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中古車選びは走行距離なんて気にするな!10万キロでも買ったほうが良い理由について

コラム
この記事は約 11 分で読めます。

中古車を検討している場合は
走行距離を気にして選ぶ人は多いかもしれません。

筆者の場合は、好んで10万キロ越えの中古車を選びます。

理由はシンプルですが、10万キロ越えになると
5年落ちでもめちゃくちゃ安くなるからです。

相場で80万前後の車でも10万キロ越えプラス5年落ちという場合は
ほかの車種よりも値段がかなり落ち込むことが多い。

ただ、この理屈を無視する中古車屋もありますが
だいたいが走行距離10万超えたらかなり値段が落ちています。

本記事では、中古車選びで走行距離は気にしなくて良い理由や
10万キロ越えでも買ったほうが良い理由についても紹介します。

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中古車選びは走行距離は気にするな!(え、なんで?)

中古車選びでは走行距離は気にする必要はないというのは
確かな事実でもあります。

これは「平成15年式の車から」という言葉が
その前につくのですが、タイトルに入れると長くなるという
筆者側の事情なのです・・申し訳ございません。

 

どうして、平成15年式の車から走行距離は気にしなくて良いのかといえば
車屋の整備士の人から聞いた話では、車のエンジン構造が昔とかなり違ってきているからだそうです。

確かに、近年の車の中古車を見ると10万キロどころか
20万キロの中古車でも平気な顔して販売していますからね。

一昔前なら、10万キロ越えなんてのは「あれはゴミだよ」と
中古車屋の人たちが口をそろえて言うような車たちでした。

理由は、昔は走行距離10万キロで寿命と言われていたし
それを信じていた人が多かったから。

ポイント

今も名残として「走行距離10万キロで寿命」とされているため
一部の中古車は10万キロでガクッと値段が落ちてしまうのです。

筆者は、これまで20台くらいの中古車を乗り換えてきましたが
そうした中で出た結論が「高年式車で走行距離10万キロが良い」という結論となりました。

 

10万キロ越えの中古車は消耗部品が傷んでいるけど・・・

一部のブログで言われているのは「走行距離10万キロの車は買うな」ということですが
理由は消耗部品の交換が多いから。

確かに、消耗部品の交換は多いかもしれませんが
低年式車と比べて深刻な故障は少ないといえます。

 

たとえば、低年式車の場合はオイル漏れや冷却水が漏れるなど
いろいろな故障が発生する可能性があります。

値段が10万ぽっきりの場合は
間違いなく、なんらかの故障があると思ったほうが良いでしょう。

筆者の言う「高年式車」の10万キロの場合は
意外にも、交換部品が少ないケースが多いのです。

H24年式ミライースは10万キロ越えの中古車

筆者が過去に6年間乗り続けてきた軽自動車のミライースは
当時15万キロを若干超えていた程度の車でした。

過去に、神戸市から東京ディズニーランドまでミライースで出かけていたという
強者が乗っていたらしい。

 

「え?!軽自動車で!」とびっくりしたのを思い出しますが
リース落ちの車で所有者も、その店の客だったのだそう。

車の整備も、その店でしていたらしいので
安心はできると判断したのを思い出します。

基本的に、交換したのはシャフトブーツアウター側とインナー側と
バッテリーを交換した程度です。

あとは、エアクリーナーとかエンジンオイルとオイルフィルターを交換したくらいで
ほかは何も交換していませんね。

そういえば、手放すまでファンベルトは交換してませんし
ディーラーの人も何も言ってませんでしたね。

それくらい、高年式車は交換する部分が少ない。

とはいえ、中古車ですから
当たりもあれば外れもあるのは仕方ないです。

10万ぽっきりでも当たりがあれば
100万近い値段出しても外れがありますからね。

中古車選びのポイントを紹介!でもよくある話ではない

中古車選びのポイントと題していますが
よくある「中古車の状態」などの話ではありません。

それらは、ネット上やユーチューブで出尽くしているので
そちらを参考にするほうが分かりやすいかもしれません。

 

当ブログでも一応紹介はしていますが・・・

さて、中古車選びのポイントというか
準備とは次の通りです。

①目的を明確にする
②予算に応じて中古車を絞る
③予算内で好きな車を選ぶ
④予算内で高年式車を選ぼう!

