黒い自動車の手入れ方法!汚れ対策はどうする?
黒い自動車は、どんな車でもカッコいい!
ですが、汚れや傷が目立ちやすいので
日々のお手入れなどがとても大変です。
黒い自動車を所有したことがない人にとっては
「そこまで汚れないでしょ?」と言うかもしれません。
いえ、洗車してから数時間後には
汚れが目立ち始めるのが黒いボディの自動車なのです。
今回は、黒いボディの自動車をお手入れする方法や
汚れ対策などを紹介していきましょう。
Contents
黒い自動車の特長
黒いボディの自動車は白やシルバーと同じく
リセールバリューが高いと言われています。
さらに、黒いボディカラーは白と並んで人気があり
飽きのこない色でもあるのです。
黒い車の最大の特徴と言えば
高級感を生み出しやすいことでしょう。
高級感と言っても「値段が高い」と言う意味ではなく
質が高いように感じるという意味です。
さらに、黒いボディカラーの自動車は
ピカピカに磨くことで深みのある輝きを放ちます。
ですが、黒いボディカラーの自動車は
汚れや傷が目立ちやすいというデメリットもあるのです。
さらに、真夏では黒いボディカラーだと車内は灼熱地獄となり
エアコンもあまり効かない感じとなりますね。
筆者は効果を期待してインシュレーターと
ヒートプロテクターを取り付けました。
そのレビューは、以下の通りです。
↓↓ ↓↓
【DJ系デミオ】ボンネットインシュレーターを取り付けた感想&レビュー!取り付け後の効果なども紹介
黒い自動車は手入れが大変って本当?
結論を言えば、メチャクチャ大変です。
筆者は黒いボディカラーの自動車を
今回を含めて2回ほど経験しています。
なので、黒いボディカラーの自動車は
手入れが大変だというのは知っているのです。
プロにガラスコーティングをしてもらってから
定期的に自分でも洗車をしていけば
美しさは持続できると思われます。
黒い自動車の美しさを保つなら洗車をしないは正解?
はっきり言いましょう。
大間違いであり、黒い自動車を所有したことがない人は
平気な顔してそう言いますが、ほぼウソですね。
なぜなら、初めて筆者が黒い自動車を所有したときに
半年間車を洗車しないで放置していると・・・
ボディはくすみまくり
屋根から塗装が剥がれていきました。
黒いボディカラーは鳥の糞などもダメージの対象ですし
黄砂なども塗装にダメージを与える可能性があります。
なので、定期的な洗車は必須だといえるでしょう。
ですが、シルバーの車の場合は
1年ほど洗車をしなくても全く問題ありませんでした。
シルバーは汚れが目立ちませんし傷も目立たないので
洗車が面倒だというなら薄いシルバーがおすすめですね。
黒い自動車の手入れ方法
天気のいい日に洗車をしたくなるかもしれませんが
実際は太陽が出ていない曇り空が洗車日和なのです。
できれば直射日光の当たらない屋根のある場所で
洗車したいところですが多くの人は、洗車場で洗車をするでしょう。
次は、黒い自動車の手入れ方法について
お伝えをしていきます。
黒い自動車を洗車するときに必要になる道具とは?
黒いボディカラーの自動車に限りませんが
洗車には以下のような道具が必要です。
- バケツ
- カーシャンプー
- マイクロファイバークロス
- エアブロワー
- 専用コーティング剤
洗車場の場合は、バケツは不要かもしれませんが
自宅で洗車をする場合はバケツは必要かもしれません。
筆者の場合は、充電式高圧洗浄機で
洗車をするのでバケツは不要なのです。
カーシャンプーはあってもなくても良いと
筆者は考えています。
マイクロファイバークロスは
ボディに傷をつけないために必須だといえるでしょうね。
傷が気になるならボディの水滴をエアーの力で吹き飛ばすほうが
ミクロクラスの傷なども防げると思われます。
なので、拭き上げは無しで
エアブロワーで水滴は吹き飛ばすようにしましょう。
専用コーティング剤は
あったほうが良いといえます。
コーティングをしていたとしても
市販のコーティング剤を吹き付けたほうが良いと
筆者は思うのです。
黒い自動車が人気の理由とは?
黒いボディカラーの自動車が人気なのは
「カッコいいから」だと思われます。
また、リセールバリューも
それなりに高いケースが多いので人気なのでしょう。
ただ、汚れや傷が目立つので後悔する人も少なくはありませんが
存在感のある黒いボディカラーはゴージャスな印象を与えるので
もっとも人々に選ばれやすい色なんだと思われます。
黒い自動車の洗車頻度はどれくらいが最適?
