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DJ型デミオ1300ccと1500ccの違いは?買うならどっちが良いのか?

車本体のレビュー
この記事は約 13 分で読めます。

マツダ車のデミオと言う車は
中古でしか買うことができません。

なので、1300ccと1500ccの中古が入り乱れて
販売されていることが非常に多いですね。

ここで問題となるのが「1300ccが良いのか?1500ccがお得なのか?」ではないでしょうか。

いろいろな面を見れば、1500cc一択となるのですが
中古車を検討していて迷っているなら即答はまだ早いですよ。

本記事では、実際に1300ccを所有し
毎日の通勤に使用している筆者の経験をもとに比較していきます。

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DJデミオ1300ccと1500ccの違いはある?

筆者は、自動車関係のライターをしております。

そうした仕事上で、名前が変わったすぐ1500ccのMazda2を
過去に試乗したことがあるのです。

その時の経験は「力強い走り」というイメージが
とても強かったのを覚えていますよ。

デミオの基本スペックを、それぞれ紹介していきましょう。

デミオ(DJ3FS)1300ccのスペック

デミオ1300cc(スペック)
エンジン型式P3-VPS
最高出力92ps(68kW)/6000rpm
最大トルク12.3kg・m(121N・m)/4000rpm
種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1298cc
内径×行程71.0mm×82.0mm
圧縮比12
過給機なし
燃料供給装置筒内直接噴射(DI)
燃料タンク容量44リットル
使用燃料無鉛レギュラーガソリン

 

デミオ(DJ3FS)1300ccのエンジンスペックは
以上の通りです。

エンジン型式は「P3-VPS」で、4気筒となります。

 

最高出力が「92ps(68kW)/6000rpm」で最大トルクが
「12.3kg・m(121N・m)/4000rpm」ですね。

ユーチューブで見ると、型式は違いますが
加速のタイムが公開されていました。

その動画を参考にすると時速0キロから100キロに到達するまで
12秒ほどだそうです。

軽自動車のターボモデルとあまり変わりはないですが
一般道では1300ccも十分すぎるほど快適だといえます。

ただ、高速の合流ではテクニックが若干必要となりますが
合流が怖いというほどではないですね。

急な勾配のある坂道では
エンジンを唸らせながら加速していきます。

デミオ(DJ3FS)1300ccの燃費

デミオ(DJ3FS)1300ccの燃費を「みんカラ」の口コミで調べてみると
一般道「15.8km/L」と言う結果を出している人がいました。

高速道路では「23km/L」と言う感じだったようです。

 

他にも見てみると「17~18km/L」の人もいましたよ。

e燃費と言うサイトでも調べてみましたが
「10.87km/L~18.47km/L」と言う感じでした。

ただ、デミオ(DJ3FS)1300ccという車種だけを見れば
燃費の数値が全てに適応されるわけではありません。

場合によって一般道で「18km/L」を超える場合もありますし
「5km/L」しかない場合もあるでしょう。

ポイント

これの原因は、交通状況や車のメンテナンス状況や環境
または外気温などいろいろな条件が組み合わさった結果だといえます。

なので、この燃費の数値は
本当に目安でしかありません。

 

「なーんだ、デミオは燃費5km/Lなのか」と言っても
実際に、あなたが運転すると一般道でも19km/Lを超えるかもしれないのです。

基本的に、1300ccのデミオは中古でしか買えませんが
中古を検討している場合でも、この燃費は目安でしかないと思ったほうが良いでしょう。

筆者もデミオ(DJ3FS)1300ccを所有し
毎日の通勤に使用しています。

夏場の暑い時期は一般道で「19.5km/L」でしたが
少し外気温が涼しくなってきたときに計測した燃費は「17km/L」でした。

高速道路などを走行した時に
サービスエリアによってふと見たら「29.2km/L」だったこともありました。

デミオ(DJ5FS)1500ccのスペック

デミオ1500cc(スペック)
エンジン型式P5-VPS
最高出力110ps(81kW)/6000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4000rpm
種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1496cc
内径×行程74.5mm×85.8mm
圧縮比12
過給機なし
燃料供給装置筒内直接噴射(DI)
燃料タンク容量44リットル
使用燃料無鉛レギュラーガソリン

 

デミオ(DJ5FS)1500ccのエンジンスペックは
以上の通りです。

エンジン型式に関しては数字のところが
「3」から「5」に変更されているだけですね。

 

