デミオ(DJ3FS)ウォッシャーポンプ交換|水漏れが想像以上にヤバすぎた!

デミオ(DJ3FS)のウォッシャー液のことですが
3日ほど前に満タンにして使用せずに1週間ほど経過して
いざ、ウォッシャー液を使おうとしたら全く出ませんでした。
点検をしてみたら、空っぽ・・・
少し試験的に満タンにして放置していたんですが
駐車場の地面を見ると水で濡れていたのです。
その原因を調べてみた結果ですが
ウォッシャーポンプが原因だと分かりました。
今回の記事では、ウォッシャーポンプの交換方法や
原因をどのようにして解明できたのかについてお伝えしていきます。
Contents
デミオ(DJ3FS)ウォッシャーポンプ交換で発覚した水漏れトラブル

まず、ウォッシャー液がすぐになくなる原因が発覚したのは
ウォッシャー液を使おうと思った時です。
ウォッシャー液を使用するためにレバーを引いたら
全く液が出ませんでした。
満タンにしたはずのウォッシャー液が
全く入っていないと、この時に筆者は推測したのです。
一応、分解して確認作業に入るために
予備知識としてネットで検索したり
みんカラで情報を収集しました。
水漏れの正体
色々な情報を収集した結果ですが
ウォーターポンプのひび割れが主な原因だと言うことでした。
なので、筆者は情報を収集したついでに
外し方も覚えて作業に入ることにしたのです。
結局、水漏れの原因はウォーターポンプでした。
ウォーターポンプに繋がっているホースが
ウォッシャータンクの反対側に2つあります。
この2つのホースの間から水が
1滴ずつ滴り落ちていたのです。
分単位ではなく1秒単位みたいな感じで
見てわかるくらい1滴ずつ連続で滴り落ちていました。
つまり、筆者のデミオも他のオーナーの車と同じく
ウォッシャーポンプのひび割れが原因だったのです。
放置するのはダメ?車検への影響も紹介

ただ、ウォッシャー液なんて正直に言えば
それほど使用する場面というのはありません。
なので「ウォッシャー液無くても困らないから交換しなくていいや」くらいに
考えていたのですが、その考えは改めなくてはいけなかったようです。
筆者の場合たいていは、ワイパーだけで事足りることが多いので
ウォッシャー液まで使うということはほとんどないのです。
しかし、ウォッシャー液と車検との関係は密接にあり
切っても切れない関係だということが分かったのです。
実は、ウォッシャー液が空っぽの場合は
車検に合格しないそうです。
またウォッシャー液がタンクにあったとしても
何らかの理由でウォッシャー液が出ない場合も
車検に通りません。
なので、確実に修理していないと
車検に合格できない車になってしまうのです。
「それは困る!」
ということで、筆者は早急に
ウォッシャーポンプを買うことにしました。
デミオDJ3FSの特病らしい
ウォッシャーポンプのひび割れは
デミオの特病らしいです。
デミオを所有していたら、必ず症状がでるものらしい。
実際に特病を体験しないと「そんなのはメンテ不足だからだろ」と
そう考えてしまっていたかもしれません。
対作品に交換されていない場合は
この特病は漏れなく経験してしまうトラブルなのかもしれませんね。
デミオ(DJ3FS)ウォッシャーポンプの交換方法

タイヤハウス(インナーフェンダー)を固定している
プッシュリベットを3つ外していきます。
プッシュリベットを外す場合はマイナスドライバーでも可能ですが
筆者は内張り剥がしで外しました。
マイナスドライバーや内張り剥がしでも
プッシュリベットは外せるのですが
もっと楽に外せる工具があります。
それは「クリッププライヤ―」です。
タイヤハウス(インナーフェンダー)を固定しているプッシュリベット3つを
外したら樹脂をめくります。
少し硬いのですが、力を入れれば
何とかめくることができるでしょう。

一番最初にコネクターを外したほうが
作業がやりやすいかもしれません。
筆者はホースを外してからコネクターを外したのですが
作業的にはやりにくさを感じました。
順番はどうでもいいのですが
コネクターを外したらホースを外します。
ホースに関しては手前のホースがありますが
置く側にもホースが取り付けられているので要注意です。
- コネクター
- ホース2つ
以上のものを外し終えたら
力任せにウォーターポンプを外します。
上下には動くのですが中々外れません。
なので上下に揺らしつつ引き抜く感じで外さないと
なかなか取れないでしょうね。
筆者は、どちらがどこに取り付けられていたのかを
覚えておくために、ビニールテープでホースに印をつけておきました。

上記の写真は手前のホースが取れていて
奥側のホースがまだついている状態ですね。
ただ、この時点で手前のホースについていた
小さいホースも必要になります。
筆者は、この時点でそれを知らなかったので
取り付けたままですね。
グロメットも新品で買っているので
古いほうを外します。
ウォーターポンプが取り付けられていた場所に
古いグロメットがついているので外しました。
グロメットは片手では取れないので
両手の指を使い何とかとることに成功しました。
外し終えたら新しいウォーターポンプを取り付けていきますが
また力技で取り付けていく必要があります。。

ウォータータンク側に取り付ける
グロメットを先にタンクのほうに取り付けます。
次にホース類は元ついていたようにつければ
問題なく作動するでしょう。
コネクターも取り付けます

あとは、ウォーターポンプを穴に合わせて
取り付けていくだけです。
筆者は直感で穴に合わせて取り付けていきましたが
普通に取り付けるのは困難な気もします。
シレっと対作品を渡されたのか?

元々デミオに取り付けられていたウォーターポンプは
写真で見ると右側の黄色っぽい部品がそうですね。
左が新たに買ったウォーターポンプですが
色々違いが多すぎますね。
仕様変更された可能性もありますが
これはシレっとディーラーが対策品を筆者に渡した可能性もありますね。
それが真実かどうかは知りませんが
数年の年月が経過していれば色々と変化もあるのでしょう。
そういうことにしておくほうがよさそう。
ウォッシャーポンプ交換をディーラーで依頼するといくら?

筆者はウォーターポンプとグロメットは
ディーラーで注文をしました。
値段は3311円でした。
ウォッシャーポンプだけだったら
2904円だけでしたがグロメットも新品にしたかったので
同時にディーラーで注文をしたのです。
取り付け費用に関しては聞いていませんが
ネットで調べると14000円と記載されていました。
今回は、楽天市場でもウォーターポンプを見ていたのですが
グロメット抜きで3800円くらいでした。
おそらく3800円が
ウォーターポンプの相場ではないでしょうか。
まとめ
ウォーターポンプの取り外しに必要なのは
マイナスドライバーや内張り剥がしくらいなもの。
あればクリッププライヤーがあれば
作業は楽になると思います。
作業自体は言葉だけで言えば
「交換するだけ」の作業になります。
なので、難易度的には
「易しい」という部類の作業になりますね。