一般的に1か月に1回くらいではないでしょうか。
筆者の場合は週に1度の頻度で
洗車をしますがコーティングは月に1度ですね。
コーティングに関しては市販されているものを使用しますが
数年に一度はプロに依頼してコーティングをしてもらう程度です。
黒い自動車の洗車時に注意すべきポイント
黒いボディカラーの自動車は
洗車傷も目立つことがあります。
そのため、黒いボディカラーの自動車は
上級者の洗車マニアが所有するべき車だと
筆者化勝手に思ってますね(笑)
冗談はさておき、黒いボディカラーの自動車を
洗車するときの注意点についてお伝えしていきましょう。
水滴を残さないようにする
他のボディカラーでも同じですが
水滴を残さないように拭き上げて逝く必要があります。
水滴が残ってしまうと
シミの原因となるのです。
なので、水滴はできる限りふき取るようにしたり
エアブロワーで吹き飛ばすようにしたほうが良いでしょうね。
特に黒い自動車の場合は
塗装にダメージを与える可能性もあります。
筆者がおすすめする方法はエアブロワーで
水滴を吹き飛ばすという方法です。
この方法なら、洗車傷がつく心配も
ほぼなくなると思われます。
適切なクロスを使用する
一昔前までは、手ぬぐいのようなウエスで
洗車後に拭いていた人は多かったと思われます。
昭和時代でのカー用品店でも
普通のウエスが洗車コーナーで売られていたのです。
現在ではボディに洗車傷がつきにくい素材のクロスが販売されているので
適切なクロスを使用したほうが良いでしょう。
筆者はマイクロファイバークロスで
洗車後にボディを拭いています。
すすぎは十分に行う
どのボディカラーでも同じことが言えますが
カーシャンプーなどが残っていると
塗装にダメージを与える可能性があります。
なので、すすぎは
十分にしたほうが良いでしょうね。
出来れば手洗い推奨
特に黒いボディカラーの場合は
洗車機はお勧めしません。
確かに、現在の洗車機のブラシは
一昔前よりも傷がつきにくくなりました。
ですが、それでも黒いボディカラーの場合は
傷が目立ってしまいます。
また、洗車機はいろいろな人が使用するので
どんな車が利用したのかが分からないため
使用は控えたほうが無難だといえるでしょう。
黒いボディカラーの自動車の場合は
手洗い洗車を推奨します。
黒い自動車に最適なコーティングとは?
ボディーカラーによっても洗車の方法は
若干違ってきます。
筆者自身も黒い自動車のボディの場合と
白い自動車の場合では選ぶコーティングも違うのです。
たとえば、黒い自動車に最適なコーティング剤は
「親水」「疎水」が一番良いといえます。
理由としては、撥水系のコーティング剤は
水滴が玉のようになるので、それが原因で
水シミになる可能性も否定できないからです。
ですが、親水や疎水の場合は水滴が塗装面に付着すると
塗装面になじむように弾いていきます。
なので、水滴が塗装面に残留しにくくなるので
直射日光を浴びてもレンズ効果による水シミはできにくくなるのです。
筆者お勧めのコーティング剤
黒い自動車に最適なコーティング剤は
「セラミックコーティング」です。
セラミックコーティングとは金属や酸素、窒素、炭素の化合物にした
コーティング剤で従来のガラスコーティングと比べても耐久性能は非常に高くなっています。
セラミックコーティングの中には多重層でコーティング被膜を
重ね塗りすることができ被膜が重なれば重なるほど
光沢や硬度が高くなるのです。
セラミックコーティングの効果は傷が入りずらくなるということや
コーティング被膜を重ね塗りすることができるということです。
被膜を重ね塗りすることで
傷が入りにくくなります。
黒い自動車特有の汚れ対策ってある?
黒いボディカラーの自動車特有の
汚れ対策と言うのは「コーティングをする」ということだけ。
基本的に、コーティングをしたからと言って
洗車をしなくても良い理由にはなりません。
コーティングをすると洗車するのが楽になるという意味では
やったほうが良いのです。
黒いボディカラーの自動車の場合は
汚れや傷が目立つので高くてもガラスコーティングをお勧めします。
適度に洗車をする場合では
セラミックコーティング剤を使用したほうが良いでしょう。
セラミックコーティングを利用することで
美しいボディが持続しやすくなります。
黒い自動車は親水性が一番最適!
