エアクリーナーの交換時期【取り換えのメリットとデメリット】
エンジンのエアクリーナー交換は
メンテナンスの中でも簡単にできる作業のひとつです。
エアクリーナーとは、エンジンが吸入する空気に含まれている異物などを取り除いて
エンジン内部に異物などが入らないようにするのがエアクリーナーの役目です。
エアクリーナーを交換にはどういう効果があるのかや
交換をするメリットデメリットについて紹介していきます。
Contents
エアクリーナーの最適な交換時期とは?
自動車メーカーが推奨している
エアクリーナーの交換時期は「2万キロ~3万キロ」に1回となっています。
だいたい、エアクリーナーボックスを開けて
フィルターが黒くなっていたら交換だと思えば良いでしょう。
ですが、場合によっては走行距離が1万キロでも
汚れてしまうケースもあるので定期的な点検はしたほうが良いでしょう。
エアクリーナーは家の掃除でも使う掃除機と同じで
エアフィルターが汚れてくると吸引力は落ちてしまいます。
エアクリーナーも汚れてくると吸引力は落ちるので
エンジンにとっても良い事はありません。
なので、走行距離で判断したり
エアクリーナーが汚れているかどうかを
自分の目で確かめるという事をしたほうが良いですね。
次に、エアクリーナー交換に必要な工具は
どのようなものがあるでしょうか。
次は、必要となる工具を紹介していきます。
エアクリーナーに必要な工具
エアクリーナーに必要な工具は
ダイハツの「KF-VE」というエンジンの場合は不要です。
でも、エンジンによってはホースを外すという作業があったり
他の部品を外さないといけないというケースも考えられます。
場合によってはプラスドライバーや
プライヤーが必要となる場合もあります。
なので、車に応じた工具は用意しておくと良いでしょう。
エアクリーナーを大手カー用品店で交換してもらう場合
次は、エアクリーナーを大手カー用品店で交換をしてもらうなら
費用はどれくらいかかるのかを紹介していきます。
・オートバックス:作業工賃540円+エアクリーナー代
・イエローハット:作業工賃324円+エアクリーナー代
大手カー用品店のエアクリーナー交換工賃は以上ですが
ディーラーでしてもらう場合は各ディーラーで問い合わせると良いでしょう。
もし交換を検討しているなら安いエアクリーナーを買って
自分で取り付ける場合は工賃分がやすくなります。。
エアクリーナーを自分で交換した場合の処理はどうする?
エアクリーナーを自分で交換した後に残るのは
交換した汚れているエアクリーナーではないでしょうか。
筆者の場合は、オートバックスのゴミ箱に入れて処分します。
ですが、この方法は罪悪感を感じる人もいますし
家庭ごみを捨てるのと同じような気になる人もいるでしょう。
その場合は各自治体の処理方法に従うと良いですね。
さらに、フィルターなので燃えるゴミとプラスチックが一体化されていて
一体どうすれば良いのか疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
一般的に車のエアクリーナーは横浜では
「燃やすごみ」に分類されるそうです。
兵庫県の神戸市では搬入不可なので「産業廃棄物として処分してください」とのことでした。
地域によっては全く回答が違うので
「地域名 エアフィルター処理」で検索をして問い合わせると良いでしょう。
例えば、横浜市に住んでいるなら「横浜 エアフィルター処理」と
ヤフー検索をすれば良いでしょう。
でも一番良いのは、自分でエアクリーナーを交換したなら
各自治体の分別に従い処分するのが良いですし
問い合わせは各自治体にしたほうが安心できますよ。
まとめ
エアクリーナーは、メンテナンスの中でも
最も簡単にできる作業のひとつです。
エアクリーナーが汚れていると
本来の性能を発揮することができません。
つまり、エアクリーナーを大手カー用品店で交換してもらうのも良いですが
自分で交換するほうが費用を安く抑えることができるということです。
さらに、自分で交換した後の汚れたエアクリーナーの処分は
各自治体の処分方法に従うと良いでしょう。
どうしてもわからないときは
各自治体に問い合わせてみると良いですね。
そして、実際にエアクリーナーを交換したことによって
燃費は本当に上がるのかどうかって気になりませんか?