車内の配線はどうやって隠す？DIYで取り付けた電装品の配線をスッキリさせる方法

車の電装品にはいろいろなタイプがありますが
その中でも車内に取り付ける配線は整理しないと
思わぬ事故につながる可能性があります。

本記事では、車内に取り付けた電装品の配線を
スッキリさせる方法などを紹介していきます。

車内の配線はどうやって隠す？

たとえば、ミラー型ドラレコを取り付ける場合は
フロントガラスと天井の隙間に配線を入れて隠すのもありかもしれません。

筆者の場合はミラー型ドラレコを取り付けた場合は
そのような配線を隠す方法を使っています。

また、Aピラーの隙間などに配線を入れたりしますが
取り外せるなら、完全にAピラーの中に配線を隠してしまう場合もあるのです。

思い切って無駄な配線をカットする

つまり、配線をカットするということは
製品の移設や売却を考えると配線加工にはデメリットが出てくるといえますね。

そういうデメリットもありますが
それでもきれいに配線をしたいという場合は
車種専用品にしてしまうのも一つの方法かもしれません。

DIYで取り付けた電装品の配線をスッキリさせる方法

しかし、この方法は配線の耐用電力なども考慮しないと
思わぬトラブルが発生する可能性があるので注意が必要ですね。

配線を一つにまとめるという方法は
多少知識が必要になるので知識がない場合はやらないほうが良いでしょう。

電力の計算が面倒なので同じ電源を取っている電装品の配線を
1つにまとめるなんてしないですね。

配線は内張りの隙間に隠して
配線が見えないようにしている程度です。

配線を束で隠すにはコルゲートチューブが最適！

エンジンルームでは熱を持ったり
回転部分が有ったりするので配線にとっては過酷な状況です。

もし、熱を持ちやすい部分に配線が接触すると
配線の皮部分が溶けて銅線がむき出しになります。

中の銅線がむき出しになるということは
ショートする可能性も否定できません。

そうならないためにも、コルゲートチューブ（スリット付き）を
配線に取り付けることは必須なのです。

筆者が取り付けた電装品の配線隠しを公開！

現在の愛車のデミオに取り付けた電装品の配線隠しを
恥ずかしながら公開したいと思います。

これは自慢ではなく、「こうしてはいけない」という悪い見本も
中には混ざっていることを白状します。

では、一つ一つ筆者の恥を晒していきましょう(笑)

ミラー型ドラレコを取り付けた時の配線隠し方法

主電源のシガーソケットの配線は
運転席の足元にある内張りに配線を雑に入れてますね。

もう少し、配線を隠しても良かったと思います。
配線が見えている部分で、足を引っかけるかも？

余った配線はフロアマットの下にまとめもせずぐちゃぐちゃにして
何事もなかったかのように見える配線はスマートにシガーソケットに。

見えない部分ではグチャグチャって・・・
いずれ何とかしましょうか。

カメラの配線は、内張りの隙間に入れて
配線を隠すようにしています。

パッと見ではわかりにくいですね。

自分でもどうやったか忘れてしまいましたが
天井のグロメットから配線を出してリアバンパーに沿わしてます。

グロメットに切れ目を入れて配線を出していますが
コーキングで切れ目をふさぐようにしています。

荷室の左側を見ると赤い配線がありますが
これがドラレコのカメラの配線。

この部分から配線が丸見えですが
ピラーの中に隠してぎりぎりまで配線が見えなくできます。

すべての配線を隠しながらと言う
やり方にすると配線がリアバンパーまで届かなかったのであえてしてません。

レーダー取り付けの配線隠し方法

Aピラーの付け根当たりに隙間があったので
配線を隙間に無理やり入れてます。

内張りはがしなどで無理に押し込んでいるので
配線に傷が入っているかもしれません。

途中までウェザーストリップの中に配線を入れて
運転席の足元に沿わしています。

もちろん、フロアマットの中で余った配線は
グチャグチャです(笑)

見える配線は、涼しい顔して何事もなかったように
シガーソケットに取り付けられてます。

レーダーの取り付けのみ
延長のシガーソケットを利用。

理由は、以前乗っていた車の余った部品で
眠らせておくのはもったいないと思ったから。

ホーン取り付けの配線隠し方法

車内ではないですが、ホーン取り付けの配線隠しは
配線をまとめているだけで隠していないですね。

熱くなる部分を避けるように
ボディ部分に沿わして配線してます。

どの配線隠しも、筆者の場合は一般的な方法であり
若干の素人感まるだしのやり方ですね。

このブログに訪れた人は、ひょっとしたら
「ここは俺ならこうするけどなぁ」と思うかもしれませんね。

配線隠しの便利グッズ3選

配線隠しに「これは便利だ！」と思ったグッズを
いろいろある中で3つに絞り紹介します。

エーモン製：配線隠しクロス（No.1799）

エーモン製の「配線隠しクロス（No.1799）」は
車のカーペットの上に配線を這わせるしかない場合に
配線隠しクロスを使用すると目立たなくなります。

どうしても内張りがはがせないとか
隠せる隙間がないという場合に使用すると良いかもしれません。

多くの車のカーペットの色に適合しているので
目立ちにくいのは確かです。

コルゲートチューブ（スリット入り）

コルゲートチューブ（スリット入り）はチューブの中に配線を入れて
束ねることができる製品です。

コルゲートチューブの太さに寄りますが
4本くらいの配線を1つにまとめたいときに使用。

筆者は、コールゲートチューブを使用したことがありますが
見栄えが良くなるというメリットがあります。

また、エンジンルーム内で使用する場合も
配線を保護することができるので安全性が高まるのです。

配線を束ねる場合は、必須アイテムかもしれません。

配線隠しカバー

配線が少し見えているのを隠したい場合は
「配線隠しカバー」が最適だといえます。

両面テープで張るだけで
配線がスッキリ！

配線の取り回しに使える柔軟素材が採用しているので
少し曲げても問題ないでしょう。

好きな長さにカットできるのも
大きな特徴と言えます。

まとめ

DIYで電装品を取り付けていくと
配線がごちゃごちゃになります。

ですが、これをスッキリさせることで
見栄えが良くなりますし取り付けがプロっぽくも見えるのです。

見える所だけ、スッキリさせたいという場合は
今回紹介したアイテムも利用すると良いかもしれませんね。