中古車を買う場合の順序として
目的を明確にしたほうが良いです。

目的がないままに車を買っても
後悔しやすくなるのは間違いありません。

筆者を例にすると、独身で1人だけしか運転しない
遠出は球にするけどほとんどが通勤だけに使えれば良い。

という感じなら、目的は「通勤」ということになります。

1人での移動がが多いため、コンパクトカークラスか
軽自動車ならミライースみたいな車でも問題ないでしょう。

次に、予算はどれくらいまでなら出せるかを計算し
中古車を絞っていきます。

 

たとえば、100万円しか出せないなら
100万円くらいの中古車が候補となります。

100万円位のコンパクトカーを探すとなれば
それなりに中古車を絞れるのではないでしょうか。

欲しい車の車種を明確にしますが
候補は1台に絞る必要はありません。

ミニバンでも予算内で色々な車種があるので
候補を何台かピックアップしていきます。

ポイント

予算内で買うことができる高年式車だけを残していけば
かなり絞ることができるでしょうね。

筆者が中古車を買う場合は、だいたい予算内で買うことができる高年式車で
10万キロを超えているような車を選びます。

 

10万キロ越えだからボロの車しかないは嘘!?

10万キロ越えの中古車に何度か乗り換えしていた経験がありますが
本当に「ボロ」はあります。

そういう場合は「低年式+10万キロ越え」というコラボが実現している車であり
さらに、そういう車は外れが多いです。

 

とはいえ、筆者は1度だけ「低年式+10万キロ越え」を買って当たりがあったのですが
整備記録簿を見るとある日を境に整備されなくなっていました。

それまでは新車から10年も毎日毎日点検やエンジンオイル交換など
色々なことをしていた車がです。

筆者の勝手な妄想ですが、オーナーがある日病でお亡くなりになったと
勝手に思ってしまいました。

とはいえ、オーナー自身もきっと大事にしてくれる人に
譲りたいという気持ちはあるかもと勝手に思い1年間乗っていたこともあります。

ただ、「低年式+10万キロ越え」の車は
本物のゴミしかないので本当にお勧めしません。

高年式+10万キロ越えはお買い得!

高年式の車で10万キロ越えの車が
相場よりも半額で売られていることがあります。

筆者なら喜んで買うでしょう。

 

基本的に、過去に乗っていたミライースが
その条件にすっぽり当てはまっています。

当時中古車として販売されていたミライースは
12万キロの走行距離。

しかも、当時は最低でも80万円が下限であり
まだ、そこまで安くはなかったのです。

ちなみに筆者がミライースを中古で買ってから
2か月後にモデルチェンジされましたね。

「中古買ったら○○を交換しろ」と整備士の人が言ってた話をシェア

中古車を買ったら、まずエンジンオイルやオイルフィルターは
絶対に交換したほうが良いとダイハツディーラーの整備士が言ってました。

ミライースの場合は10万キロ越えだったので
余計に、そういうアドバイスをしてきたのかもしれません。

 

ミライースを買った時に中古車屋はシャフトブーツのインナー側とアウター側を交換し
点火プラグとエアクリーナー、タイヤなどをサービスで交換してくれました。

38万円現金一括で買っただけですが
店の特典がすごすぎましたね。

エンジンオイル・オイルフィルター交換は必須

中古車を買ったら、ボンネットを開けて
点火プラグやエアクリーナーの状態を確認するのは当たり前です。

エンジンオイルやオイルフィルターも
交換したほうが良いとのこと。

 

ほかにも、交換すべき部品はあるかもしれませんが
まだ交換しなくてもよい部品まで交換する必要はないでしょう。

オルタネーターなども、正常だったら
交換する必要はないと思ってます。

実際に、ミライースのオルタネーターは
中古で買って20万キロ近くになっても交換してません。

それでも、とくに異常はなかったので
無理に交換はしませんでした。

下回りのゴムも場合によっては交換したほうがいい

シャフトブーツやタイロッドエンドブーツは
自分の目でも確認ができます。

亀裂や破れている場合は交換したほうが良いですね。

ただ、亀裂もなく破れていないなら
交換する必要はないと思ってます。

ネット情報では「交換したほうがいい」とは書いていますが
破れかけているのを確認してから筆者は交換に踏み切ることが多いです。

自信がない場合は〇〇〇を利用したほうがいい!

