タントの内装は本当に優秀?競合モデルと比べて見えた意外な結論

ダイハツ・タントは、軽自動車らしい低燃費と維持費の安さを確保しつつ
使い勝手のよさを徹底的に追求した軽トールワゴンです。
可愛らしくおしゃれな外観が女性から支持されているだけでなく
ファミリーカーとしても選ばれる理由があります。
その理由の一つが、見た目だけではなく
ダイハツの最新技術を盛り込んだ快適な室内空間です。
従来のノーマルタントとタントカスタムに加えて
新モデルのタントファンクロスが登場し
10月3日に新たなラインアップとして発売されました。
この記事では、刷新されたタントの内装が
どのように進化したのかを詳しく紹介します。
Contents
タントの内装は本当に優秀?
出典;ダイハツ公式
タントの内装は室内長2,125mm・室内高1,370mm・室内幅1,350mmと言う広さを誇り
大開口のスライドドアなど小さなお子様やご年配の方が安全に乗り降りできるように考えられています。
タントには、以下のような機能が備わっています。
- ミラクルオープンドア
- ミラクルオートステップ
- ラクスマグリップ
それでは、一つ一つ紹介していきましょう。
ミラクルオープンドア
出典;ダイハツ公式
ミラクルオープンドアはタントを象徴する装備で
前後ドアにピラーを内蔵した構造によって大開口を実現しています。
最大1,490mmもの広い開口幅が確保されているため
後席への乗り降りはもちろん、大きな荷物の積み込みも驚くほどスムーズに行えます。
さらに、両側スライドドアを採用していることで
狭い駐車場や壁際のようなスペースが限られた場所でも安心して
乗り降りできる使い勝手の良さが光ります。
ミラクルオートステップ
ミラクルオープンドアの幅に合わせて
前席から後席までイタイをカバーするロングステップが備わっています。
どの角度からでもスムーズに乗り降りできます。
さらに、助手席ドアやパワースライドドアの開閉に連動して
ステップが自動で出入りする仕組みになっており使い勝手の良さを実感できます。
耐荷重は100㎏まで対応しているので、お子様と一緒でも安心して
乗り降りできる点も魅力です。
なお、ミラクルオートステップはディーラーオプションとなります。
視界は良好
出典;ダイハツ公式
タントの運転席はインパネ周りがすっきりしているため視界が広く
左右の見切りも良好なので狭い道でも扱いやすい点が魅力です。
さらに、短くほぼ水平に設計されたボンネットに加えて大きなフロントガラスや
低いインパネが組み合わさることで、フロントバンパーの位置を把握しやすく
運転のしやすさにつながっています。
左右へ曲がる際もAピラーが細く
窓が設けられていることで歩行者の確認がしやすいです。
安心して運転できる視界の広さが
タントの大きな特徴といえるでしょう。
快適装備
タントは車内で快適に過ごせる装備が充実している点が大きな魅力で
グレードによっては前席のシートアレンジが優れています。
また、スイッチ操作だけで
ロングスライドできる仕様になっています。
さらに、日差しが強い日でも標準装備の格納式リアドアサンシェードを
展開すれば後席の暑さやまぶしさを抑えられるでしょう。
「X」以上のグレードでは360°スーパーUV&IRカットガラスが採用されており
車内温度が上がりにくく夏場でも快適に過ごしやすい点も嬉しいところです。
また、運転席と助手席のシートヒーターは「Xスペシャル」「L」「Lスマートアシスト非装着車」以外に
標準装備されているため、寒い季節でも心地よくドライブできます。
後部座席
後部座席は大人が座ってもゆとりを感じられる広さが確保されており
先代から同水準を維持していることもあって軽自動車として最大級のスペースが魅力です。
足元が広く、車内全体に開放感がある点もタントならではといえるでしょう。
助手席を大きく前へスライドさせてからスライドドアを開けると
雨の日に傘をたたむ際でも濡れにくいほどの広いスペースが生まれます。
Bピラーがない構造を活かして
後部座席へアクセスしやすい点も特徴です。
リアシートは左右独立でリクライニングやスライドが可能で
足元の調整だけでなく荷物の大きさに合わせて240mm動かせるため使い勝手が優れています。
荷室を最大化するために後部座席を前へスライドさせても
大人が座った際の膝周りには十分な余裕があり
大人と荷物を同時に載せても問題ありません。
荷室とシートアレンジ
タントは荷室の使い勝手とシートアレンジの柔軟性が大きな魅力で
開口幅1,007mm、開口高1,061mm、荷室フロア高580mmという扱いやすい設計になっています。
荷室フロア高が低めに抑えられているため
大きな荷物でも高く持ち上げずに積み込める点が便利です。
「L」以上のグレードでは左右の後席を個別にスライドでき
荷物のサイズに合わせて広い荷室を確保できます。
さらに後部座席を倒せば自転車をそのまま積載でき
操作も後席ドアとバックドアのどちら側からでもレバーを起こすだけという簡単さが魅力です。
多彩なシートアレンジを手軽な操作で実現できるため
日常使いからレジャーまで幅広いシーンで頼れる使い勝手を備えています。
競合モデルと比較
軽スーパーハイトワゴンの中でも人気の高いN-BOX、スペーシア、タント
いずれも広い室内空間と使い勝手の良さが魅力です。
ただし、内装の雰囲気や装備の方向性にはそれぞれ個性があります。
次はタントの内装をライバルと比較していきましょう。
スペーシア

