1. TOP
  2. 車本体のレビュー
  3. デミオは運転しにくい?乗りやすい?後方視界が悪いのは本当?
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

デミオは運転しにくい?乗りやすい?後方視界が悪いのは本当?

マツダ・デミオは現在「Mazda2」という名前ですが
本記事は、中古車である「デミオ」を検討している人向けです。

とはいえ、基本的に2025年現在の「Mazda2」も同じなので
現行型も検討している人も参考にしてくれると嬉しいです。

本記事では、デミオは運転しにくいのかや
後方視界は悪いのかなども実際のオーナーが紹介していきます。

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

デミオのボディサイズ

デミオのサイズは、以下の通りです。

  • 全長:4060mm
  • 全幅:1695mm
  • 全高:1525mm

2025年4月現在では、Mazda2も5ナンバーなので
デミオと同じサイズと思って間違いありません。

 

Mazda2も大型化して3ナンバーになれば
また話が変わってくるでしょう。

デミオは狭い路地なども入っていけるほど
サイズが小さいです。

外から見れば確かにボンネットが長く見えて
運転しにくそうに見えますが、実際に運転席に座り
道路に出てみると意外にも運転しやすい車だと実感できるでしょう。

ライバル車のヤリスとサイズ比較

ヤリスのボディサイズは、以下の通りです。

  • 全長:3950mm
  • 全幅:1695mm
  • 全高:1495mm(4WD:1,510mm)

全長はデミオと比べて、ヤリスは「110mm」短いですね。

 

前幅はヤリスと
同じサイズになってます。

全高はヤリスのほうが
30mm低い感じです。

ヤリスはデミオよりも若干小さい感じで
切り返しはヤリスのほうがやりやすい感じもしますね。

最小回転半径はヤリスとデミオどう違う?

デミオの最小回転半径は「4.7m」となっており
コンパクトカーとしては小回りがとてもきく車だといえます。

ヤリスの最小回転半径は「4.8m」なので
全長が長い割にデミオのほうが小回りがきく感じです。

 

小回りと言えば関連性があるのが「ホイールベース」で
車を横から見た前輪と後輪の中心が短いほど小回りがききます。

ヤリスのホイールベースは「2550mm」で
見た目は小さく見えますが小回りがききません。

デミオのホイールベースは「2570mm」となっていて
ヤリスのほうが若干ホイールベースが短い感じです。

デミオは運転しにくい車なのか?

結論を言えば、運転しやすい車です。

ただ、運転席からボンネットが見えないので
ボンネットの先端を頼りにして運転している人にとっては
運転がやりにくく感じる可能性はあります。

 

筆者は感覚だけで車のサイズを覚えているので
なかなか口でも文字でもお伝えしにくい感じで申し訳ないです。

ただ、5ナンバーサイズなので
車幅はそれほど大きくありません。

視界にAピラーが見えるので
車幅の感覚はすぐにつかめるでしょう。

基本的に、Aピラーは太いので
右からくる歩行者やバイクがAピラーに隠れて
見えなくなる場合もあるので注意が必要かもしれません。

ただ、筆者はAピラーは頼りにしておらず
やはり車幅も感覚的な運転をしているのです。

とはいえ、Aピラーの付け根あたりに白線が見えるような運転をすれば
路側帯と中央分離帯の真ん中を走っていると昔に自動車学校で教えてもらった通りに
今でも運転している感じですね。

車によっても違いがあるし車によっても
筆者は運転方法を変えているので何とも言えませんけど・・・

これだけは言えるのが、慣れれば全く問題ない!

もはや「当たり前だろ」と言われそうな結論になってしまいましたが
デミオは運転しにくいのかと言えば、そうではないと答えるしかありません。

デミオの後方視界は悪いって本当?