基本的に、自分の車は自分で見て点検したほうが一番ですが
車いじりをしたことがない人にまで「自分でしたほうがいい」なんてことは
筆者はとてもじゃないですが言えません。

今まで車いじりをしたことがない場合は
素直にディーラーに点検してもらうほうが良いでしょう。

 

筆者はダイハツディーラーで8000円で
点検してもらいました。

異常はありませんとのことでした。

つまり、自信がないとか車のメンテナンスができる環境ではないなら
プロに任せたほうが良いでしょうね。

今時の車の中古車は10万キロ越えでも平気で乗れる理由

車の寿命は「10年10万キロ」と言われていた時代もありましたが
今の車は寿命がかなり延びています。

なので、軽自動車でもメンテナンスをしっかりしていれば
20万キロ・30万キロは余裕で走れてしまいます。

技術は進歩しているので、いつまでも10年10万キロな訳がないのです。

10年10万キロが車の寿命と言われる本当の意味

車は10年10万キロと今でも言われる理由は
「車の価値」が絡んでくるのではないでしょうか。

たとえば、同じ年式でも走行距離が10万キロと5万キロでは
値段が全く違ってきます。

 

つまり、現在の言われている「寿命」というのは車の本当の寿命ではなく
「車の価値」のことだと思われます。

10年10万キロになると、買い取り値段も大きく下がりますし
価値がなくなるという意味として言われているのでしょう。

実際に「10年10万キロで車は終わる」と言われているのに
なぜかカーセンサーには10万キロ越えの車が販売されています。

どうして10年10万キロを超える車が販売されているのかと言えば
やはり車としての寿命は10万キロではないからと言い換えることができる。

車の寿命は消耗部品の交換の数で見る?

筆者の場合は中古車を買う場合において10年落ちの車は
どんなに走行距離が短くても買いません。

なぜなら、いずれにしても交換部品が必ずありますし
下手をすれば交換すべき消耗品の数が多い場合もあるのです。

 

さらに中古車として相場が30万円だったとすれば
修理費が30万近くなる可能性も考えられます。

ただ、高年式車で10万キロだった場合は
ネットで言われているほど交換部品は少ないです。

筆者が5年落ちの10万キロ越えミライースを買った時は
納車してすぐに交換しないといけない部品はありませんでした。

ディーラーで8千円も出してきっちり点検をしてもらったにもかかわらず
交換したのはエンジンオイルとオイルフィルター。

筆者自身が交換したのはそれくらい。

タイヤを含めて下回りのゴム系は
交換する必要がないといわれたのを思い出します。

ミライースを買って数年後に
タイロッドエンドブーツを交換したくらいですね。

まとめ

中古車を検討していれば中古車センターに
何度か顔を出したことがあるのではないでしょうか。

探している中で、10万キロ前後の車を見つけても
避けるように違う車を見るのはやめたほうが良いです。

 

高年式車で10万キロを超えていても
車としての寿命はまだ来ていない。

確かに消耗部品は交換しますが
意外に交換すべき部品はかなり少ないことが多いです。

シャフトブーツなどは破れていない限り
無理に交換する必要はないでしょう。

交換するといえば、エンジンオイルやオイルフィルター
点火プラグやエアクリーナーくらい。

ほか細々とした部品交換は必要になるかもしれませんが
そういうのは徐々に交換しても問題はないでしょうね。

 

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よしぶー

よしぶー

実際にガソリンスタンドに勤務し、エンジンオイル交換や洗車などの作業を5年ほど経験。
自身の愛車も自分で電装パーツの取り付けや、チューニングなども行ったことがある。
ウェブライターとして10年以上の経験があり、車関連の記事など経験をもとに執筆。

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