最高出力が「110ps(81kW)/6000rpm」で
1300ccよりも馬力は上がってます。

最大トルクは「14.4kg・m(141N・m)/4000rpm」となっているので
1300ccよりもキビキビ走りそうな気がしますね。

「0-100」のフル加速動画を見ると
9秒で時速0キロから100キロに到達しているようです。

明らかに加速は1300ccよりも速く思えるので
「これぞ乗用車!」って感じがするかもしれません。

ただ、渋滞が多い都市部に
これほどの加速力を持った車が必要なのかは本当に謎です。

しかし、車や信号機が少ない田舎道の場合は
こういう車が楽しいような気もしますね。

基本的に、デミオ(DJ5FS)1500ccは
2018年式でガソリン車が中古で買えます。

デミオガソリン1300ccモデルの燃費に関しては
以下のページで詳しく解説しているので読んでみてくださいね。
↓↓  ↓↓
デミオのガソリンモデルは燃費悪いって本当?実燃費と口コミを紹介

デミオ(DJ5FS)1500ccの燃費

デミオ(DJ5FS)1500ccは、ディーゼルターボしか出てきませんでした。

そういえば、筆者も2017年にデミオを試乗したことがありますが
ディーゼル車を試乗させてもらいました。

 

筆者の勝手な憶測ですが当時(2017年式モデル)はディーゼルが
1500ccだったのかもしれません。

とはいえ、ディーゼルターボだと比較にならないので
同じノンターボモデル(ガソリン車)の年式違い(2018年式)と比較します。

燃費に関しては「e燃費」と言うサイトを参考にすると
「13.08km/L~19.64km/L」と言う結果になっています。

さすがディーゼルと言う感じでしょうか
燃費に関しては優秀ですね。

デミオは1300ccが廃止され2018年8月から1500ccのみとなっていて
年式は違いますが2018年式と比較しています。

デミオの評価

デミオ(DJ3FS)1300ccの評価ですが「価格ドットコム」を参考に
紹介させていただきます。

ここでは「エクステリア」「インテリア」「エンジン性能」「乗り心地」などについて
評価を見ていくことにします。

エクステリアの評価

まずエクステリアの評価ですが
「リアのデザインに???と思うことがある」と言う意見がありました。

ただ「???」とはどういう部分なのかは
全くの謎ではありますが満足しているという意見がありました。

 

エクステリアに関しては、褒めている人が多く
不満を抱いている人は少ない印象です。

基本的に、デザインが気に入らないのに
無理して買う人はいないかもしれませんが・・・

筆者の評価は、エクステリアは
個人的に鋭い目をイメージしたヘッドライトが
とても気に入っています。

まるで「鷹」をイメージしたような
デザインにも思えてなりません。

インテリアの評価

デミオは内装を選べるグレードがあったと思いますが
現在は中古でしか買うことができません。

なので、ボディーカラーと内装色が統一している車は
人気があるのかもしれません。

 

デミオのグレード「Lパッケージ」は白のシートが選べますが
こちらも高評価です。

不満を抱いている人はかなり少ないといえますね。

ただ、デミオは肘置きがないのと
純正ドリンクホルダーの位置が使いにくい。

さらにいえば、スマホを置く場所が全くなくて
USBコネクターのある場所にスペースがありますが
そこにスマホを置くとシフトレバーをPに入れるときに
スマホが邪魔になるという問題が発生します。

筆者は、この問題を解決するために
助手席のセンターコンソールの横部分にポケットを取り付けました。

 

その結果、スマホ置きの問題は解決したのです。

ただ、純正ドリンクホルダーが使いにくいからと言って
市販のドリンクホルダーを取り付けても使いにくくなるだけ。

この問題を解決するには
何かを犠牲にするしかないと筆者は考えています。

エンジン性能の評価

デミオ(DJ3FS)1300ccのエンジン性能に関して
「価格ドットコム」での評価を見ていきたいと思います。

エンジン性能に関しては、デミオ(DJ3FS)1300ccは
「決して速いわけではないけどヒュンヒュン走る」と言う意見がありました。

 

確かに低速からトルクがあり
車体を軽快に引っ張る感じがします。

ただ「初の6ATなのでCVTからの乗り換えだと出だしがもっさりに感じる」と言う意見もあり
走りに違和感を感じる人も少なくないようですね。

ほかにも「低速域から高速域まで、車両の挙動が素直で扱いやすい」と言う意見など
満足している人がたくさんいました。

その中で「坂道ではさすがに非力だと感じます」という意見も
たまに見かけます。

ポイント

とはいえ、デミオ(DJ3FS)1300ccはノンターボなので
非力感はあるかもしれません。

たとえば、急な上り坂などは力強い走りは
全く期待はできません。

 

