されています。

通知を受け取ったら、指定された期間内に指定された場所に行き
無償で修理してもらうことができます。

有料で修理した場合は返金される?

リコール発表前に、修理した部品がリコール対象だった場合は
返金されます。

それは、リコール対象部品だけの返金であり
工賃などは返金はされません。

 

たとえば、加速しないとかアイドリングでガクガクするということで
燃料ポンプを修理したとして、燃料ポンプのリコールが発表されたら返金が可能となります。

ただ、工賃は返金されません。

返金に応じてもらえる条件は
該当する箇所の同一不具合のみが返金の対象となります。

ポイント

基本的に、リコール発表前に修理した部品代を請求する場合は
以下のような生類が必要です。

・納品書(金額や交換部品が書いてあるもの)
・分解整備記録簿(整備内容が分かるもの)

 

リコールを放置するとどうなるの?

リコールとは、製品に欠陥があることが判明した場合に
メーカーが無償で修理や交換を行うことです。

リコールは消費者の安全を守るために重要な制度ですが
実際には多くの消費者がリコールに応じないという問題があります。

 

では、リコールを放置するとどうなるのでしょうか?

まず、リコールを放置すると、製品の欠陥が原因で事故や
故障が起こる可能性が高まります。

例えば、自動車のリコールでは、エアバッグやブレーキなどの
重要な部品に不具合がある場合があるのです。

これらの部品が正常に機能しないと
運転中に危険な状況に陥る恐れがあります。

また、家電製品のリコールでは、発火や感電など
火災事故の原因になる場合があるでしょう。

 

これらの事故は、自分だけでなく
他人や周囲の環境にも被害を及ぼす可能性があります。

リコールに期限はある?

結論を言えば、リコールに期限はありません。

リコールの発表がメーカーからあり
その発表から何年経過してもディーラーは修理・交換に応じないといけません。

 

たとえば、10年落ちの中古車で買った後にリコール対象車だと発覚した場合でも
ディーラーに行けば、対応をしてもらえます。

基本的に、重要な部分がリコール対象とんなっている場合は
車検にすら通らなくなるのでリコール対象車と分かった時点で
速やかに、ディーラーで見てもらうことをおすすめします。

リコール対象車で事故を起こした場合の責任はどうなるの?

リコール対象車には、リコールの通知が自宅に届きます。

ただ、中古車販売店で買った場合は
ディーラーとのお付き合いがない限りは通知は来ません。

 

リコールの通知が来て、入庫の日時も決定できる準備が整っているのにもかかわらず
リコール対象車を使用し続けていて事故を起こしたら、ユーザーの責任になります。

つまり、リコール対象車と知っていて
放置していた場合はユーザーの責任となるということです。

しかし、リコール対象車であっても修理する日程が決まっていたり
ディーラーが準備中であった場合で、事故を起こした場合は
メーカーの責任となるでしょう。

リコール作業はディーラー以外でもできる?

リコール作業は、ディーラーやメーカー認定の
サブディーラー以外では作業ができません。

そのため、ディーラーはリコールがあると
リコール作業のために予約でいっぱいになるのです。

流れとしては

1,ディーラーからリコールのハガキが自宅に届けられる
2,ディーラーが整備可能な日時をユーザーに聞く
3,ユーザーはリコール対象の車をディーラーに持っていき修理してもらう

という感じの流れです。

 

筆者も、マツダディーラーから
リコールの詳細のハガキが来ました。

筆者の場合はガリバーで中古のデミオを買い
ディーラーでオプションを取り付けてもらったことがあります。

その時に、車検証の情報を登録するということで
筆者の住所や車の情報は、マツダディーラーに登録されたのです。

ただ、中古で買ってリコールに気づかずに
ディーラーにもいかない人は、分からずに乗っているかもしれません。

やはり、中古で買ったらディーラーに持っていき
点検をしてもらうついでに、車両情報を登録してもらうほうが
万が一のリコールがあっても対応してもらえる可能性が高くなるでしょうね。

ちなみに、ミライースを所有していたころは
ダイハツのサブディーラーは車の情報を登録していませんでした。

10年くらいお世話になっていたのですが
リコールがあってもハガキは来ず筆者が言うまで対応はしてくれなかったですね。

 

【マツダ・デミオ】リコールはメーカーのミス?

リコールはメーカーのミスなのかについては
決定的な情報がありませんでした。

ただ、人為的なミスもあれば
機械的なミスも考えられます。

 

基本的に、機械的なミスの場合は「機械は完ぺきな製品を作る」と思っている人が多いので
安心して、機械任せにしている会社も多いです。

そういう機械任せにしていると
何万台と欠陥品がライン上に流れてしまいます。

とはいえ、数あるリコールの中には防げるような案件も
あったりするのです。

そういうリコールを体験すると「完成検査員が悪い」と
ライン作業経験者の筆者は思ってしまうのです。

ただ、今回の「燃料ポンプのリコール」に関しては
金型を交換したのが原因ということなので完成検査員は無関係。

基本的に、リコールが出たということは
我々ユーザー視点で見れば、これはメーカーのミスになります。

ポイント

メーカーからすれば、下請け会社のミスだと思うのです。

そんなのは、ユーザーの我々にはわからないし
関係ありませんよ。

 

車の品質に影響はない?

結論から言えば、おおありでしょう。

リコールは安全を損なう危険もあるので
車の品質に影響が出るのは当たり前の話です。

 

たまに、ディーラーで「サービスキャンペーン」という名の
品質改善策を行う場合があります。

サービスキャンペーンとは
リコール届出屋改善対策届出に該当しない不具合をいいます。

基本的に、自動車を所有する者は保安基準に適合するように
点検・整備を行わないといけません。

「素人だから」という言い訳をして逃げるなら
ディーラーに依頼をしてでも点検を受けるべきでしょう。

ただ、ディーラーに点検を出す費用がもったいないという理由から
また別の言い訳を探す人もいますが、車を所有するために保安基準に適合するように
整備や点検はしておくべきだといえますね。

リコールや改善対策が適用された場合は
修理や交換などを必ずディーラーで受けるようにしましょう。

中古車はリコールの通知は来ない?

結論を言えば、ディーラーとのお付き合いがない場合は
リコールの通知は来ません。

なので、リコール対象となるかどうかは
自分で調べるしかないのです。

 

車のリコールと言っても2024年に発表された
燃料ポンプのリコールみたいに大事になりニュースになれば
誰でも知ることができるかもしれません。

ただ、ニュースにならないリコールもあるので
中古を買ったらリコール情報があるかどうかは調べておいたほうが良いでしょう。

筆者の場合は、事前に欲しい車のリコール情報も調べていて
無いと判断したので買いました。

しかし、買ってから燃料ポンプのリコールが発覚し
現在に至っていますが・・・

まとめ

リコールは無料でディーラーが修理してくれるので
お金は用意する必要はありません。

もし、リコール対象の部品交換でお金を請求されたら
メーカーの「お客様コールセンター」に連絡すると良いでしょう。

 

ダイハツの場合は「ダイハツお客様コールセンター」で
受付時間は9時から17時です。

マツダの場合は「マツダコールセンター」で
受付時間は平日が9時から17時です。

マツダは、燃料ポンプのリコールがありました。

これは、デンソー製の燃料ポンプの不具合で
完全なとばっちりをマツダは食らった感じですね。

 

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