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乗用車の平均使用年数は?13年は長い部類に入るのか?

コラム
この記事は約 6 分で読めます。

乗用車の平均使用年数は20年前と比較して
長くなってきているといえます。

その原因としては最近の車は壊れにくく
デザインに関しても時間が経過しても古臭く感じられなくなったからでしょう。

モノを大切にするという意識が高まっているとはいえ
世界的に見ても日本の車使用年数は短いといえます。

今回の記事では、乗用車の平均使用年数はどれくらいなのかや
13年は長いほうなのかについてもお伝えしていきます。

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乗用車の平均使用年数は?

一般財団法人自動車検査登録情報協会によれば
2020年3月時点では平均使用年数は13.51年だと公開していました。

最近の車は13年以上使用しても乗れなくなるわけではありませんが
やはり自動車税が新車登録から13年以上経過した車にたいし
15%も重課されるのも大きな原因と言えるかもしれません。

 

大切に乗ってきた車でも自動車税の増額のタイミングで
車を手放そうか考える人も少なくはないようです。

次の重課税ポイントである「18年」を超えて
車を乗り続ける人はほとんどいません。

日本での役目を終えた車の走行距離は世界的に見ても
圧倒的に少ないのです。

諸外国では50万キロ近い走行距離を
普通に走る車はざらにあります。

車の買い替える多くの理由とは?

当然ではありますが、車を買い替える理由に関しては
人によっても全く違いがあります。

たとえば

  • 新モデルが欲しい
  • 自動車税が増額される
  • 消耗部品の交換が多くなるから
  • 燃費の良い車が欲しくなった
  • 家族が増えた又は家族ができた

などなど、色々な理由で
車を手放すことがあるのではないでしょうか。

買い替える理由で最も多いのが
「新モデル」に興味を持ち欲しくなったということではないでしょうか。

自分の愛車が古く感じるというのも
理由の一つと言えます、。

たとえば、装備が新モデルのほうが充実しているとか
今の愛車のボディ塗装が剥げてきたというのも理由になるでしょう。

新モデルを買えば自動車税の増額も免れますし
消耗部品などの交換も皆無に等しくなります。

ただ、自動車税増額とメンテナンス費用をプラスしても
50万円には届かないことも多いので、車を買い替えるよりも
乗り潰すほうがお得と考える人も少なくないようです。

考え方を変えると、新モデルは安全性能が古いモデルよりも充実していますし
新装備や色々な細かい部分も改良されていることが多いといえます。

また、新モデルには燃費の良いモデルも多いので
燃費を考えるなら買い替えも悪くない決断だと言えるでしょうね。

 

10年10万キロで買い替えは正解?

結論を言えば、ある意味買い替えのタイミングとして
正解だといえます。

理由としては、13年で自動車剤が増額されるタイミングになるので
その3年前に車の買い替えをするというのもアリだといえます。

 

これは「車の寿命」というよりも経済的な意味を含めて
10年10万キロで車を買い替えるということになるでしょう。

昔は10年10万キロで本当に車の寿命が来ていましたが
今では10万キロ以上は軽く走れてしまえる車は多いです。

ただ、オーナー本人の考え方次第で
車の寿命が決まるんだと筆者は考えています。

たとえば

  • 燃費の良い車に買い換えたい
  • 安全装備が充実している車が欲しい
  • もう少し広い車が欲しい
  • パワーのある車が良い

などなど、今の車に不満を持ち
それが増えてくるとそれが買い替えのタイミングかもしれませんね。

13年は長い部類に入るのか?

同じ車に13年乗り続けているのは
長い部類に入ります。

たいていは、5年で乗り換えることが多く
長く乗っていても10年で手放す人のほうが多いかもしれません。

 

筆者はいろいろな車に乗り継いできましたが
長く乗り続けた最高年数は5年でした。

13年以上乗り続ける人は
かなり少ないのではないでしょうか。

車を定期的に買い替えるほうが経済的?

結論を言えば
壊れていないなら長く乗り続けるほうが経済的です。

理由としては、車の値段がドンドン高くなっているから。

 

また、最近の車は10年程度では故障リスクが低いですし
頻繁に車を買い替えるほうが経済的によくありません。

筆者は過去にミライースに乗っていましたが
中古で38万円で買いました。

今でこそ「その値段は高いな」と言われますが
筆者が買った当時は、まだ新しめの車で最低でも50万後半の車が多かった時代。

そんななかで「訳アリ」のミライースを買ったのです。

いや、訳アリの理由が
本当に笑えてしまいます。

内装にディズニーステッカーが3枚貼り付けられていたことで
訳アリとなっていたようです。

外見は30センチほどのへこみがありましたが
それ以外は綺麗で目立った傷もありませんでした。

即決で現金払いで買いました。

ただ、1週間後にデミオ最終モデルが販売されると
どこかのブログを見て知ったので買いもしないのに試乗に行ったのです(迷惑な客ですみません)

その時に試乗したモデルが今のデミオって訳なんですが
ここで言いたいのは壊れもしていないミライースを売り飛ばして
中古でデミオを買うリスクのほうが高いということ。

筆者の場合は運よく状態の良い中古車に買い換えることができましたが
場合によっては状態の悪い中古車になっていた可能性もあります。

だったら、新車ならどうかという話ですが
やはり、今の新車の値段を考えると乗り換えはしないほうが経済的ということでしょう。

乗り潰すなら新車をお勧めする!

死ぬまで同じ車に乗り続けたいと思えるほどの車が見つかった場合は
乗り換えを推奨します。

ただ、ここで「中古車が良いのか?新車が良いのか?」迷うかもしれません。

 

筆者は、ここは迷わず
ローンを組んでも新車を買ったほうが良いと考えています。

理由は、新車のほうが壊れる可能性が少ないのと
もし何らかの故障があっても保証で部品交換が可能ということ。

また、車の状態も絶対的に良いわけで
不良品に当たらなければ快適なカーライフを実現できるでしょう。

中古車の場合は、故障する可能性もありますし
消耗部品の交換頻度が連続して経済的な圧迫を与える可能性も否定できません。

つまり乗り潰す目的で買い替えをするなら
新車のほうが経済的だということになります。

まとめ

乗用車の平均使用年数は
だいたい10年から13年くらいです。

最近の車は寿命が長くなっているので
13年くらい乗り続ける人も増えていますね。

ただ、13年も同じ車に乗り続けているのは
長く乗っている部類に入るでしょう。

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よしぶー

よしぶー

実際にガソリンスタンドに勤務し、エンジンオイル交換や洗車などの作業を5年ほど経験。
自身の愛車も自分で電装パーツの取り付けや、チューニングなども行ったことがある。
ウェブライターとして10年以上の経験があり、車関連の記事など経験をもとに執筆。

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