平坦な道や緩やかな勾配程度なら
力強く走る事は可能です。

筆者の評価としては、大体価格ドットコムにあるような意見と同じで
低速から軽やかに加速するので都市部の走行なら必要にして十分な性能と言えます。

田舎道ではブンブンスピードを出すので
非力感を若干感じる場面があるのも事実です。

ノンターボゆえんの加速性能なので
それは仕方がないのではないでしょうか。

ノンターボの場合は回転をあげて加速していくので
人によってはエンジンがうなりをあげてうるさく感じるかもしれません。

乗り心地の評価

デミオ(DJ3FS)1300ccの評価は
「小回りがきく」という意見がありました。

他にも「300キロの連続走行を先日行いましたが疲れがほとんどありません」と言う意見もあり
筆者も連続200キロの連続走行をしたことがありますが疲れませんでした。

 

「デミオはマツダ車特有の硬い乗り心地と言う味付けがされている」と言う意見があり
確かにサスペンションの硬さを実感することもありますが
このクラスでは普通だと筆者は思っています。

「乗り心地が硬い」と言う意見が多いですが
不満を持っている人は少ない印象ですね。

乗り心地に関しては、筆者は純正の乗り心地を知らないため
評価することができません。

理由としては、いきなりボディ補強やら何やらしてしまったからです。

今となっては「失敗したなぁ」と思っていますが
まあ、そういうのも良いのではないかと思います。

DJデミオ1300ccと1500ccの違い

DJデミオ1300ccと1500ccの違いは
総排気量が200違うということです。

それ以外はエンジンスペックに関して
若干1500ccのほうが性能が高いといえます。

 

筆者のデミオは2017年製なのでマイナーチェンジ前になりますが
2018年8月にマイナーチェンジが行われ1300ccが廃止となりました。

ただ、筆者も当時驚いたのですが
マツダは1300cc時代に販売していた価格のまま
1500ccを販売したのです。

他メーカーではやらないことを
素直に実践していくのがマツダだと筆者は当時思いました。

ポイント

「15Sツーリング」や「15Sツーリング Lパッケージ」に関しては
当時の価格より1万6200円しか上がってなかったのには驚きでした。

「15Sツーリング」や「15Sツーリング Lパッケージ」には
「スーパーUVカットガラス・IRカットガラス」が標準装備。

 

さらに16インチのタイヤも装着されているという
豪華なものとなっていたのです。

実際に1500ccモデルのデミをを運転すると分かるかもしれませんが
加速に関しては「お!?違うな」というのが走り出したときに実感できます。

試乗したのが新車に近いからと言うわけではなく
明らかな違いを感じるのです。

マツダ2になりいろいろな改良がされてきたので
乗り心地もまるで別物なのは仕方ないことでしょう。

結局DJデミオ1300ccと1500ccどっちがお買い得なのか?

デミオは中古でしか買えませんが
1300ccと1500ccどっちがお買い得なのか?

デミオを検討している人にとっては
悩めるところではないでしょうか。

 

確かに、1300ccも1500ccも自動車税や重量税は同じです。

さらに言えば、エンジンスペックは
どう見ても1300ccのほうが劣っている。

普通に考えたら1500ccのほうがお得だと思えますが
筆者なら、あえて1300ccを選ぶでしょう。

筆者もカーセンサーやグーなどを見て
いろいろな中古車を探し検討していました。

ポイント

結局、日々の生活スタイルや走る道などを考慮したら
「1500ccのエンジンスペックは不要」と筆者の場合は
そのような決断となったのです。

筆者の場合は「年齢が年齢で馬力は低いほうが良い」とか
同僚の意見もありましたが、そんな外部の意見は耳を貸さずでしたね。

 

排気量にしても車種にしても
自分の生活スタイルに適したものを買ったほうが後悔しません。

もちろん、非力なエンジンで腕を磨きたいというなら
1300ccのデミオを買ったほうが良いでしょう。

坂道を通る事が多いというなら、1500cc一択で決まりです。

つまり、「どっちがお買い得?」と言うのはなく
あなたの生活スタイルや価値観、そして
必要とするエンジンスペックで全てが決まると思います。

まとめ

筆者は「ヤリス」「カローラスポーツ」も候補としていましたが
デミオを選びました。

エクステリアだけを見ると
ライバル車よりもデミオのほうがかっこいい。

 

しかし、インテリアなどはトヨタのほうが軍配が上がりますね。

車を買う場合は「何に使うのか?」「車に何を求めるか?」によって
車の種類やエンジンスペックが決まってくると筆者は思っているんです。

筆者が1300ccのデミオを選んだ理由は
やはり、そこまでのパワーは必要ないと思っているので
デミオを選びました。

筆者がどうしてデミオを選んだのか気になる人は
詳しくはこちらで紹介しているので読んでみてくださいね。
↓↓  ↓↓
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よしぶー

よしぶー

実際にガソリンスタンドに勤務し、エンジンオイル交換や洗車などの作業を5年ほど経験。
自身の愛車も自分で電装パーツの取り付けや、チューニングなども行ったことがある。
ウェブライターとして10年以上の経験があり、車関連の記事など経験をもとに執筆。

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