市販されるコーティング剤にも「撥水」「親水」と言うタイプがあり
これは色や好みに応じて使い分ける必要があります。
とくに、黒いボディカラーの自動車の場合は
「親水性」のカーコーティング剤をおすすめしたいところです。
筆者は最初、撥水効果のあるカーコーティングを使用していましたが
雨が降った後の水玉がイオンデポジット(水シミ)の原因となることも。
水シミの処理が大変だったという経験から
黒いボディカラーの自動車は親水性のコーティング剤を
選んだほうが良いという結論となったのです。
カーコーティングは何のためにするのかを紹介
カーコーティングは不要だという人もいますが
そう言っている人の多くは「誤解」をしている場合が多いです。
たとえば、コーティングをしたら汚れないとか
洗車をしなくて良いとかの誤解をしています。
なので、コーティングをした後で汚れた愛車を見て
愕然とし「コーティングは金の無駄だ」と思ってしまうのでしょう。
カーコーティングを施工する理由
ガラスコーティングなどをプロに依頼する理由は
- 汚れが付着しづらくなる
- 仮に汚れが付着しても簡単に落とせる
- 塗装面を酸化から守ることができる
- 色褪せや塗装の剥離などを防止する
などです。
ガラスコーティングだけに限らず
コーティングと言うのは時間とともに劣化していくのです。
大気中の花粉や黄砂、排気ガスなど色々な汚染部室が浮遊していて
それらがボディに付着してしまいます。
さらに、太陽光の熱で高温になるので
コーティング被膜にもダメージを与えてしまうのです。
汚れが付着し固着して塗装にダメージを与える前に
適度に洗車をしないといけません。
コーティング施工は値段が高いほうが良い?
本格的なコーティングは、専門店に任せたほうが良いです。
筆者はディーラーやキーパーコーティングなど
スタンドでやってもらったことがあります。
しかし、どちらも耐用期間が短かった記憶があるのです。
コーティングの耐用期間は施工するタイプによっても
全く違いがあります。
耐用期間が長いコーティングプランになるほど
値段は高くなっていきます。
また、車のタイプによっても
値段は変わってくるようですね。
たとえば、ミニバンクラスとコンパクトカークラスでは
同じ施工タイプのコーティングでも値段に違いが出てきます。
一般的な耐用期間は、以下の通りですが
施工を依頼する専門店によっても違いがあるのでご了承ください。
コーティング耐用期間 | |
耐久性 | 汚れづらさ |
専門店 | 5~7年 |
ディーラー | 3~5年 |
ガソリンスタンド | 1~2年 |
カー用品店 | 1~2年 |
黒い自動車は洗車機に入れるのはマズい理由
黒いボディカラーの自動車と言うのは
傷が良く目立ってしまいます。
たとえば、路上にある草木にボディが接触しただけでも
スッと傷が入ってしまうことがあるのです。
筆者のデミオも黒いボディカラーですが
傷が大変目立っています。
最近の洗車機は、ブラシがスポンジタイプとか
布系のタイプになっているので傷がつきにくくなりました。
それでも、黒いボディカラーの自動車の場合は
思いもしない傷が入ることもあります。
コーティングをした場合は洗車機に入れてはいけない理由
プロに依頼してコーティングをした車は
洗車機に入れてはいけません。
ただ、ノーブラシの洗車機なら
コーティング車専用なので問題はないですが・・・
普通の洗車機の場合は
入れないほうが良いのです。
その理由としては、円のような細かい傷がついてしまうからです。
最近の洗車機は昔のように傷が入りにくいブラシを使用しているのですが
それでも、相当な圧力で塗装面を擦るのです。
なので、スクラッチ傷が入ってしまうのは仕方ないこと。
とはいえ、1回洗車機に入れた程度では
小傷は目立ちません。
何度も洗車機に入れることで
細かい傷が光によって見えるようになるのです。
また、洗車機を利用することで
コーティング被膜にもダメージを与えます。
ほかにも洗車機のワックス洗車なども
被膜の劣化を引き起こす原因となります。
基本的に、黒いボディカラーの自動車は
コーティングをしていなくても手洗い洗車を推奨します。
まとめ
黒いボディカラーの自動車の汚れ対策は
コーティングを施工するということです。
コーティングをすることで塗装の劣化速度が
遅くなっていくのです。
確かに、ネットでは「コーティングは不要で意味がない」と言われますが
そういう人たちは、コーティングについて誤解をしている人たちです。
コーティングをしたとしても洗車をしないといけませんが
汚れが付着してもふき取りやすくするのがコーティングの役目といえます。
基本的に、黒いボディカラーの自動車は
傷が目立つので手洗い洗車を推奨します。
どうしても洗車機で洗車をしたいという場合は
値段は高くなりますがノンブラシ洗車機を利用することをお勧めします。