サイドカメラは車検に通らない?取り付け前に気になるポイントを解説

「サイドカメラは車検に通らないって本当…?」
そんな不安を抱えていませんか?
結論から申し上げると、サイドカメラは正しく取り付ければ車検に通ります。
しかし、取り付け方を誤ると
車検に通らないケースがあるのも事実です。
特に
- ミラーを外してカメラだけにするのは違法なのか
- 配線の取り回しはどうすればいいのか
- 市販のサイドカメラは車検対応なのか
こうした疑問は、初心者の方ほど判断が難しいポイントです。
でも安心してください。
この記事では、「サイドカメラはどこまでOKで、どこからNGなのか」を
車検基準に沿って分かりやすく解説します。
この記事を読めばあなたがサイドカメラを取り付けようとする方法が
車検に通るのかや何に注意すべきかが明確になります。
不安を抱えたまま取り付ける必要はありません。
それでは、サイドカメラは車検に通らないのかや
取付前に気になるポイントなどを見ていきましょう。
Contents
サイドカメラは車検に通らないって本当?

サイドカメラを検討している人は
取付方法やおすすめの再度カメラを探すために検索をするでしょう。
その時に「サイドカメラ 車検通らない」という検索結果が出てきて
不安になるのではないでしょうか。
特に、サイドカメラを初めて自分で取り付けようと挑戦する人にとっても
ミラーの関係や取付位置など基準がわかりにくいかもしれません。
サイドカメラの取り付け自体は、正しく取り付ければ
車検に通らないということはありません。
しかし、正しく取り付けられていない場合は
車検に通らない可能性もあるので注意が必要です。
それでは、サイドカメラが車検に通らない3つの原因について
紹介していくことにしましょう。
サイドカメラが車検に通らない3つの原因

サイドカメラが車検に通らないと言われる主な理由は
次の3つに集約されます。
1. ミラーを外してカメラだけにするケース
ドアミラーを撤去してサイドカメラのみで運用するのは
道路運送車両法の「後写鏡(ミラー)基準」に抵触します。
ミラーは「必須装備」カメラは「補助装置」という扱いなので
ミラーを残したまま追加する形であれば問題なしです。
ですが、ミラーを外してカメラだけにすると車検は通りません。
2. カメラの視野角不足・画質不良
サイドカメラは死角を補うための装置です。
そのため、視野角が狭かったり、暗所で見えにくかったりすると
安全基準を満たさないと判断されることがあります。
特に初心者が安価な製品を選ぶと
- 視野角が狭い
- 夜間に暗くて見えない
- 画質が粗くて死角が増える
といった問題が起きやすく
車検で指摘される可能性があります。
3. 配線の露出や固定不良
意外と多いのがこのパターンです。
- 配線が外に露出している
- カメラが振動で動く
- 両面テープだけで固定している
こうした状態は 「整備不良」扱いとなり
車検に通らないことがあります。
特にDIY初心者の方は
配線処理や固定方法が甘くなりがちなので注意が必要です。
以上が、サイドカメラが車検に通らないと言われる3つの主な原因です。
サイドカメラが車検に通らないと言われる理由

サイドカメラは便利な装備ですが
「車検に通らない」という噂が広がっているのも事実です。
特に初心者の方は、ネットの情報がバラバラで何を信じればいいのか分からず
不安を抱えたまま取り付けを検討しているケースが多く見られます。
では、なぜ車検に通らないと言われてしまうのでしょうか。
その理由を4つのポイントに分けて解説します。
ドアミラーを外してカメラだけにするのはNG
サイドカメラが車検に通らないと言われる最大の理由は
ドアミラーを外してサイドカメラだけにするという行為です。
道路運送車両法では
ドアミラー(後写鏡)は必須装備と定められています。
一方、サイドカメラはあくまで「補助装置」という扱いです。
そのため
- ミラーを撤去してカメラだけにする
- ミラーの代わりにカメラを使う
こうした取り付けは 法的に認められておらず
車検は確実に不合格となります。
初心者の方ほど「サイドカメラがあるならミラーはいらないのでは?」と考えがちですが
これは完全に誤解です。
ミラーは残したまま追加する形であれば問題ありません。
ホンダ・eなどはなぜ問題ない?
「でもホンダにはドアミラーじゃなくてサイドカメラの車があるだろ。あれはいいのか?」
こうした疑問もあるかもしれません。
ですがこれは「純正採用と後付けの違い」を理解していない典型例です。
ホンダのサイドカメラ車(例:ホンダ・e)は
- 国の基準に合わせて車両全体を設計
- カメラの視野角・耐久性・取り付け位置を型式認定でクリア
- 事故時の安全性まで含めて車として認められている
つまり 「車両そのものがカメラ前提で認可されている」 ため合法なのです。
一方、後付けの場合は、
- 車両はドアミラー前提で認可されている
- ミラーを外すと、認可された状態から逸脱する
よって車検に通らないという、極めてシンプルな話です。
純正は最初からその仕様で国に認められているのであり
後付けは勝手に仕様を変えているということ。
この違いを理解すれば
「ホンダはいいのに自分の車はダメなのか?」という疑問は完全に解決します。
視野角不足や画質不良は安全基準に抵触
サイドカメラは死角を補うための装置です。
そのため、視界が十分に確保できない場合は
安全基準を満たさないと判断されます。
特に以下のようなケースは要注意です。
- 視野角が狭く死角が逆に増えてしまう
- 夜間に暗くて映像が見えない
- 画質が粗く、周囲の状況が把握しづらい
安価なカメラに多い問題で
初心者が「とりあえず安いから」と選ぶと失敗しやすいポイントです。
車検では「安全に後方・側方を確認できるか」が重視されるため
視野角不足や画質不良は不合格の原因になり得ます。
配線の露出や固定不良は整備不良扱い
意外と多いのが取り付けそのものが原因で
車検に通らないケースです。
- 配線が外に露出している
- カメラが振動で動く
- 両面テープだけで固定している
- 配線がタイヤやドアに干渉している
こうした状態は 「整備不良」扱いとなり
車検で指摘されるでしょう。
特にDIY初心者は、配線処理や固定方法が甘くなりがちで見た目がきれいでも
固定が弱いと走行中に動いてしまい車検では不合格となる可能性があります。
車検に通るサイドカメラの条件