ハッキリ言えば、デミオというより
マツダ車はデザイン重視の車開発をしているので
後方視界に期待するほうが間違っているのです。

とはいえ、最近のトヨタ車もデザイン重視になっているので
後方視界が悪い傾向にあります。

 

デミオも後方視界が悪い車で
口コミを見ても悪い評判しかないですね。

なぜ、デミオの後方視界が悪いのかと言えば
リアウインドウの面積が小さいし横に長いためです。

そのせいか死角になる部分が非常に多く
小学生の低学年が後ろを歩いていても気が付けない可能性はあります。

ただ、対策としてはディーラーオプションで
「バックカメラ」があるので取り付けをしたほうが良いでしょうね。

DJ系デミオの場合は、ディーラーオプションとして
バックカメラがあるので最寄りのディーラーで取り付けてもらうとよいかもしれません。

デミオを上手に運転するコツってある?

デミオを上手に運転するコツは
「文明の利器を活用する」です。

つまり、補助機能をガンガン活用し
車に慣れるようにすることが重要だと思います。

 

頑なに「自分の運転技術で・・」みたいな感じで
補助機能を活用しないというのはナンセンスです。

たとえば、デミオは後方視界が悪いですが
これを補うにはバックカメラの活用が最適。

バックカメラは補助機能なので過信は禁物ですが
それでもあったほうが死角が大幅に減るので
ディーラーオプションのバックカメラは取り付けておきたいところです。

最近の車はマツダ車に限らずデザインを重点を置いている車が多く
視界を犠牲にしている車が多く感じますけどね。

デミオもデザイン重視で開発された車の中の1台であり
視界に関する欠点は多くあります。

ポイント

その欠点を補うためには、メーカーオプションの
「ブラインドスポットモニター」もあったほうが良いですね。

ただ、ブラインドスポットモニターも補助機能の一つなので
過信は禁物ですが、あったほうが良い機能だといえます。

 

メーカーオプションは新車時にしか取り付け注文が可能ですが
後付は不可能です。

中古車を検討しているならブラインドスポットモニター付きの車を選ぶほうが
未来的に見ても「付いててよかったぁ」と思える場面が出てくるかもしれません。

あと「車線はみだしアラート」なども付いていると
何かと便利かもしれません。

車を運転していると、対向車が来るたびに
なぜか中央分離帯によって行く車がたまにみかけます。

そういう人は、車が今どの位置に走っているか
理解していない可能性も考えられます。

なので、そういう人にこそ「車線はみだしアラート」は必須であり
ブラインドスポットモニターもついていれば尚良しという感じです。

ポイント

それらを新車で取り付けようとすると
新車のMazda2下級グレードでも200万は軽く超えてしまいます。

中古車なら、それらの装備がついていても
100万円前後で買える場合がほとんどなのでメーカーオプションが
付いている車を積極的に買うことをお勧めします。

 

まとめ

デミオは運転しにくい車なのかと言えば
全くそんなことはありません。

ヤリスよりも全長が長いですが
実際に運転すると差はあまり感じられません。

 

デミオを上手に運転するコツは
感覚だけに頼らないということです。

車が今どの位置にあるのか分からない状態で
運転するのは大変危険なこと。

なので、メーカーオプションの「車線はみだしアラート」など
中古で買う場合は最初からついている車を選ぶほうが無難ですね。

 

\ SNSでシェアしよう! /

車のメンテナビの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

車のメンテナビの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

この記事を書いた人紹介 この記事を書いた人一覧

よしぶー

よしぶー

実際にガソリンスタンドに勤務し、エンジンオイル交換や洗車などの作業を5年ほど経験。
自身の愛車も自分で電装パーツの取り付けや、チューニングなども行ったことがある。
ウェブライターとして10年以上の経験があり、車関連の記事など経験をもとに執筆。

    関連記事

    • H25年式デイズVSH24年式ミライース【エコカーの本当の実燃費】

    • DJ型デミオ1300ccと1500ccの違いは?買うならどっちが良いのか?

    • DJ系デミオ1.3レビュー!加速や実燃費などを紹介!

    • H15年式ライフを実際に乗った感想【中古でも問題ない?】

    • デミオは高速道路を走るのが怖いって本当?遠出は疲れないのかも検証

    • ミライースを実際に6年乗った筆者が語る本音レビュー!加速感や実燃費などを紹介