スペーシアは、室内長2,170mm・室内幅1,345mm・室内高1,415mmという
ゆとりある室内寸法を備えています。
軽自動車トップクラスの広さを体感できるモデルです。
背の高いスーパーハイトワゴンならではの開放感があり
助手席まわりやシート下など、日常の使い勝手を考えた収納スペースも豊富に用意されています。
さらに快適性と利便性を高める独自装備が
充実している点もスペーシアの魅力です。
オットマンや座面前後長の延長機能、荷物のストッパーとして使える「マルチユースフラップ」
室内の空気を効率よく循環させる「スリムサーキュレーター」など
乗る人全員に配慮した工夫が随所に盛り込まれています(装備はグレードにより異なります)。
内装はライフスタイルに合わせて選べるように設計されているようですね。
親しみやすい雰囲気の「標準ボディ」と
質感を高めた「カスタム」では内装色や素材、装備が異なります。
好みに合わせて選べる点がスペーシアの強みかもしれませんね。
またSUVテイストの「スペーシアギア」ではアウトドアを意識した撥水シートや
汚れに強い荷室加工が施されておりアクティブな使い方にも対応します。
タントの室内サイズと比較するとタントの室内サイズは以下の通りで
- 室内長:2,125mm
- 室内幅:1,350mm
- 室内高:1,370mm
スペーシアは室内幅以外は数値的にタントよりも
広いという結果になります。
ただ、実際に使用すると
あまり変わらないということもあるかもしれませんね。
N-BOX

N-BOXの室内は室内長2,125mm・室内幅1,350mm・室内高1,400mmです。
後席まで広々と使える点が大きな特徴で
背の高い方でも圧迫感を感じさせにくいです。
高さ1,400mmを全グレードで共通採用しているため
軽自動車ながら快適性をしっかり確保しています。
一方でスロープ仕様は、車椅子の利用や介護シーンを想定した設計が施されており
室内長が短くなる代わりに乗り降りのしやすさや使い勝手を優先しています。
まとめ
タントの室内サイズは
- 室内長:2,125mm
- 室内幅:1,350mm
- 室内高:1,370mm
それにたいし、ライバルのスペーシアは
- 室内長:2,170mm
- 室内幅:1,345mm
- 室内高:1,415mm
そして、N-BOXの室内サイズは
- 室内長:2,125mm
- 室内幅:1,350mm
- 室内高:1,400mm
となっています。
室内サイズに関してはスペーシアがダントツではありますが
実際に使用してみると余りさは感じられないかもしれません。
