洗車でブロワを使うとうるさい?選び方も紹介

洗車をする場合は、いくら注意していても
洗車傷はついてしまいます。
それが、マイクロファイバークロスを使用していたとしても
目に見えないほどの小さい傷はついてしまうのです。
しかし、ブロワを使用すれば
拭き上げ時に洗車傷は付かなくなるでしょう。
本記事では、洗車でブロワを使うとうるさいのかや
絶対後悔しないブロワの選び方なども紹介していきます。
Contents
洗車に便利なブロワ!何が便利なのか?
通常通り洗車をしたときに
拭くという工程をブロワに変更することで
洗車の効率が良くなります。
たとえば、フロントグリルの隙間や
ウインドウモールの隙間などは拭きにくいですよね。
ブロワで吹き飛ばすことで拭き残しも無くなりやすく
シミや水滴が原因でできるイオンデポジットなどを予防できそうな予感がします。
ほかにも、水滴がレンズの働きをして日光の熱を集め塗装面を焼く現象の
ウォータースポットなどもブロワを使用することで防げそうです。
マイクロファイバークロスで拭くよりも
ブロワで水滴を吹き飛ばすほうが短時間で作業が完了します。
そう考えると、洗車効率を上げるためのブロワは
かなり便利に使えるアイテムといえるでしょう。
そもそもブロワとは何か
ここまで「ブロワは良いものだ」と説明してきましたが
「ブロワって何?」という感じで読み進めてきた人は
中にひょっとしたらいるかもしれません。
ブロワとは、期待にエネルギーを与え圧力を上げて
速度を増価させて風を送り出す装置のことを言います。
ブロワにはいろいろな種類があり、製造設備やクリーンルームなどで使用する
大型のブロワから土木作業に使ったり造園作業で使ったりするブロワも存在します。
ホームセンターでよく目にするブロワが
「ターボ型」と呼ばれるタイプではないでしょうか。
国産で有名な「マキタ」が製造しているモデルを
ホームセンターなどでよく見かけると思います。
基本的にブロワは掃除をするために使用する場合もあり
色々な用途で使用している人は多いかもしれません。
洗車でブロワを使うメリット
洗車でブロワを使用することのメリットについては
以下の通りです。
- 拭きとれない隙間にある水滴を取り除ける
- クロスなどの拭きとり作業よりも短時間で水滴を除去できる
- ボディに拭き取りによる洗車傷がつかない
などのメリットがあります。
洗車でブロワを使うデメリット
洗車でブロワを使用することによるデメリットも
存在しますがそれらは以下の通りです。
- 音がうるさい
- 風量が弱いと思ったほど水滴を吹き飛ばせない
洗車でブロワを使用する場合において
以上のようなデメリットがあります。
ただ、最近では静音性に優れたブロワも出てきているので
静音性の高いブロワを選ぶことで「音がうるさい」というデメリットは解消されるでしょう。
また、風量が弱いブロワに限って値段が2000円から3000円と安い場合もあったり
国産ではない場合もあったりするので選ぶ場合は国産のものを選ぶほうが
後悔は少ない可能性が高いといえます。
洗車に使うブロワの選び方
洗車に使うブロワの選び方に関しては
「国産品」で有名なメーカーの製品をラブ法が無難でしょう。
たとえば、「マキタ」などが製造するブロワの場合は
値段が3000円未満でも安心できますし信頼もできます。
また、値段が安い割にパワーもあるので
後悔は少ないかもしれません。
海外製の製品にも良いものがありますが
値段が安くてハイパワーな製品は耐久性に問題がある可能性も否定できません。
風量と性能のポイントとは?
ブロワ選びでは、風量などの性能に注目したほうが良いです。
この風量というスペックは
たいていのメーカーが「立方メートル / 分」という感じで
記載していることが多い。
この単位の意味は「1分間あたりに何立方メートルの空気を吹き出すか」であり
この数値が大きいほど風量が強くなっていきます。
たとえば、広範囲の落ち葉をできる限り遠くから
コントロールするためには風量が強いモデルを選んだほうが良いです。
風量が弱いと水滴も思ったほど吹き飛びませんし
拭いたほうが早いということにもなりかねません。
ただ、風量が強力すぎても能力を持て余してしまうので
適度な強さの風量を選択したほうが無難でしょうね。
車と言ってもアルファードのような大きな車から
デミオなどのようなコンパクトカーもあり、更には軽自動車など
小さな車もあるのです。
そうした中で、大きな車の場合は高出力のブロワを選んだほうが良いですが
デミオのようなコンパクトカークラスなら、そこまで強力なモデルは不要でしょう。
コンパクトカーの定義もあいまいになるので
ここでは、5ナンバークラスをコンパクトカーと分類します。
デミオのようなクラスの車なら
「約2.0m3/min」の風量でも十分でしょう。
ただ、車の大きさによっても
選ぶ風量が違うので、あらかじめ調べたほうがよさそうです。
静音性重視の選び方
ブロワの風量が強くなればなるほど
静音性は低いと思ったほうが良いでしょう。
強力なブロワほど音がうるさいのです。
静音性の高いモデルを選ぶには
動画でのレビューを参考にするしかありません。
ブログなどのレビュー記事では
文字と写真だけなのでわかりにくいという欠点があります。
ブロガーとしての筆者は、ブログに滞在してほしいのですが
やはり、ブロワを検討している人のためを思えば
動画を参考にしたほうが良いという結論にどうしてもなってしまうのです。
洗車に使うブロワの基本的な使い方
ブロワを使用する場合は、上から下にブローします。
ボディ全体にブローをしたら
隙間などを丁寧にブローしていきます。
テールランプなどやウインドウモールなどの隙間に
水が溜まりやすいのでブロワで吹き飛ばします。
そうすることで、水垂れを防ぐことができるでしょうね。
まとめ
洗車でブロワを使用するとうるさいのかと言えば
音がうるさい製品も確かにあります。
近所のことを考えるなら静音性の高い製品を選ぶなどすれば
洗車効率を高めることができるでしょう。
ブロワは洗車上でも使用できますが
人の少ない時間帯や人がいないところで使用しないと
迷惑になることもあります。
最近では静音性に優れた製品も出ているので
動画などを見て参考にしたほうが良いかもしれません。