出展;楽天エビアイショップ
サイドカメラは、正しく取り付ければ車検に通ります。
しかし、どんな取り付けでもOKというわけではなく
車検基準を満たすための明確な条件が存在するのです。
特に初心者の方は
「どこまでがOKで、どこからがNGなのか」
判断が難しい部分でもあります。
ここでは、車検に通るために必ず押さえておくべき条件を5つに分けて解説しましよう。
ドアミラーを残したまま追加する形なら基本OK
車検で最も重要なのは、ドアミラーを外さないことです。
道路運送車両法では
ドアミラー(後写鏡)は必須装備と定められています。
サイドカメラはあくまで補助装置であり
ミラーの代わりにはなりません。
つまり
- ドアミラーを残す → 車検OK
- ドアミラーを外す → 車検NG
という非常にシンプルな基準です。
「ホンダのサイドカメラ車はOKなのに?」という意見もありますが
あれは車両そのものがカメラ仕様で国に認可されているため例外です。
後付けとは根本的に条件が異なります。
視野角120°以上・夜間視認性など必要スペック
サイドカメラは死角を補うための装置です。
そのため、視界が十分に確保できない製品は
車検で不利になります。
特に重要なのは以下のスペックです。
- 視野角120°以上(左右の死角をしっかりカバー)
- 夜間でも明るく映る(暗所性能)
- 画質が粗すぎない(周囲の状況が把握できるレベル)
安価なカメラは視野角が狭かったり、夜間に暗くて見えなかったりするため
初心者が失敗しやすいポイントです。
車検では「安全に側方を確認できるか」が重視されるので
スペック不足は不合格の原因になり得ます。
配線は内張り内に収納し固定を確実に
取り付けの見た目よりも重要なのが
配線処理と固定の確実さです。
以下のような状態は車検で
NGとなる可能性があります。
- 配線が外に露出している
- カメラが振動で動く
- 両面テープだけで固定している
- 配線がタイヤやドアに干渉している
これらはすべて 「整備不良」扱い となるため
車検では不合格となる可能性が高いです。
初心者の方は、配線を内張り内に通し
カメラ本体はビス固定または強力な固定方法を選ぶことが重要です。
モニター位置は視界を妨げない場所に
サイドカメラの映像を映すモニターにも基準があります。
特に重要なのは
「視界を妨げない位置に設置すること」です。
NG例としては
- ダッシュボード上に置いて前方視界を遮る
- 運転席側のAピラー付近に貼り付ける
- 大型モニターを視界の中心に設置する
こうした取り付けは
車検で指摘される可能性があります。
おすすめは以下の位置です。
- ルームミラー型モニター
- インパネ内の空きスペース
- 純正風に埋め込み
視界を妨げず、自然に見られる位置がベストです。
DIYとショップ依頼の判断基準

出展;エビアイ
誰でも簡単にできる作業ではありません。特に初心者の場合、配線処理や固定方法を誤ると車検に通らないだけでなく
走行中のトラブルにもつながります。
そこで、DIYとショップ依頼のどちらを選ぶべきか
判断基準を明確にしておきます。
サイドカメラ取付などDIYに向いている人
・内張りの脱着に慣れている
・電装品の取り付け経験がある
・配線処理を丁寧にできる
・工具を一通り持っている
・時間をかけて作業できる
DIYはコストを抑えられる反面
ミスをすると車検NGや故障の原因になります。
ショップ依頼に向いている人
・内張りを外したことがない
・電装品の取り付け経験がほぼない
・配線処理に不安がある
・車検に確実に通したい
・時間を節約したい
ショップ依頼は費用がかかりますが
確実性と安心感は圧倒的に高いです。
初心者で「サイドカメラ取付が不安」という方は、
ショップ依頼が最も安全で確実な選択です。
取り付け工賃の相場
サイドカメラの取り付け工賃はカーショップや車種によって異なりますが
一般的な相場は以下のとおりです。
- サイドカメラ取り付け:10,000~20,000円
- 配線の内張り通し:5,000~10,000円
- モニター取り付け:5,000~15,000円
合計すると「15,000・35,000円程度」が一般的な目安です。
特に国産車であれば作業性が良く
比較的安く済む傾向があります。
逆に輸入車は内張り構造が複雑で
工賃が高くなる場合があるかもしれません。
まとめ|正しく取り付ければ車検は問題なし
サイドカメラは「車検に通らない」という噂が先行しがちですが
実際には 正しく取り付ければ問題なく車検に通ります。
車検に通らないケースの多くは、
- ドアミラーを外してしまう
- 視野角や画質が不足している
- 配線や固定が不十分
といった取り付け方法のミスが原因です。
つまり、サイドカメラそのものがNGなのではなく
取り付け方がNGということになります。
